始業式![]() ![]() ![]() ![]() 新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 この明けましてって言葉を漢字で書くと開けるではなく明るいという字を書きます。明るい朝、明るい年を意味するようです。英語でも「ハッピーニューイヤー」ですよね。 この「ハッピーニューイヤー」について。皆さん、おうちの人が年末に「よいお年を」なんて挨拶しているの聞いたことありますか。この「よいお年を」は、「よいお年をお迎えください。」「来年も良い年でありますように」という言葉ですよね。英語では「ハッピーニューイヤー」と言います。そして年が明けて「明けましておめでとうございます」これを英語で言うと「ハッピーニューイヤー」です。日本では全く違う言葉ですが、英語では同じ言葉です。言葉って国によって表現まで違ってくるんですね。 さて、明るくハッピーな年の初めに何か「今年こそは!」って思う事ひとつ考えてみてください。この「今年こそは」でルールを3つ作りますね。 一つ目は「今年こそ」なので今年にできることです。 例えば6年生が「今年は中学生になるぞ!」これは制度上、何にもしなくてもなれますね。でも、同じ6年生が「中学3年生になるぞ」は今年中にはできません。また、小学校2年生が「今年のうちに校長先生より背が高くなるぞ」はできないことですね。今年という範囲で、考えてみてください。先生方も考えてください。 例えば勉強、スポーツ、掃除、お手伝い、嫌いだったピーマンを食べるぞ、でも良いです。 ここで「今年こそは!」を思うとき、お皿のピーマン全部 食べるぞ。と、お皿のピーマン 残さないぞ!どっちが良いかなぁ。例えば、朝、遅刻しない。と思うのと、間に合うように行こう。同じことを言っているけれどちょっと違いますよね。 散らかさない。と、片付ける。 汚さない。と、綺麗にする。 もう一つのルールは、何々しない。ではなく、何々する。という表現で考えてください。 人に対してでも自分へ向ける事でも言葉でも何でも良いです。ちょっとしたことでも今年という範囲で。大きな事でもちぃっちゃいことでも良いんです。誰かに言えば笑われてしまうかも知れない。そんな事、出来るわけ無いやん。って思われるかも知れないなんて考えなくて良いです。さあ、考えてみてください。 さて考え付きましたか。考え付いたらまずは自分でしっかり心にとめてください。そしてね、みんなに言うのもいいですが、家族の人や先生、親友にだけそっと言うのもいいかなと先生は思います。これが3番目のルールです。 明るくハッピーなこの年の初めに。一人一人の「今年こそは!」をひとつ。そしてその「今年こそは」に向けて、この3学期、何をすべきか、1月は何をすべきか。そして今日、何をするべきかがわかってきますよね。ハッピーで明るい年にするかどうかは他人では無く自分ですからね。 令和4年度 3学期 始業式 校長講話 3学期 始業式について
新年明けましておめでとうございます。
冬休みはいかがお過ごしでしたか。 さて、来週からいよいよ3学期が始まります。 冬休みの間、生活リズムをくすさずに過ごすことができたでしょうか。 10日の始業式、児童・生徒に会えるのを楽しみにしています。 10日の下校時刻 〇中学校・・・11時15分ごろ 〇小学校・・・11時30分ごろ なお、給食は11日(水)からです。 中学校 全校集会![]() ![]() 小学校 全校集会![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 続いて、2学期のふり返りの作文を6年生が発表しました。 最後は、飯沼先生に冬休みの生活の話を聞きました。 皆様、よいお年をお迎えください。 小中一貫校 終業式![]() ![]() ![]() ![]() 校長先生の話の後、小学校・中学校の校歌を聞きました。 2学期、児童・生徒の頑張りが随所で見られました。 〜校長先生より〜 電池、玩具や懐中電灯などに入れるあの電池。3年生の理科で習いましてね。そして中学生でもまた学習しますね。 あの電池、おへそのある方がプラス極、無い方がマイナス極ですね。これを間違えると玩具も動かないですよね。 おへそのある方のプラス極を英語でポジティブポールとかポジティブエレクトロードって言います。おへその無い方のマイナス極をネガティブポールやネガティブエレクトロードと言います。 4年生の工作でやりましたね、ネガポシ。紙に字や絵を描いてそれを切り抜いて、切り抜いたものと切り抜いた後のものを並べて、反転するそのデザインを勉強しました。あのネガポシってさっき言ったネガティブとポジティブを引っ付けた言葉です。 このネガティブと言う言葉を日本語に訳すと、消極的とか反対のとか反転したとか逆のという意味になります。電池のおへその無い方、つまりマイナスもネガティブエレクトロードと言いましたね。 またポジティブと言う言葉を日本語にすると、積極的や前向きなという意味になります。電池の事で言うとプラスという事になりますね。 このポジティブとネガティブ。考え方やものの捉え方に使われます。 例えば何か失敗したとき、誰もが失敗を繰り返したくはありません。失敗は成功のもとと考え、こうすれば次は上手く出来るかも。と思うのがポジティブな考え方で、あぁダメだった、自分って出来ない人なんだ、もう挑戦すること自体諦めでしまおう。と思うのがネガティブな考え方です。 例えば叱られたとき、何で僕だけいつも叱られるのかと捉えるのはネガティブな考え方、叱られたということは自分は期待されているんだ、そうでなければ叱ってもくれない。と考えるのがポジティブですね。自分のために叱ってくれているのだと思えるのかどうかです。 今年1年を振り返って嫌なことや出来なかったことを思い返すとき、その経験を自分の肥やしとして捉えるのかは自分次第。勿論、良いことも沢山思い出してください。そしてそんな良いことをどんどん続けられるようにと思えるのかは、これまた自分次第です。 電池のプラス極を漢字で表すと正極と書きます。正という文字を遣います。つまり、積極的で前向きな考え方、ポジティブな気持ち、プラス志向って、正しいんです。 年末年始、正しい気持ち、正しい行動を心掛けてください。 |