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新任校園長研修2令和4年4月28日(木) 16時〜17時 2 場所 (幼稚園長)大阪市教育センター 研修室8 (小学校長)大阪市教育センター 研修室6 (中学校長)大阪市教育センター 音楽研修室 3 ねらい 管理職としての資質を高めるため、各学校園の現状と課題を交流し、その対応や解決策を考え、方法を習得する。 4 内容 (1) 幼稚園長担当 《講義》「大阪市立幼稚園の現状と課題」 〈講師〉指導部 初等・中学校教育担当 満田 菜穂子 総括指導主事 大阪市教育振興基本計画に基づき、大阪市の教育の現状や教育公務員としての自覚、個人情報の管理についてなどコンプライアンスの観点からのお話とともに、園長先生に求められる資質や能力についてお話をしてくださいました。 小学校長担当 《講義》「小学校における教育の現状と課題」 〈講師〉指導部 初等・中学校教育担当 宮辺 渉 次席指導主事 近年のいじめ等「命に関わる事案」や個人情報の取り扱い、教職員の服務の厳正、教育課程の確実な実施について宮辺次席自身の実体験の内容も踏まえてお話されました。次に大阪市の教育がめざすものについてコンプライアンスの徹底や2つの条例のご紹介(「大阪市教育行政基本条例」「大阪市立学校活性化条例」)をされ、その2点をまとめて作成された大阪市教育振興基本計画にも触れ、局運営方針や教育に関する予算の概要等、年度ごとに定め達成状況を図る取り組みについてもお話しされました。最後に校長先生の日頃の立ち振る舞いが学校の運営に反映されることにも触れ、新任校園長としての在り方をお話されました。 中学校長担当 《講義》「大阪市立中学校の現状と課題」 〈講師〉指導部 初等・中学校教育担当 坂田 浩之 次席指導主事 まず始めに国の方向性や動向について「令和の日本型学校教育」の構築を目指して(答申)よりお話くださいました。次に大阪市のカリキュラムマネジメントの方向性や大阪市教育振興基本計画について、また不登校の現状やハラスメント相談件数について具体的な数値をもとにお話しされました。それらをもとに校長に求められる資質や能力について提言して頂き、魅力ある校長先生にむけて提言されました。 《研究協議》「学校園運営について」 幼・小・中の研修場所ごとに10分程度の研究協議を行い、各学校園の現状について情報共有したり、運営方法について各学校園の取り組みを知ったりすることで、有意義な研修内容になることができました。 5 受講生の声 ・園長に求められるもの、魅力ある幼稚園経営という話が心に響きました。できるところから、取り組みます。 ・あらためて学校運営において、「命にかかわる事案」自死事案の未然防止へ向けて、常にアンテナをはっておかないといけないと感じた。また、教職員の服務規律を徹底し、信頼される組織づくりのために、風通しの良い職場環境にしていこうと強く思った。 ・中教審の答申についてのお話は新任校長として学ぶべきものでした。時間的な制限もありますが、それに加えて、校長として学校運営に関する具体的な疑問や、事例についての判断例などの紹介をいただけると大変参考になると感じました。 新任校園長研修1
1 日時
令和4年4月22日(金)16時〜17時 2 場所 オンライン(Microsoft Teams会議) 3 ねらい 管理職としての資質を高めるため、校園管理運営の基本的な諸課題や留意すべき事項について理解する。 4 内容 (1)《講義》「新任校園長に望む」 〈講師〉大継 章嘉 教育監 学校運営全般に係る予算についての理解を深めることや、管理職とし てもつべき具体的な視点、教職員の専門性を高めるための働き方改革な どについて、ご講義いただいた。「リスペクタンス」(リスペクトと ディスタンスの造語)というお言葉とともに、管理職として違ったまま で相互に尊重・尊敬し合い、違っているところにあまりに深く踏み込ま ず、「違いがもたらす適度な距離感」を保ったまま違うからこそ豊かに なる思考・アイディア・方法を使って問題をよりよく解決していくこと の大切さを伝えられた。 (2)《研究協議》「新任校園長として取り組みたいこと」 ブレイクアウトルームで4人ほどのグループに分かれ、「校園長とし て取り組みたいこと」をテーマに協議を行った。学校教育目標に沿っ て、学校運営を行っていく中で、教職員との連携を図っていく大切さ を感じている校園長先生方が多くいらっしゃることが印象的だった。 5 受講生からの声 ・教育監のお話に含蓄の深さがあり、指針を確認することができた。 改めて気を引き締めなおし、学校運営に邁進する気持ちになった。 ・「経験が時に邪魔をする」、新たなことを受け入れるときにスムー ズにいかないことがあるというのは、本当にその通りだと思った。 自分の感性を磨き続けていきたい。 新任教員研修1【新任教員に求めるもの】(1)令和4年4月4日(月) 10時30分〜12時 (2)令和4年4月4日(月) 15時30分〜17時 (3)令和4年4月5日(火) 15時30分〜17時 (4)令和4年4月5日(水) 15時30分〜17時 2 場所 大阪市教育センター 各研修室 3 ねらい 新任教員研修の意義・目的、内容等を理解し、研修に対する意欲の向上をめざすとともに、教員としての責務を自覚し、充実した教育活動を実践するために必要な基礎的知識を習得する。 4 内容 《講義》「新任教員に求めるもの」 〈講師〉大阪市教育センター 所長 水口 裕輝 研修は教員の義務であり権利でもあることや、教員としての使命、そして、大阪市の教員として心に留めておいてほしいことについて、話がありました。 《実践報告》「1年間をふりかえって」 〈報告者〉採用2年目先輩教員 各校種、職種別の先輩教員から、1年目の実践について報告していただきました。 《研究協議》 ・所長講話、先輩教員の実践報告で感じたこと ・学習指導で頑張ろうと思っていること ・不安に思っていること について、小グループでの話し合いを行いました。 《講義》「発達が気になる子どもの理解と支援」 〈講師〉大阪市教育委員会指導部インクルーシブ推進担当 指導主事 インクルーシブ推進担当作成の動画「発達が気になる子どもの理解と支援」を視聴し、子ども一人一人に寄り添った指導の大切さについて学びました。 5 受講生からの声 ・同期の仲間と不安な気持ちを共有できたことがよかった。 ・インクルーシブ教育に関する動画を見て、子どもとかかわる際に大切なことを再認識できた。 ・始業式で子どもに会うことがより楽しみになる研修だった。 |
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