児童朝会
平成7年1月17日に阪神淡路大震災が発生し、大きな地震の被害にあいました。校長先生から、昨日の避難訓練に引き続き、地震に備えて日ごろから命を守る行動ができることの大切さについてお話がありました。
「昨日の避難訓練でも紹介しましたが、28年前の今日1月17日に阪神淡路大震災が発生し、6434人がお亡くなりになり、3人が行方不明になっています。 今日は朝からテレビで、神戸の東遊園地で行われている追悼の集会の様子が紹介されていました。神戸市では、震災後に生まれた人が住民全体の4分の1ほどになり、震災を経験していない世代が増えてきました。そんな中で、世代を超えて人や思いを結んでいきたいという思いを込め、今年は竹灯籠で「むすぶ」の文字が作られ、多くの人が追悼の思いをあらたにしていました。会場では、娘さんをなくされたお母さんや、生かされている意味を考えて生きていきたいと答える人が紹介されていました。 また、新聞には宝塚市の武庫川の中州に「生」の字の石積みのオブジェがライトアップされた写真や、震災で傷ついた神戸の小学校に、被災した児童が組み立てたログハウスの「震災資料館」の記事が掲載されていました。 こういった災害は、他の地域や昔の出来事でしょうか。昨日もお話ししましたが、近い将来、この大阪にも大きな地震が起こる可能性が高いといわれています。その時に、自分自身の命を守ることができるよう、日ごろからの準備が大切です。昨日行った避難訓練をしっかり頭に入れ、自ら判断し、命を守る正しい行動ができるように、準備をしてください。 今日の給食
今日の給食は、さばのカレーたつたあげ、五目汁、紅白まなす、ごはん、牛乳です。細かく切った野菜などを甘酢で味付けした料理を「なます」といいます。紅白なますは、千切りにしたにんじんと大根で、お祝いの色である紅白を表したおせち料理の一つです。
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