いよいよ講堂での学習が始まりました。
　自分の場所を決め、広い講堂での学習。
　最初は自分の音を出すことで精一杯でした。
　でも、少しずつ、本当に少しずつ成長しています。
『友だちの音の中に自分の音を流し込もう』
　そう言うと、友だちの音を聞こうとします。
　更に演奏が合うようになってきました。

　放課後、4年生の子が私のところへやってきました。
「先生。僕、小太鼓できてた？あのな、やればやるだけ、楽しくなっていくねん。」
　そう言ってニコニコしていました。
　学びが、そして、できるようになっていく自分が楽しい。
　友だちと繋がるのが楽しい。
　いよいよ来週の金曜日が本番です！

　コンサートのテーマ「輝く」
【4年生がコンサートで輝くことができるようにするために、自分が何をするのか。】
を書きました。

　合奏の自分の楽器を大切にする。
　全部完璧に弾けるように練習する。

　ひとりひとりの想いがコンサートを創ります。
　いよいよ！講堂での学習が始まります！

　体育館ではネット型ゲームを始めました。
　ソフトバレーボールを使い、ボールを繋ぐ。
　やってみるとつなぐって難しいのです。
「もっと走らなあかんなぁ」
「上にはじいたら取りやすいわ！」
　仲間と動きの中で学びあっています。
　バシッとスパイクを打つのもかっこいいけど、まずは『継続すること』を課題に取り組みます！

　18日に開かれる『輝きコンサート』で4年生は『ラ・バンバ』を演奏します。リズムがかっこよく、でも、とても合わせるのが難しい曲。
　いよいよ体育館で合わせる前日。
　音楽室で最後の個人学習をしていました。
　鍵盤ハーモニカのソロ。
　とっても指使いも難しいです。
　途中でシの♭も使います。
「え〜〜〜〜！どこ？？？」
　鍵盤ハーモニカ担当の子が言います。すると・・・
　すぐに仲間が後ろから
「ここやで！！」
　すぐにサポートが！

「これ、できてるかなぁ」
　リコーダー担当の子が言います。すると・・・
「めっちゃがんばってるやん！できてる！！！」

　合奏を通して【結】する4年生。
　『共に学ぶ』ことを積み重ねています。

　図書委員会の今年の取り組み。
　今までと「1000ページの旅」は変わりませんが、もう一つの取り組みは変えました。
　今までは『読書の木』と言って、読んだ本を葉っぱに書いていくという取り組み。たくさんの本にふれる取り組みで、とても素敵ですよね。
　その、読んだ本で【結】することはできないかなぁと考えたのが今回の『紹介しよう図書館』でした。
　自分の好きな本を紹介して、その紹介されたものから本を読む。
　みんなは誰のを選びましたか？