北津守の学力向上 vol41「ほんまもん教育 その4」〜ほんもののオーケストラ演奏会〜子どもたちは、フルオーケストラの演奏を目の当たりにして、圧倒されていたようです。ほとんどの子どもたちが初めての経験だったと思います。残念ながら、当日の写真撮影が禁止されていたので、HPに掲載している写真は「いずみホール」の画像を検索して、添付したものです。当日の演奏会は、写真とほぼ同じ雰囲気でした。 北津守小学校では、これからも「ほんまもんの教育」を進めて行きます。子どもたちがたくさんの「ほんまもん」に触れて、少しでも自分の未来について考えることができれば、これほど嬉しいことはありません。 北津守小学校 校長 辻 信行 北津守の学力向上 vol40 「平和な世界をつくるために」〜6年生ヒロシマ修学旅行の報告〜
今回の北津守の学力向上は、先日、6年生が報告した「ヒロシマ修学旅行報告会」のお話です。6年生のみんなは、校長の私が出した2つの宿題を一人一人が考えてくれました。
1 どうして、日本は戦争への道を歩んでしまったのか。 2 どうしたら、平和な世界になるのか。 保護者の皆さんの答えはどうでしょうか。なかなか難しい宿題で、答えが決まっているわけではありません。子どもたちは、これから答えのない人生の旅に出かけて行きます。だからこそ、答えの決まっていない問いを考えることは、とても大切だと私は考えています。 6年生の皆さん、とっても素敵な報告会でした。ありがとう。一人一人が考えた「平和への想い」。皆さんの心にいつまでも大切に刻んでいてほしいと思います。 北津守小学校 校長 辻 信行 北津守の学力向上 vol39「ごんぎつね」〜4年生の国語科の研究〜
今回の北津守の学力向上は、4年生の国語科の教材である「ごんぎつね」の研究授業についてのお話です。
「ごんぎつね」・・・保護者の皆様も、小学校の頃、この物語を学んだのではないでしょうか。私も今から40年前に、この物語を学びました。お子さまの教科書を開いて、読み返してみると、昔を思い出すかもしれませんね。 この日も、写真にあるように、大阪大谷大学の今宮 信吾教授をお招きし、研究授業の後に研究討議会を行いました。大阪教育大学の木原 俊行教授、大阪市教育センター、岬町立中学校、大和郡山市立中学校の先生方など、多くの外部講師の先生方も、私たちの研究に対して、指導助言をしてくださいました。 4年生の子どもたちの学びに向かう積極的な姿勢、グループで協働的に学ぶ様子について、講師の先生方からお褒めの言葉をいただきました。4年生の子どもたちの先生の話を聞く態度は、本当に素晴らしいと私も思っています。 さて、社会の急激な変化は、これから求められる人間像を変えていきます。しかしながら、教育には「不易と流行」があると私は信じています。「読み・書き・そろばん」と呼ばれる基本的な学びは、今も昔も大切なことに変わりありません。 また、「友だちと仲良くする」、「相手を思いやる心をもつ」などの道徳的な価値観も不易なものとして、これからも大切にしなければならないでしょう。 一方で、ICTの活用や多様なものの見方や考え方を学ぶことは、これから益々重要になってきます。北津守小学校では、教育の「不易と流行」を見極めながら、子どもたち一人ひとりを大切にし、子どもに寄り添う教育をこれからも進めて行きます。 北津守小学校 校長 辻 信行 校長室の窓vol35「クリスマスリース作り」〜地域の方のご協力〜毎年、北津守小学校では、生涯学習委員の皆さんのご協力を得て、芋堀りや大根掘りの体験をしています。今年度も、芋堀り体験をしました。その時の芋掘りで取れた芋づるを使った「クリスマスリース作り」に、2年生の子どもたちが挑戦しました。 リース作りの当日も、生涯学習委員さんを学校にお招きして、リース作りの指導をしてくれました。写真は、その時の様子です。とっても素敵な世界でたった一つのクリスマスリースが出来上がりました。生涯学習委員の皆さん、ありがとうございました。 北津守小学校 校長 辻 信行 北津守の学力向上 vol38「グローブクラス」〜ベトナムの学習〜今回は、ベトナム人の指導者の方をお招きし、ベトナムの文化や遊び、食べ物などについて教えてもらいました。ベトナムにつながりのある子どもたちは、嬉しそうにベトナムの母語の言葉で指導者の方とお話をしていました。 活動の最後には、ベトナムのじゃんけんをしながら、じゃんけん列車をして遊びました。下の写真が、じゃんけんをしている様子です。みんな楽しそうに活動していました。「グローブクラス」では、これからも世界の様々な国や地域のことを学んでいきます。 北津守小学校 校長 辻 信行 |