◆第10回 伝えよう いのちのつながり表彰式◆
本日2月27日(月)は、大阪東淀川モラロジー事務所主催による、第10回 伝えよう いのちのつながり表彰式が東淀川区民ホールにて開催されました。
児童・生徒の皆さんが作文を通して、家族の絆の大切さ、かけがえのない生命の尊さに気づくことにより、生きる喜びと勇気を実感することを目的に、平成24年から行っているもので、今年で10回目を迎えました。 3,619編もの作文が寄せられ、本校からは、東淀川区青少年指導員連絡協議会賞、選考委員奨励賞、入選2編と4名の作文が表彰されました。 全校集会2月27日(月)阪井校長先生のお話 (全文のまま) 『80歳代の人たちが人生で後悔していること』 私たちの大先輩である、80代の人たちがこれまで人生の中で後悔していることは何だと思いますか?10代・20代のころは元気なので何にでも挑戦をし、失敗をしてもへこたれることなく、将来の自分に期待をしてやり直しをしていました。しかし、30代・40代と年を重ねて、たくさんの経験をすることにより、「あの時、こうしておけばよかった」「あの時、なぜやらなかったのだろう」「あの時、別の行動をとっていたら…」というように後悔することが多くなるそうです。誰にでも後悔することはあり、それが小さければ「反省」として、これからに活かすことはできますが、取り返しのつかない大きな失敗をしてしまうと、二度と立ち上がることができなくなってしまいます。だから、できる限り大きな失敗をしないように、日々を大切に過ごす必要があります。 80歳以上の人たちを対象とした、「あなたの人生の中で最も後悔していることは何ですか?」というアンケート調査では、7割の方が、「挑戦をしなかったこと」と答えています。「本当はやりたかったのにやらなかった、やれなかった」「あの時、挑戦していれば悔いのない人生を送っていたのに…」というように後悔しています。その時はその都度、様々な事情があったのだと思いますが、ほとんどの人が挑戦をしなかったことに後悔をしています。だからこそ、皆さんは言い訳をせずに、やりたい事はドンドンと挑戦するようにしてください。 次に「健康に気を使わなかったこと」を後悔しています。「たばこをやめなかった。お酒におぼれていた、外食ばかりしたいた、家族の言うことを聞かなかった」等です。その結果、病院と縁が切れない人生となれば、長生きをしても健康ではなく、過去の自分へ悔いを残す人生となってしまいます。健康に気を使う生活をするようにしましょう。 次に「人に優しくしてやれなかったこと」です。自分を優先していた結果ですが、「部下に厳しく叱ってばかりだった、家庭のことは任せっきりだった、子どもに厳しくし過ぎた、友人の悩みに真剣に耳を傾けなかった」等を後悔しています。誰にでも思い当たる節があると思いますが、自分に甘く、人に厳しくなりがちです。あの時、こうしておけばよかった、と悔やんでもどうにもなりません。人に優しくすることは、後悔をしない人生に繋がるし、家族や職場の仲間、これから出会う人たちに優しくするのは大事なことです。特に家族との時間は大切です。働くようになってからは、仕事に追われる毎日で、休日は家でゆっくりしたいと思うかもしれませんが、年を重ねると足腰が弱り、耳が遠くなり、家族の支えがなければ生活ができなくなります。自分がそうなったときに、ふと後悔するそうです。「もっと家族と一緒に食事をすれば良かった、もっと家族と旅行に行けば良かった、もっと家族と話せば良かった」等、体が不自由になってはじめて気づくそうです。 また、それらの後悔と同じように、もっと「自分を大事にすれば良かった」と思うそうです。7割の方が後悔した挑戦することや健康に気を使うことからもわかるように自分を大事にしていれば、後悔することは少なかったはずです。自分のことは自分が一番わかっているようで、実はわかっていない人が多いです。自分への思いへ正直に耳を傾け、自分のことを大事にして生きていくようにしましょう。 現在、世界一の長寿国である日本人の平均寿命は、2021年統計数値で、女性で87.57歳、男性が81.47歳ですが、その寿命は決して楽しい人生を送ってきた人たちだけではありません。長生きをしても人とお喋りをしたり、美味しいものを食べたりできなかったら意味がないです。人生の大先輩である80代の人たちの後悔を肝に銘じて、これからの人生を楽しいものにしましょう。 佐藤生徒会長の話 おはようございます。ことわざに『若い頃の苦労は買ってでもせよ』という言葉があります。この言葉は若い時に苦労を経験したことは必ず未来の自分のためになる。自ら進んで苦労をして、経験を積み重ねなさい、と言った意味です。部活動や勉強、何か自分の好きなことにチャレンジしている人もたまには楽して力をつけたいといったことは思ったことがあるかと思います。逃げることは簡単ですが、逃げてばかりではいつまでたっても成長につながりません。年をとってからでは、なかなか変わることが難しくなります。今、何かにチャレンジして努力をしている人は、自分の将来が少し豊かなものになるかもしれません。この言葉は、そんな大切なことを教えてくれています。1,2年生は、明日から今学年最後の学年末テストを、3年生の中で公立高校を受験される方は約2週間後に公立入試を控えています。その他、部活動を試合などで良い結果が出せるよう、ベストをつくしましょう! 生徒指導主事 𠮷川先生のお話 明日2/28〜3/2の3日間、1,2年生は学年末テストです。テスト後、普段よりも早く下校することになりますが、昼からの地域での過ごし方について、再度考えてください。 併せて登下校の際のマナーについても考えましょう。 ・(道路に)ひろがって歩かない ・大声を出したりしながら歩かない などです。 地域の方からも中学生の登下校の際のマナーについて、ご意見いただいています。 マナーに気をつけて、よりよい放課後の過ごし方を考えてください。 1,2年生は学年末テスト、3年生は入試とラストスパートです。頑張りましょう。 第3回 大阪市立瑞光中学校 学校協議会のご案内
大阪市立瑞光中学校
学 校 協 議 会 会 長 松山 信繁 校 長 阪井 千明 さて、第3回瑞光中学校学校協議会を、下記のとおり開催いたします。公私何かとご多用のことと存じますが、ご出席を賜りますようご案内申しあげます。 1 開催日時 令和5年3月3日(金) 午後7時00分より 2 開催場所 大阪市立瑞光中学校 2階 図書室 3 案件 〇学校の「運営に関する計画」(最終評価)について 〇「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」の結果等について 〇学校行事、土曜授業等について その他 4 傍聴者の定員 5 名 5 傍聴手続 傍聴希望者は、会議の開催30分前から開催予定時刻までに、受付において申し込み、会長の許可を得た上で、事務局の指示を受けて会場に入場することができます。 なお、傍聴の申込手続は先着順で行いますので、定員になり次第、申込手続を終了します。 ◆1年生ビブリオバトル 学年チャンプ本決定戦2◆
自分の読んだ本で、皆んなに読んでもらいたい本をプレゼンする企画ですが、今回は各クラスで読みたい本の一番に選ばれた人が、学年で一番読みたいと思われる本に選ばれるためのプレゼンをしました。
◆1年生ビブリオバトル 学年チャンプ本決定戦1◆
本日2月24日(金)6限目は体育館にて、1年生のビブリオバトル学年チャンプ本決定戦を行いました。
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