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令和4年度 幼稚園新任教員研修(2年目)4令和4年12月26日(月) 10時30分〜12時 2 場所 大阪市教育センター 8階音楽研修室 3 ねらい ・幼稚園における実践の報告と研究協議を通して、効果的な保育・支援に係る工夫改善の方法を習得する。 4 内容 《研究協議》「保育実践に生かす教材研究〜楽器遊びを通して〜」 ・同じ学年を担任している受講者と2〜3人のグループになり研究協議を行いました。はじめに、事前課題でまとめてきた2学期までの保育における歌や楽器遊びの実践について協議しました。次に、歌や楽器遊びを通した子どもの成長や、指導における課題や悩みなどについて協議しました。最後に、演習を通して学んだことを3学期の生活発表会や実践にどのように活かしていくかについて協議しました。 《演習》「課題曲『おおさむこさむ』について」 ・3歳児グループと4・5歳児グループに分かれ課題曲『おおさむこさむ』を使った楽器遊びの内容を考えました。課題曲の曲想や担任しているクラスの幼児をイメージし、幼児が音楽に親しみ楽しめる器楽遊びの展開について協議しました。その後、グループで考えた指導をもとに模擬保育を行い、体験的に楽器遊びについて学ぶことができました。 《講義》 <講師>教育指導員 石川 順子 西浦 賢恵 子どもの興味や関心をとらえて保育実践に取り組むことや子どもの日々の遊びや活動を見取って、どのように楽器遊びや合奏ごっこにつなげていくのか、子どもの視点に立ち教材研究をしていくことが大切であるとの話がありました。また、行事を通して育った子どもの成長を見取り、今後の行事においてどのように取組を進めていくか、見通しをもって計画的に保育を進めていくことが重要であるとの話がありました。 5 受講生からの声 ・楽器遊びを実際に自分たちがやってみることで、子どもの立場に立って気持ちを考えるきっかけになりました。合奏ごっこの発表では、自分自身がとても緊張したので、子どもたちもドキドキした気持ちで舞台にあがっているのだと分かりました。 ・発表会に向けてという意識にとらわれて、私自身が楽しめていないことが今日の研修でよくわかりました。子どもたちの日々の姿、好きなことを改めて考えて、3学期から子どもたちと関わっていきたいです。 ICT教育担当教員研修2・令和4年11月28日(月曜日)15時30分から17時 ・令和4年11月29日(火曜日)15時30分から17時 ・令和4年11月30日(水曜日)15時30分から17時 ・令和4年12月1日(木曜日)15時30分から17時 ・令和4年12月2日(金曜日)15時30分から17時 2 場所 ・大阪市教育センター 8階研修室6、8階音楽研修室、7階研修室4、6階研修室3、5階講義室 3 ねらい ・ICTの効果的な活用を知るとともに、自校のICT活用の実態を把握し、ICT活用の推進に向けた中心的な役割を果たすための指導力を習得する。 4 内容 ≪講義≫「自校における情報モラル教育の取組について」 ≪研究協議≫「自校における情報モラル教育の実践における工夫について」 ・自校における情報モラル教育の実態と実践について、講義や研究協議を通した研修を行いました。 5 受講生からの声 ・額面的な指導内容だけではなく、実際の児童への指導において有効になりそうな進め方を教えてもらえたことが良かったです。自分が担任しているクラスで早速授業を実践したところ、ICT推進リーダーの方の説明に似た流れになりました。ICT推進リーダーの方から事前に聞くことができて良かったです。 ・グループワークの時間が充実していたことで、他の学校で実施している取り組みや課題を共有することができ、大変勉強になりました。ありがとうございました。 ・他校の情報モラル教育がどのように行われているのか共有できて良かったです。自校の実態に合わせて、活用できるところは取り入れていきたいと思います。 ICT活用研修 プログラミング「スタディーノ」・令和4年8月18日(木曜日)9時から12時 ・令和4年8月23日(火曜日)14時から17時 2 場所 ・大阪市教育センター 5階講義室 3 ねらい ・学習者用端末等のICT機器を効果的に活用した指導方法及び児童生徒の情報活用能力の育成に関する知識・技能を習得する。 4 内容 ≪実技研修≫「プログラミングロボットの基本的な使い方や、効果的な活用法を学ぶ」 <講師> 指導主事 西岡 賢一 ・6年生理科「発電と電気の利用」で活用できる、「電気の利用プログラミング実験セット」の実機を使った基本的な機器操作の体験及び授業での活用について、講義や実技を通した研修を行いました。 5 受講生からの声 ・児童への発問から思考の流れへとつながる講義は非常に分かりやすく、授業をイメージしやすかったです。実技研修の時間が多かったので、たくさん体験ができたのがありがたかったです。 ・とてもあっという間に時間が過ぎ充実した研修でした。もっとやりたかったという思いがたくさんありました。 ・プログラミングについて実物の機械を触って実習できたので良かったです。 ICT活用研修 Microsoft ICT活用研修・令和4年8月2日(火曜日)14時から17時 ・令和4年8月8日(月曜日)14時から17時 ・令和4年8月23日(火曜日)9時から12時 2 場所 ・大阪市教育センター 6階研修室3、5階講義室 3 ねらい ・学習者用端末等のICT機器を効果的に活用した指導方法及び児童生徒の情報活用能力の育成に関する知識・技能を習得する。 4 内容 ≪実技研修≫「Microsoftアプリの基本的な使い方や効果的な活用法を学ぶ」 <講師> 指導主事 西岡 賢一、指導主事 荒木 聖 ・Microsoftアプリ全般の基本的な使い方や、簡易な共同編集機能を利用した授業例を基に学習での効果的な活用について習得を図る研修を行いました。 5 受講生からの声 ・Teamsを使って、共同で仕事を進める方法をより深く学ぶことができました。2学期からの授業や学級指導の中で、使っていきたいと思いました。 ・OneDriveの使い方がよくわかっていなかったので、研修を通してとてもよくわかりました。また、Teamsの機能の1つである「課題」の使い方についても紹介があり、とても便利そうなので授業で使用したいと思いました。 ・研修中はゆっくりとしたペースで説明していただいたので、Teams初心者の私には非常にわかりやすかったです。 幼稚園主任研修
1 日時
・令和4年12月15日(木) 15時30分 〜 17時 2 場所 ・大阪市教育センター 講堂 3 ねらい ・幼稚園組織の中での主任としての役割を認識し、幼稚園運営について積極的に取り組むことができる資質・能力を習得する。 4 内容 ≪講義≫「子どもの気持ちと子どもの権利」 <講師>大阪市立新今宮小学校 中島 理隆 指導教諭 (教職員地域研修推進委員会 第3教育ブロック事務局担当) 最初に「おおかみとしょうねん」の物語について紹介されました。立場や視点が代わると、子どもたちの気持ちが、「しょうねん」への非難から理解へと変容していくことを体感した後、子どもの権利条約の条項から「しょうねん」が奪われている権利について考えました。その後、子どもの権利条約で示されている4つの権利、4つの原則についてお話されました。また「新型コロナウイルス感染症に関する声明」についても紹介され、子どもの権利についてあらためて学ぶ機会となりました。 ≪協議≫「自園の状況と今後の展望について」 講義の内容を受けて、それぞれの園でのようすについてグループで報告し合い協議しました。とくにコロナ禍での子どもや保護者のようす、それに対する園での悩みと対策について意見交流することができました。 5 受講生の声 ・子どもの人権を踏まえ、多方向から見るということの大切さを学びました。見えている事象、その事実だけを判断するのではなく、その前後、背景に何があったのかをきちんと判断をし、見ていくことが必要だとあらためて感じました。 ・人権や権利と聞くと難しく捉えてしまいますが、物語やユニセフの権利条約などを用いて考えることで視点が絞られ理解しやすかったです。他園の先生方とも意見交流することができ、様々な考え方や取組を知ることができてよかったです。 ・コロナ禍が教育現場に与える影響について具体的に考える機会になりました。対策をしながら子どもの権利を守る難しさをあらためて感じることができました。同じ主任という立場の人と各園の課題や取組を情報共有できたことで、幼稚園が今後できることを探るきっかけとなりました。 |
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