人にやさしい学校・人にやさしい緑中生であろう 個性の違いを認め、思いやりのある心を育もう 

今日の給食(9.16 ぶどう(巨峰))

 今日の献立は「野菜たっぷりカラフルライス、キャベツときのこのスープ、ぶどう(巨峰)、牛乳」でした。昨年度の学校給食献立コンクールで優秀賞を受賞(吉野小学校)した献立です。
 
 今日のデザートは、今シーズン初めてのぶどう(巨峰)です。
 ぶどうは世界中で最も多く生産されている果物です。世界の生産量の約7割がワインの原料として消費されているのに対し、日本では栽培されたものの約9割を生食用としています。
 国内では約60の品種が栽培されていて、都道府県別の生産量1位は山梨県、2位は長野県です。その中でも栽培面積が一番大きい品種は巨峰です。
 巨峰は日本で品種改良されて生まれたぶどうです。畑から眺めた日本一の富士山にちなんで、富士山のように日本一のぶどうになるように…と「巨峰」という名前がつけられたそうです。今日の給食では、長野県から76kg(152房)が届きました。
 巨峰の皮には抗酸化作用のあるポリフェノールが含まれています。また、ぶどうに含まれる果糖やブドウ糖は疲労回復効果が高いので、疲れた時に食べると効果的です。
 最近は、皮ごと食べることができる品種に人気があるようです。旬のこの時期に、おいしいぶどうをしっかりと味わっておきましょう。
(給食では9月28日にもあります。)
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今日の給食(9.15 トック)

 今日の献立は「ごはん、プルコギ、トック、もやしの甘酢あえ、牛乳」でした。

 プルコギとトックは日本でも人気のある韓国朝鮮料理です。プルコギについては前回、5月に取り上げたので、今日は「トック」について紹介しましょう。
 「トッ」はもち、「クッ」は汁という意味です。このもちは日本のもちとちがって、粘りが少ないのが食べてみるとわかりますね。日本のもちは「もち米」から作られますが、韓国朝鮮のもちは「うるち米(ふだん、ごはんとして食べている米)」を使うという違いがあるからです。
 韓国朝鮮でのもちもお祝いの行事食に使われたり、甘く味付けしておやつとして食べたりするそうです。
 外国の食文化もその国によって様々です。給食には出てこない韓国朝鮮料理もいろいろと食べてみたいですね。
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今日の給食(9.14 豆乳マカロニグラタン【米粉】)

 今日の献立は「コッペパン、マーマレード、豆乳マカロニグラタン(米粉)、トマトスープ、洋なし(カット缶)、牛乳」でした。
 
 今日の「豆乳マカロニグラタン」は、アレルギー対応サポート月間に合わせて考えられた、小麦アレルギーや乳アレルギーのある人も食べることができる大阪市オリジナルのグラタンです。一般的なマカロニグラタンとの違いを紹介しましょう。
*マカロニは小麦粉を原料とした食材ですが、今日は米粉から作られたものを使いました。
*ホワイトソースは小麦粉と牛乳で作りますが、今日は上新粉と豆乳を使ってとろみを出しました。
*上にふりかけているパン粉も小麦粉を原料とした食材ですが、今日は米粉から作られたパン粉を使いました。
 豆乳の豆臭さを抑えるために味付けにカレー粉を入れたり、マカロニが伸びない工夫をしたり、ここ数年、改良に改良を重ねてきました。その甲斐あり、おいしく食べることができたようですね。残食はほとんどありませんでしたから…
 給食はみんなに優しい食事でありたいと考えて、いろいろと工夫をしています。
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今日の給食(9.13 チキンカレーライス【米粉】)

 今日の献立は「チキンカレーライス(米粉)、きゅうりとコーンのサラダ、白桃(カット缶)、牛乳」でした。
 
 カレーはインド発祥の料理ですが、インドには「カレー」という名前の料理はないそうです。スパイスを使った料理は数多くありますが、それぞれの料理名で呼んでいるそうです。
 今から250年くらい前、イギリスの植民地であったインドの料理がイギリスに紹介されました。しかし、数多くのスパイスをうまく使いこなすことができなかったため、イギリスの会社がいろいろなスパイスを混合してカレー粉を作りました。これにフランス料理のルウが加わって、今のようなとろみのあるカレー料理に発展していったとされています。
 小麦粉でとろみをつけたカレールウを使い、ごはんにかけて食べる「カレーライス」は日本で考えられた料理です。
 今日のチキンカレーライスは「食物アレルギーサポート月間」の取り組みの一環として、米粉でとろみをつけたカレールウの素を使っています。❤ラッキーにんじんも入り、みんなでおいしくいただきました。残食は13人分ほどでした。(すごい!)
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今日の給食(9.12 ウインナーのケチャップソース)

 今日の献立は「黒糖パン、ウインナーのケチャップソース、スープ、焼きかぼちゃ、牛乳」でした。

 肉加工品にはハム、ソーセージ、ベーコンなどがあり、ウインナーはオーストリアのウイーンで名物となったことからつけられたソーセージの種類のひとつです。
 ソーセージは、ひき肉を塩や香辛料で味付けし、動物の腸などに詰めて加熱・燻製などにした肉加工品です。
 ヨーロッパを中心に世界中にはいろいろな種類のソーセージがありますが、日本では使用する腸の種類と太さによって日本農林規格で定められています。
・ウインナーソーセージ…羊の腸を使い、太さ20mm未満のもの
・フランクフルトソーセージ…豚の腸を使い、太さ20mm〜36mm未満のもの
・ボロニアソーセージ…牛の腸を使い、太さ36mm以上のもの
 今では動物の腸だけではなく、人工の薄い膜(ケーシング)などを使って作っているものも多くあります。
 ハム・ソーセージは私たちの食卓にはおなじみの食品となっていますが、日本では明治時代末期に、横浜でドイツ人コックがハム・ソーセージの店を開いたのが始まりではないかとされています。
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