中学校 全校集会<月役と懐中電灯を使って実演> 満月ってこんな状態ですね。そして新月ってこんな状態です。ひと月にこれが一周するので、いまは半月くらいですね。 <地球役と懐中電灯を使って実演> 昼間が明るいのは太陽の光だということは皆さん知っていますよね。日が沈むという表現をしますが、実は地球が回って太陽の光が当たっていない時間が夜ですよね。 つまり、地球は自分自身で光っていません。月も同じ、自分では光っていません。 さて、来週の11月8日(火)に皆既月食がみられるようです。太陽、地球、月の順で並んで起きる現象です。ちょっとやってみます。 <地球役と月役と懐中電灯で実演> 懐中電灯の光が月に当たっているはずが地球にさえぎられて届いていませんね。これが月食です。 満月の状態で数時間、暗くなって隠れてしまうこと、月が食べられるように見えたことから「月食」というそうです。ちょうど太陽・地球・月の順で一直線に並ぶときにだけ起きるのが「月食」といい、なかでも全部隠れてしまいのが「皆既月食」となります。 <月役、地球役にお礼> 地球って皆さんがいるここです。つまり月へ届くはずの太陽の光を遮っているところに皆さんが居るのです。 11月8日の月食詳しい時間を校長室の前に書いておきます。 月食は真っ暗になるのではなく、赤黒く銅色に見えるはずです。 さて、地球を自分に見立ててください。地球って我々が今いるところですからね。 自分自身が自分の見たいものを見えなくしてることってありませんか。 自分自身の行いが、自分が一番したいことをできなくはしていませんか。 令和4年10月31日 中学校全校集会 校長講話 小学校 全校朝会ハロウィンは、もともとは2000年以上も昔、古代ケルト人のお祭りといわれていて、本来は秋の収穫を祝うお祭りでした。そして、古代ケルト人たちの間では、10月31日が一年の終わり、日本で言う「大晦日」のような日でした。この日は「亡くなった人の魂がこの世に帰ってくる」と言われていて、それと同時に、「悪魔や魔物もやってくる」と言われていました。悪魔や魔物は、家畜や作物に悪い影響を与えたり、人間の魂をとっていくと恐れられたりしていて、魂が魔物に取られないように、人々は魔物に見せかけたオバケの衣装を着て仮装して「自分たちも仲間だよ」と魔物に思わせていたそうです。 テレビのニュースでもハロウィンの様子がよく放送されますが、色々と仮装をして沢山で集まり、自分さえ楽しければいい、といった人が増えてきています。仮装した人たちが騒いで、ほかの人に迷惑をかけているのに気づかず、そこに住んでいる人達が困ってお巡りさんがとりしまっている様子もみかけます。楽しいイベントだからこそみんなや周りのことを考えながらやらなければなりません。 また韓国ソウルの繁華街で、ハロウィンで集まった人たちが次々と転倒し沢山の人がなくなったり怪我をしたりというニュースがありました。進む方向の先の様子が分からず、先に進めず止まっている人が押しつぶされたり、下敷きになったりしました。多くの人が集まる花火大会やお祭りなどでは、そのような事故が起きないように、警備やお巡りさんが誘導してくれたり、危険な場所やみんなが登下校する通学路にも見守りの方たちが誘導してくれたりする方がおられます。そのような方がおられるので、安全が保たれています。そのような人たちにも感謝の気持ちも忘れないようにしましょう。 令和4年10月31日 小学校全校朝会 副校長講話 3年 体育の学習なみぽんまつり その8なみぽんまつり その7 |