意欲的に、自主的にそんななか、音楽室から楽器の音が聞こえてきました。キーボードの譜面を見ながら一音一音確認して、「ふ〜ぅ、最後までいけた」と一言。また、2人組の子たちは、メヌエットの曲に「ここは、こうやからさぁ」とリコーダーの指の運びを教え合ったり。奥の方では、みんなで合わせる合奏の機会に向けて、木琴や大だいこ、小だいこ、とそれぞれパート別に練習に励んでいました。 先生はと言うと、いろんな子どもたちに、時にやってみせたり、時に相談にのったりアドバイスしたり、いい距離感で子どもたちと関わってくれています。今日は5年生と、6年生でしたが、いろんな学年の子たちが、自分のペースに合わせて自主的に楽しげに進めている姿に、学校にこういう時間と空間があることって、しあわせなことだなぁと感じました。 ほとんど無音で近づいてみると、子どもたちが居たので思わずびっくり。居るのか居ないのかわからないくらい、静かに、静かに、本を選んだり、読んだりしてました。 みんなえらいね・・・と、小さな声でそうっと声をかけると、声を出さずにうなずいてくれました。 静かな秋の読書のひとときでした。 ことばであそぼう「『タイ』がたべ『たい』」 「『パンダ』の『パンだ』」 これは、音は同じだけど、意味がちがうんだよねぇ。そんなことばってあるかな? はい!はい!とたくさん手が挙がりました。 「『ふとん』が『ふっとん』だ!」 ふっとんだ!のところは動作も付けて、堂々と発表できました。みんな拍手喝采です。 「でも、ちっちゃい『っ』が付いてるところがちがう」。なるほど、ちゃんと違いも見つけられましたね。 まだ、他にもあるかな? 「はい!『チーター』が、『おチーター(落ちた)』」 ここでも、皆んなが笑顔で「い〜ねぇ〜!」 皆んなでするから、授業はたのしいんですね。 落ち葉散る季節になって廊下窓からふと下を見ると、管理作業員さんが、学校周りの落ち葉拾いをしてくださっていました。コマ付きの押しぐるまのなかは、葉っぱでいっぱいです。授業中のひとこま。皆んなの知らないところで、今日も学校周りの環境を整えてくださっています。 11月10日の給食さごしのごまじょうゆかけ 五目汁 大豆の煮もの ごはん 牛乳 です。 頭文字が「ま・ご・わ(は)・や・さ・し・い」の食材をたべると体に よいといわれています。 そのなかで、豆にあたる大豆の煮ものは、子どもたちが苦手な献立です。 給食調理員さんにお願いして、切り方を工夫してもらったり、ちょうど よい硬さで煮てもらったり、だしが効いた味付けに仕上げてもらいました。いつもの豆の献立の時より残食が少なく頑張って食べていました。 |
|