いのちの学習〜2年生〜バリアフリー教室〜3年生〜8年生 授業の様子中学校 全校集会昨日のサッカーの試合、選手たちは練習に練習を重ね、何度も何度もボールを蹴ってきたでしょう。例えば野球選手も同じくボールを投げ、素振りをしてきたことでしょう。スポーツだけではありません。例えばピアノやギター、例えばゲームやスマホの使い方も、何度も繰り返しすることで上手くなってきましたよね。これも練習です。 面接指導の中で「こんにちは」ということに対してきちんと「こんにちは」と返せる生徒が少ないんです。これ、正しく、練習ができていないんだと思います。朝の挨拶、帰りの挨拶をする人、しない人、声をかけても返事もしない人、つまりあいさつの練習ができていないんです。特に「こんにちは」なんて挨拶めったにしないでしょう。練習もしていないことは本番では絶対できませんよね。こんなに練習する機会があるんですから、たくさん練習してください。 面接練習の中で「親友と友達は何が違いますか」とか「親友はいますか」という質問をします。様々な答えが返ってきますが、こんなときどうしますか。 車の通りも少ない信号のある交差点、友達数人と渡ろうとする、信号は赤、車は来ていない。自分は信号を守ろうとする、ほかの友達は渡ろうとする。「信号赤やで」とみんなを止める。「信号赤だから」と自分は止まる。みんなと一緒に渡ってしまう。 この場面で、自分は信号なんて無視して渡ろうとしたとき、一人の友人が「おい、信号赤やん」と止めることに対して「うっとうしいな」と思うのか、「そうだな」と思って止まるのか。立場を変えて考えてみてください。 今度は宿題。いつも提出しない友達に、やってきたのかと問うと白紙の状態。その友達に「やってこないとあかんやん」と言う。それとも自分はやってきたから見せてでもいいので提出を促す。そのままにして知らんぷりをする。 今度は自分、友達から提出を促されたらその友達に対して「うっとうしいな」と感じる。それとも、自分のことを思って言ってくれていると感じ、急いで宿題をし、今後無いようにしようと思う。さて皆さんならどうでしょう。 誰か親友といえる人はいますか。誰かに親友といわれる自分でしょうか。 令和4年11月28日(月) 中学校全校集会 校長講話 小学校全校朝会「人権」とは、一人一人が生まれた時からもっている「自分らしく生きる」権利のことで、みんな生まれたときから「自分らしく生きて良いですよ」ということです。みんながみんな違うように、全部が同じ人なんて誰もいません。一人一人の違いを認めたり、自分や友だちの良いところを見つけたりして、それぞれが大切な存在であることを知ることが大事です。 みなさんができることは、みんなが明るく元気に過ごせるように、「思いやりの気持ちをもって友達と接すること」「自分がされて嫌なこと、言われて嫌なことは、友達に絶対しないこと」です。自分がされて嫌なことの一つに暴力がありますね。人をたたく、けるといったことを行う暴力は、どんな理由があっても許されるものではなく、大人も子供も、先生たちも同じです。暴力には「言葉」によるものもあります。「うざい」「消えろ」などの「ちくちく言葉」をはじめ言われて、つらくなる言葉や悲しくなる言葉は使ってはいけません。 学校の中から暴力をなくすことが大切で、気になることがあったら担任の先生や周りの先生に相談してください。 みんなが安心して楽しく学校に通えることが、先生達の願いです。 令和4年11月28日(月) 小学校 全校児童朝会 副校長講話 |