3月18日(火) 卒業式 10:00開式

「清掃活動」

あるテレビ番組で市長や知事を経験された評論家が日本の教育について痛烈な批判をされていました。世界から取り残されている…のような話をされていました。論点は学力についてだったと思います。

私は以前日本語教室のある学校に勤務していましたが、中国から来られた保護者の方とお話しする機会がありました。「日本で教育を受けさせたい。なぜなら日本の学校では、教科以外に体育や音楽、プールの指導もあり、運動会や遠足にも行かせてもらいます。学校で勉強以外にも力を入れてくれているのはすばらしいことです。」確かに学力の面だけ見ると、そこには順位がつけられます。順位が上がればいい教育を受けているのでしょうか?

学校での掃除の時間は、日本人のすばらしい文化です。

このような日本の学校の清掃文化を海外の人たちはどのように感じているか、海外から発信されたSNSを挙げてみます。

〇日本で英語教師を3年ほどしたことがある。自分も掃除に参加したが、すばらしいシステムだと思ったよ。子供に学校をきれいにすることを教えられるし、このことによって丁寧に扱うようになるよ。自分が掃除するところにゴミなんか捨てないからね。

〇学校は教科書から学ぶだけの場所ではない。社会の一員として、自分自身に責任を持つことを学ぶ場所でもあるのだ。

〇身の回りのものを丁寧に扱うことを覚えることができる。もし自分で掃除しなければならないのなら、雑に扱ったりしないから。

日本のような習慣がない海外の人たちだからこそ、違いに気づきその良さを発見しているようです。私たちも改めてこの日本文化が持つ重要性を考え直すことができますね。
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しっかりと 1年・2年生

1時間目から、しっかりと学習をしています。
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運動会の練習 5年生

だんだん力が入ってきました。
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運動会の準備

放課後、先生方でラインをひきました。
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子どもの成長のために「叱る」意味は?

皆さんは何度か叱られてきたと思います。叱られる経験を通して物事の良い悪いの判断する力や生き方を身につけてきました。パナソニックの創業者である松下幸之助さんは叱られるということに対してとても参考になることを言われました。「人情と人情がからみあって、まあまあのうやむやに過ぎ、叱りもしないということになったらどうなるのか。神様ならいざ知らずお互い人間である。知らず知らずのうちにものの見方が甘くなり、そこの弱さともろさが生まれてくることになる。」と語っています。さらに「私情にかられてのそれはいけないけれど、ものの道理(人としての生き方)について真剣に叱る、また真剣に叱られるということは、人情を超えた人間としての一つの大事なつとめではあるまいか。叱られてこそ人間の真の値打ちが出てくるのである。叱り、叱られることにも、お互い真剣でありたい」と続けています。

 私もこれまで多くの場面で両親や先生方に叱られてきました。また、教員としてその生徒に人としての生き方を本当にわかってもらいたいとの願いを持って、生徒を叱ってきました。本校の先生方も、子どもたちのことを思って、愛情を込めて子どもたちを叱っています。叱りもしないで分かった風にみんなの味方をしている先生は、本校にはいません。

 子どもたちには、叱られる権利があります。それは良いこととよくない事をしっかり学ぶために必要なことです。子どもたちには叱られることを経験にして、将来に生かしてほしいと思います。

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