本日、今学期最初の全校集会です。
あいにくに天候とインフルエンザ蔓延対策のため、放送集会となりました。
生徒会執行部の司会で始まりました。
朝のあいさつの後、まず校長先生からのお話です。
みなさんおはようございます。先週の金曜日は、二十四節気の「大寒」で、１年で一番寒い日とされています。
今日も寒いですね。今週は急激に気温が下がるそうです。水曜日には、雪が降るかもしれません。暦上は、２０日から節分の２月３日までが、「大寒」となります。
残念ながら大阪市内の小中学校では、インフルエンザが流行りだし、学級閉鎖や学年閉鎖を行っている学校も出てきました。本校も1年生を中心にり患した生徒が何名かでてきています。そのためと雨天のため今週も集会を放送集会としました。まだかかっていない人も油断は禁物です。うがい・手洗い・人ごみでのマスク等予防とともに、かかってしまったら、蔓延を防ぐために早めのお医者さんへの受診を心がけてください。
さて、先週火曜日1月１７日は、１９９５年に起こった阪神・淡路大震災から２８年目になります。
先生は２８年前の１７日５時４６分、自宅で５時過ぎから起きてワープロ（今ならノートパソコン）で仕事をしていました。すごい揺れに、横の食器棚を抑えながらストーブを消しました。しばらくして、ガスの元栓を閉じ家族に声をかけに行くと布団の上に多くのものが落下し家族が布団の中でうずくまっていたのを思い出します。
また、電車が止まっていたのでやむなく車で部活動の朝練習に行ったこと、出勤中に倒壊している家があり、大和川の橋の上ですごく揺れて車を端に寄せて待機したこと、先生方が出勤できず、先生３人で全校生徒を見ながら余震のたびに放送を入れてストーブを消したこと、等々を思い出し、火曜日は家族で避難場所等の確認をしました。
２８年以上になるとあの悲惨な記憶も薄れ、風化してしまうことが心配です。ただ、１２年前には、東日本大震災が、７年前には、熊本大分の震災がおこり、５年前には大阪でも大阪北部地震がありました。そのことは、みなさんの記憶の中にもあると思います。
この様な災害の教訓を生かし、大災害に生かすよう努めなければなりません。防災について学習することは大切なことと思います。
以前防災訓練で、消防署の方が「災害が起こった時、大人の方は仕事に行かれ、地域に残る働き手は、中学生です。」とのお話がありました。
まず、自分たちの安全確保に努め、つぎにお年のいかれた人やからだの不自由な人、幼い子どもを安全な場所に避難させたりしなければなりません。日ごろから防災について考えておきましょう。
学者の方は、３０年以内に７０％から８０％の確率で、大きな地震がやってくるとよくおっしゃいます。以内ですから今日かもしれませんし明日かもしれません。常日頃から災害に備えて置くことが大切です。
続いてもう一つ、最近校区内外において不審者情報が相次いでいます。登下校だけでなく、放課後や休みの日にも、できるだけ複数で行動したり、人の多いところを通る等予防を心がけるとともに何かあれば、近くの大人に助けを求めたり、保護者だけでなく警察や学校にすぐに連絡を入れてください。
自分の身は、しっかり自分でも守るよう心がけてください。
とのお話でした。
続いて賞状と感謝状の伝達です。
１０月２４・２５日の大正駅前で行った、「赤い羽根共同募金」の感謝状をいただきました。
陸上部は、第７３回大阪市中学校体育連盟主催の駅伝と会徒競走大会で男子１０位の賞状をいただきました。
次は、生徒会執行部から、副会長の山本さんの話です。
おはようございます。生徒会の山本です。
１月１４日に「ふれあい清掃」がありました。そこで私が気になった頃がありました。
それは、ごみが、ごみ箱以外の場所に捨ててあったことです。
みなさん、ごみをごみ箱に捨てることがめんどくさくなり、靴箱や廊下に捨てていませんか？
学校の校舎が清潔だと、気持ちよく学校生活を送ることができます。
学校は、全校生徒のみなさんで変えていくものです。
この学校を「さらに過ごしやすい場所に変えていく」ため、みなさんのご協力をお願いします。
との呼びかけでした。
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