12月16日(月)〜20日(金)「個人懇談」 14時頃下校

北津守の学力向上 vol29「チュモニの会」公演〜多文化共生教育〜

 今回の北津守の学力向上は、土曜参観で実施した「チュモニの会」の公演の様子をお伝えします。「チュモニ」の会は、韓国・朝鮮につながりのある有志の方が集まり、韓国・朝鮮の伝統文化・音楽・劇・遊びを伝えることを通して、多文化共生の大切さを伝え、世界の平和を訴えています。

 韓国・朝鮮の伝統音楽「サムルノリ」(写真上)の様子。韓国・朝鮮の民話劇「トッキ(うさぎ)とホランイ(虎)」(写真中)の様子。韓国・朝鮮の遊び「ノルティギ(シーソー)」(写真下)の様子です。
 
 北津守の子どもたちは、「サムルノリ」の演奏をのめり込むように聴いていました。また、「トッキ(うさぎ)とホランイ(虎)」の民話劇では大笑い。そして、「ノルティギ(シーソー)」では、高く跳ぶ友だちの姿を見て大歓声をあげていました。40名ほどの保護者の皆様にも参観いただきました。ありがとうございました。

 本校には、中国、韓国・朝鮮、フィリピン、ベトナム、インドネシアにつながりのあるおよそ40名の児童が在籍しています。そして、3つの国際クラブ「グローブクラス」・「中国学級」・「民族学級」があり、教育課程外の時間(主に昼休み)に活動しています。
 
 多文化共生教育の推進は、本校の教育の大切な柱の一つでもあります。お子さんに、中国や韓国・朝鮮、フィリピン、ベトナム、インドネシアなど、どの国やどの地域でもつながりのある場合、本校の「国際クラブ」に参加し、自分のアイデンティティを育むことができます。参加について、悩んだり、どうしようかなと考えたりしている場合は、ぜひ、学校にご相談ください。お待ちしています。楽しいですよ!
                  北津守小学校 校長 辻 信行
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校長室の窓vol29「あきまつりの開催」〜保育所との連携〜

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 今回の校長室の窓は、先日、実施した1・2年生と保育所との連携についてです。1・2年生の子どもたちが、「ひかり学園」と「北津守保育所」の子どもたちを迎えて、「あきまつり」を開催しました。

 北津守の子どもたちは、5つの遊び場をつくり、園児たちを迎えました。それぞれの遊び場の遊び方を説明し、園児たちは楽しく遊ぶことができました。来年、小学校に入学する園児たちは、とても嬉しそうな笑顔を見せてくれました。

 北津守小学校の1年生と2年生のおねえさんとおにいさん。とってもかっこよかったですよ。校長先生からもおれいをつたえます。「ありがとうございました!」

                   北津守小学校 校長 辻 信行

校長室の窓vol28「西成しごと博物館」〜地元企業との連携〜

 今回の校長室の窓は、11月6日に開催された「西成しごと博物館」の様子をお伝えします。はっきり言って「すごい!」のひと言です。キッザニア甲子園にも負けず劣らずの職業体験ができます。
 
 この博物館には、北津守地域が地元の「よろしい茸工房」さん(写真中)と「株式会社Re−fa」さん(写真下)も参加されています。「よろしい茸工房」さんと「株式会社Re−fa」さんも含めた19の企業が、子どもたちに様々な形で職業体験をさせてくれていました。

 「よろしい茸工房」さんは、北津守の地に子ども食堂を開設し、本校児童に食事を提供してくださるとともに、居場所づくりにも貢献していただいております。そして、今年度から6年生児童の工房見学が始まります。どんな学びができるのか、地域へのどんな想いを聴かせていただけるのか、今から楽しみです。
 
 「株式会社Re−fa」さんには、本校の5年生児童の工場見学を受け入れてくれています。この地域学習は題して「笑顔をつくる工場を見学しよう」です。素敵ですよね!工場の見学を通して、職人の素晴らしい技術や仕事にかける想い、地域への願いを知ることができるのです。

 私は、このように地元の企業や施設、関係団体と連携することこそ、子どもたちの学びを豊かなものとし、地域を愛する心を育んでいくものと信じています。北津守の子どもたちが「北津守ってええまちやで!」、「北津守が好っきやねん!」と胸を張って言える学びをこれからも追及して行きます。

 地域の皆さん、企業さん、団体さん、これからも北津守小学校をどうぞ温かく見守ってください。私たちは、北津守の地域を愛する子どもたちを育てていきます。
                  北津守小学校 校長 辻 信行
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校長室の窓vol27「服のチカラ プロジェクト」〜鶴見橋中学校との連携〜

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 今回の校長室の窓は、鶴見橋中学校の生徒会からの提案による「服のチカラ プロジェクト」のお話です。鶴見橋中学校の生徒会では、自分たちが着ることがなくなった服を集めて、世界の国や地域の子どもたちに服を届ける取り組みを進めています。

 それが「服のチカラ プロジェクト」です。北津守小学校でも、鶴見橋中学校の生徒会と連携して、このプロジェクトに賛同することにしました。上記の写真の注意事項を参考にして、ご家庭で使わなくなった服を持ってきてください。

 鶴見橋中学校生徒会の生徒が、今日の児童朝会で、このプロジェクトのアピールに来てくれました。下記の写真が、そのときの様子です。生徒会の皆さん、ありがとうございました。これからも、北津守小学校では、鶴見橋中学校と様々な連携を進めて行きます。

                  北津守小学校 校長 辻 信行
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校長室の窓vol26「自尊感情の高まり」〜児童アンケートの結果から〜

 今回の校長室の窓は、児童アンケート結果分析です。まずは、本校の教育方針で、最も大切にしている児童の「自尊感情」の向上について。

 「自分にはよいところがあると思う」という質問に対して
○「そう思う」○「だいたいそう思う」○「あまり思わない」○「思わない」の4つの選択肢から児童が選ぶ形式です。
 
 児童アンケート結果で、○「そう思う」+○「だいたいそう思う」の2つの回答を合わせた「肯定的な評価」の過去4年間の割合を示します。
 2018年度・・・64%
 2019年度・・・63%
 2020年度・・・67%
 2021年度・・・64%

 過去4年間は、60%台中盤を行ったり来たりしていました。今年度、初めて70%台を大きく上回りました。
 2022年度・・・74%

 また、最も評価の高い○「そう思う」の過去4年間の割合を示します。
 2018年度・・・31%
 2019年度・・・34%
 2020年度・・・37%
 2021年度・・・38%

 過去4年間は、30%台中盤で、少しずつ評価は高まってきました。そして、今年度はついに40%の壁を大きく突破しました。
 2022年度・・・47%

 児童アンケートの結果から、北津守小学校の児童の自尊感情は、確実に高まってきていると言えます。この要因については、また別の機会の「校長室の窓」と学校だより「特別号」で発信していきます。
 これからも、本校の教育活動の推進に、どうぞご期待ください!
                   北津守小学校 校長 辻 信行
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