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新任教員研修3【食育・1学期の振り返り・校園種間連携】(1)令和4年7月26日(火) 15時30分〜17時 (2)令和4年7月28日(木) 15時30分〜17時 (3)令和4年8月2日(火) 15時30分〜17時 (4)令和4年8月4日(木) 15時30分〜17時 2 場所 大阪市教育センター 各研修室 3 ねらい ・学校給食を通して子どもに望ましい食習慣を身に付けさせるための基本的な事項について知識を習得する。 ・1学期の自己の実践を振り返り、成果と課題を明確にすることを通じて、課題解決の方法を習得する。 ・協議を通して連続する校園種間での連携した教育の重要性や各校園種の課題等を理解し、広い視野に立った判断力を高めたり、指導力を身に付けたりするための方法を習得する。 4 内容 《研究協議1》「校園種間のつながりを意識した食育について」 事前課題の動画「食育について」で学んだことををもとに、それぞれの校園種での食育の取組を交流し、食育において校園種間の連携で大切なことを協議しました。 《研究協議2》「1学期を振り返って〜成果と課題〜」(ワールドカフェ方式) はじめに、事前課題「1学期の振り返り記録シート」に記入した「教師力キャリアップシート」の項目B「子ども理解」から、特に成果をあげたもの、特に課題があるものについて交流しました。 次に、協議題「子どもとの信頼関係を築くための具体的方策」について、ワールドカフェ方式による意見交流を行いました。 最後に、各グループで考えた「子どもとの信頼関係を築くための具体的方策」の発表を行い、学びを共有しました。 5 受講生からの声 ・小学校、中学校の先生と意見交流することができ、幼稚園以降の子どもの様子を身近に聞くことができてとても良かった。 ・様々な校種や立場の先生方の意見を聞けて、違いや新しい発見を得ることができた。 ・いろいろな校種の先生の話を聞くことで、食育の取り組み方を改めて考え直すよい機会になった。 ・「2学期からまた頑張ろう」「課題を改善していこう」と前向きに思える研修だった。 中学校技術・家庭科(技術分野)新任教員研修2・令和4年8月1日(月曜日)14時から17時 2 場所 ・大阪市立東我孫子中学校 木工室・多目的室(集合) 3 ねらい ・技術・家庭科(技術分野)の授業研究に係る事項について、講義と実践研究を通して理解し、技術・家庭科(技術分野)の指導に係る工夫改善の方法を習得する。 4 内容 ≪講義≫「中学校技術・家庭科(技術分野)の指導に係る工夫改善の方法について」 <講師>総括指導主事 黒木 宏一郎 ・技術分野の授業における指導に係る工夫改善の方法及び学習におけるICTの効果的な活用について講義をしました。 ≪研究協議≫「技術分野の学習活動におけるICT活用について」 ・各校のICT活用についての現状や課題、また課題解決向けた具体的な取組みについて、小グループでの話し合いを行いました。 ≪実技≫「材料と加工の技術に係る実技研修」 <講師>大阪市立東我孫子中学校 指導教諭 米澤和善 ・パイン集成材を使った製作物を制作することで、材料と加工の技術による問題解決や課題の設定、技術によって問題を解決する一連の学習活動の実践と指導に係る工夫改善の方法について習得を図りました。 5 受講生からの声 ・研究協議を通して、ICTの活用について他校の実践や創意工夫されていることを聞くことができ、自分の授業に取り入れることができるようにしたいと思いました。大変有意義な時間になりました。 ・実技実習を通して、実習時の生徒への指導方法や指導のポイント、実習時の安全面、さらに工具や工作機械の管理方法等についてより深く学ぶことができ、2学期からの実習に生かしていきたいと思います。 ・製作物を制作する際には、単に何かを作るという活動ではなく、問題解決をするために課題を設定することや、解決策を見いだす必要があるなど、学習過程が重要なポイントであることが分かった。今後、この実習で学んだことを生かして、授業を進めていきたいと思います。 中学校技術・家庭科(技術分野)新任教員研修1・令和4年8月1日(月曜日)9時から12時 2 場所 ・大阪市立東我孫子中学校 木工室・多目的室(集合) 3 ねらい ・技術・家庭科(技術分野)の基本的な事項について、講義と実践事例を通して理解し、技術・家庭科(技術分野)における指導方法を習得する。 4 内容 ≪講義≫「中学校技術・家庭科(技術分野)の授業づくりについて」 <講師>総括指導主事 黒木 宏一郎 ・「技術分野の授業づくりに係る指導方法」及び「作業を伴う授業を行う際の注意事項や安全対策」について講義をしました。 ≪研究協議≫「中学校技術・家庭科(技術分野)の授業づくりについて」 ・各校の中学校技術・家庭科(技術分野)の授業づくりについての現状や課題、また課題解決に向けた具体的な取組みについて、小グループでの話し合いを行いました。 ≪実技≫「プログラミングに係る実技研修」 <講師>大阪市立東我孫子中学校 指導教諭 米澤和善 ・マイクロビットを使った計測・制御に係るプログラミング実習を行い、情報の技術による問題解決、課題の設定、技術によって問題を解決する一連の学習活動の実践と指導方法について習得を図りました。 5 受講生からの声 ・研究協議を通して、授業づくりの他校の実践や創意工夫されていることを聞くことができ、大変有意義な時間になりました。 ・技術分野担当教員は各校に1名であることがほとんどなので、校内では教科に関することを誰に聞けばいいかわからない事も多かったが、大阪市立東我孫子中の木工室の整備・運用や、プランターや畑での作物の栽培の様子を見ることで栽培の雰囲気を感じることができ、自分の授業実践と比較して参考にする事ができました。 ・他校の技術分野担当教員の方々と協議し情報を共有することで、題材や指導方法を増やすことができました。また、技術課担当教員のつながりを広げる事ができたので、情報の共有を行うなど、今後の教科指導に生かしていきたいです。 令和4年度「主体的・対話的で深い学び推進研修」延期について
8月17日(水)に開催予定の「主体的・対話的で深い学び推進研修」は、講師先生の体調不良により延期いたします。
つきましては、マイ・レコにてお申込みいただいている各校の受講予定者へ周知いただきますようお願いいたします。 なお、延期した日程等については、後日、事務連絡にてお知らせいたします。 大阪市立自然史博物館連携研修2
1 日時
・令和4年8月3日(水曜日)10時00分から17時 2 場所 ・大阪市立自然史博物館 3 ねらい ・大阪市立自然史博物館と連携し、実技研修や展示見学を通して自然に関する見識を高め、理科に関する指導力の向上を図る。 4 内容 はじめに、授業で使える貸出資料やさまざまなWebコンテンツの活用の仕方について説明がありました。 次に、体験プログラムを実際に体験したり、展示見学をしたりしました。それぞれ3つの中から1つのコースに参加しました。展示見学では、学芸員から展示の仕方や展示の意図についても説明がありました。 体験プログラム 1 「昆虫の体の不思議。じっくり見てみよう」 2 「展示室、化石の骨を、味わおう」 3 「育ててびっくり!もやしのひみつ」 学芸員による展示説明 1 第2展示室 「大阪平野の生い立ち」 2 第5展示室 「生き物と自然の関わり」 3 第1展示室と花と緑と自然の情報センター 「外来生物」 その後、国立民族学博物館 岡田恵美准教授から「博物館の過ごし方を提案―主体性・対話性・探求力に着目したみんぱくのアクティビティ・カード」と題して講演がありました。講演では、アクティビティ・カードの開発の意図や今後の汎用性、社会見学等での博物館の利用方法について講義がありました。受講者は、実際にカードを活用した展示見学の体験をしました。 最後に、学習指導要領を意識した博物館での「問い」を考えるワークショップを行い、受講生同士で、子どもたちが主体的に取り組むための「問い」について討議し、グループごとにまとめ発表しました。 受講生の声 ・展示室が、どのような意図で作成されたのかを、学芸員の方から話を聞くことができたので、今後の博物館見学に生かそうと思います。 ・昆虫を深く観察することで、「実感することの大切さ」を学びました。 ・研修の中で私が受けた感動を、子どもたちが同様に感じることができるように、自身の授業力を伸ばしていく努力を続けたいと思いました。 |