小学校 全校集会続いて、2学期のふり返りの作文を6年生が発表しました。 最後は、飯沼先生に冬休みの生活の話を聞きました。 皆様、よいお年をお迎えください。 小中一貫校 終業式校長先生の話の後、小学校・中学校の校歌を聞きました。 2学期、児童・生徒の頑張りが随所で見られました。 〜校長先生より〜 電池、玩具や懐中電灯などに入れるあの電池。3年生の理科で習いましてね。そして中学生でもまた学習しますね。 あの電池、おへそのある方がプラス極、無い方がマイナス極ですね。これを間違えると玩具も動かないですよね。 おへそのある方のプラス極を英語でポジティブポールとかポジティブエレクトロードって言います。おへその無い方のマイナス極をネガティブポールやネガティブエレクトロードと言います。 4年生の工作でやりましたね、ネガポシ。紙に字や絵を描いてそれを切り抜いて、切り抜いたものと切り抜いた後のものを並べて、反転するそのデザインを勉強しました。あのネガポシってさっき言ったネガティブとポジティブを引っ付けた言葉です。 このネガティブと言う言葉を日本語に訳すと、消極的とか反対のとか反転したとか逆のという意味になります。電池のおへその無い方、つまりマイナスもネガティブエレクトロードと言いましたね。 またポジティブと言う言葉を日本語にすると、積極的や前向きなという意味になります。電池の事で言うとプラスという事になりますね。 このポジティブとネガティブ。考え方やものの捉え方に使われます。 例えば何か失敗したとき、誰もが失敗を繰り返したくはありません。失敗は成功のもとと考え、こうすれば次は上手く出来るかも。と思うのがポジティブな考え方で、あぁダメだった、自分って出来ない人なんだ、もう挑戦すること自体諦めでしまおう。と思うのがネガティブな考え方です。 例えば叱られたとき、何で僕だけいつも叱られるのかと捉えるのはネガティブな考え方、叱られたということは自分は期待されているんだ、そうでなければ叱ってもくれない。と考えるのがポジティブですね。自分のために叱ってくれているのだと思えるのかどうかです。 今年1年を振り返って嫌なことや出来なかったことを思い返すとき、その経験を自分の肥やしとして捉えるのかは自分次第。勿論、良いことも沢山思い出してください。そしてそんな良いことをどんどん続けられるようにと思えるのかは、これまた自分次第です。 電池のプラス極を漢字で表すと正極と書きます。正という文字を遣います。つまり、積極的で前向きな考え方、ポジティブな気持ち、プラス志向って、正しいんです。 年末年始、正しい気持ち、正しい行動を心掛けてください。 朝の校庭今から終業式が始まります。 本日の下校は11時半ごろを予定しています。 大掃除みんなで使っている学校を、協力してきれいにしています。 大掃除 |