今日は3年生と4年生の検定日でした。
みんな一生懸命です。
鉄棒はシンプルな運動ですが、奥深い運動です。
筋力だけではできないし、タイミングなど、色々な要素が絡み合っているのだなと、子どもたちを見ていて思います。

今日、子どもからこんな質問を受けました。
「先生、どうしたら二重跳び、跳べますか？」
毎年受ける質問です。
そしていつも同じ回答をしています。
「高く跳ぶ。手首を素早く回す。回数をこなす！」

それから2時間後、その子が言いました。
「先生、二重跳びできるようになりました！」
エッ！？ほんまに？
子どもは才能のかたまりですね。

児童集会でバリチッチというゲームをしました。
「チッチッチッチ　バリチッチ！」という集会委員の掛け声を聞いたあとに、たてわり班の何人かがスクッと立ち上がります。
続いて「３！」というコールがあった時に、３人が立っていれば成功というゲーム。

これが結構難しいのです。

今日の鉄棒検定は2年生と5年生。
先生、上級生、友達に励まされながら、新たな技への挑戦は続きます。

検定カードは全4種類。
中級以外の3種類「初級」「上級」「達人」カードを紹介します。

もう、「あの頃」のように、なかなかできない技ばかり・・・。
今はこの「達人」カードが「仙人」カードのように思えてきます。