☆給食室からこんにちは☆12月1日(木)〜なにわの伝統野菜「田辺だいこん」〜田辺だいこんは大阪市東住吉区で江戸時代に発祥したといわれている白首の大根で、肉質はきめ細かく、柔らかくて甘みがあり、辛味も加熱することで甘みに変化します。葉の裏に大根特有の毛がないことから、葉もおいしく食べることができ、すべてを使いきれるため、料理店や家庭で大変重宝されてきたそうです。昭和25年頃に発生したウイルス性の病害により次第に減少し、新しい品種にとって代わられてしまいました。長い間流通していませんでしたが、一部の農家で種子の保存がされており、その種子が農家や市民、行政等の努力で普及し、現在では市内南東部の農家、地元の小学校でも栽培されるようになりました。 その2
今日の給食では、この田辺だいこんを使用しました。朝に納品された大量の田辺だいこんはきれいに洗われて根の部分と葉の部分に切り分けられ、根の部分で大根の煮物、葉の部分で大根葉のみそ汁を作りました。
今日の献立は、「鶏肉の甘辛焼き、田辺だいこん葉のみそ汁、田辺だいこんの煮もの、焼きのり、ご飯、牛乳」でした。皆さん、お味はいかがでしたか? 12月1日(木)さて、12月は師走(しわす)と呼ばれます。師走の語源には、いくつかの説がありますが、次のように言われていることもあります。「師」とはお坊さんという説。 この月になると、各家庭で法事を行うため、お坊さんが忙しく、師も走るほど慌ただしい月であるとのこと。 一年の締めくくり…おそらく、みなさんも忙しい毎日を過ごされるのではないかと思います。寒さも厳しくなります。体調を整え、いい形で年末年始を迎えたいものですね。 中学生講習会学力向上支援チーム事業授業後、大阪市教育センターの宮田先生よりご助言をいただきました。アドバイスをいただき、感謝申しあげます。更に授業向上に努めてまいります。 |
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