中学校 全校集会永平寺は鎌倉時代に道元禅師によって開かれたお寺で、修行僧もこの中学校のみんな程の人数がいるほどです。冬場は4時半、夏場であれば3時半に起き、見習い中はさらに2時間前に起きて修行を始めるそうです。 前回の全校集会で履物をそろえることで、陸上部や剣道部がとても強くなったという話をしましたが、永平寺に掲げてあった詩の一つも「履物を揃える」ことについてで、次のように書いてありました。 はきものをそろえると 心もそろう 心がそろうと はきものもそろう ぬぐときに そろえておくと はくときに 心がみだれない だれかがみだしておいたら だまってそろえておいてあげよう そうすればきっと 世界中の人の心がそろうでしょう 道元禅師は、日々の修行の中で「履物を揃える」ということを組み込んでいました。履物を揃えることは、「自分自身を見つめ直す」「自分自身を振り返る」ことにつながります。本校にもトイレにスリッパがおいておありますが、時々揃っていないことがあり、心が乱れているのかと心配になります。落ち着いた学校生活を送るためにも気にかけて実行してみてください。またどのような気持ちになったか、「心がそろう」ということがどういうことなのか、実際にやってみて感じたことを周りの先生も話をしてみてください。 令和5年1月16日(月) 中学校 全校集会 副校長講話 8年生 百人一首練習6年 国語の学習日本の伝統楽器である「琴」の音色が流れる中、「伝統を守る」を書きます。 全体の字のバランス、とめ・はね・はらいなど、集中して3枚を書きあげました。 一番うまく書けたものに名前を書きます。 ぜひ、今日のがんばりをお家でも聞いてください。 6年 家庭科の学習1人1台端末を使って、おせち料理について調べ学習をしました。 1年 国語の学習「むかしばなしをたのしもう」という学習です。この後、子どもたちにはたくさん昔話を読んでもらいます。 ご家庭でも、ぜひ昔話を聞かせてあげてください。 |