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令和4年度 大阪市教師養成講座(10)授業づくり3−2

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令和4年度 大阪市教師養成講座(10)の後期授業づくり講座2回目の様子です。

1 日時
・令和5年1月15日(日曜日) 9時30分から12時

2 場所
・大阪市教育センター 各研修室

3 目的
・学習指導案づくり・保健教育案づくりを通して、児童・生徒の学習意欲を引き出し,「わかる」「楽しい」授業づくりを工夫する。

4 内容
≪授業づくり講座≫
各校種・教科等に分かれ、受講生は作成した学習指導案をもとに、発問や指示の出し方、板書の仕方など授業づくりの演習を行いました。その後、授業づくり講師の指導を受け、受講生同士で協議し、「わかる」「楽しい」授業づくりについて学びました。

中学校外国語科(英語)研修

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1 日時
令和5年1月13日(金曜日)15時30分から17時

2 場所
大阪市教育センター 8階 研修室5

3 ねらい
外国語科(英語)教育の理論に係る事項について、実践研究を通して理解し、外国語科(英語)における指導方法の原理を習得する。

4 内容
≪研究協議≫「言語活動を通した指導について」
・受講生は、事前課題として行った授業動画の視聴を通して学んだことを踏まえ、授業の工夫改善のために実践していこうと考えていることについて協議しました。

≪講義≫「言語活動を通した指導について」
<講師>指導主事 竹林 潤
・講師が事前課題で視聴した動画に見られる授業の工夫改善のポイントをおさえながら、言語活動を通した指導について講義しました。

5 受講生からの声
・「言語活動を通した指導」についてのイメージを持つことができました。
・言語活動を行うときの留意点が理解できました。
・グループ協議では、事前課題で視聴した授業動画をもとにして他の参加者と授業実践についての情報交流ができたので、有意義な研修になりました。

3・4・5年次幼稚園教員研修

1 日時 
・令和5年1月19日(木)15時30分 〜 17時

2 場所  
・大阪市教育センター 7階 研修室4

3 ねらい  
・自己の幼稚園組織における役割について意識を高めるとともに、幼稚園教員としての高い専門的知識・技能を習得する。

4 内容
≪講義≫「先輩教員からの講話・実技研究等の報告」
<講師>常盤幼稚園 主任 林田 加奈子 
<講師>銅座幼稚園 主任 羽間 福子  
それぞれの講師から、保育にかかわっての助言や、保護者とのかかわり方、職場での役割などについて、経験を交えながらご講義いただきました。また、講師自身の若手時代の思いや悩みをふり返るとともに、現在の主任という立場から、受講者に伝えたいこと、知ってほしいことについてもお話いただきました。

5 受講生の声
・子どもたちにどうかかわるべきだったのか、どう進めるべきだったのかと反省する日々ですが、楽しいことや心が動くことをもっと大切にしていきたいと感じました。前向きにがんばりたいとあらためて思いました。
・劇遊びついて、心がけることや子どもへのはたらきかけ方について具体的に教えていただきました。お話の世界を生活のさまざまな場面に積極的に取り入れていくように心がけていきます。
・講義の中で自身の体験をもとに、「必ず力になる」「大丈夫、大丈夫」と、たくさんの励ましやあたたかい言葉をいただきました。率先して動くことをもう一度意識して積み上げて、自分の自信につなげていきたいです。

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新任教員研修5【人権教育の推進・1年間の振り返り】

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1 日時
・令和5年1月17日(火曜日)15時30分から17時
・令和5年1月19日(木曜日)15時30分から17時
・令和5年1月24日(火曜日)15時30分から17時
・令和5年1月26日(木曜日)15時30分から17時

2 場所
大阪市教育センター 講堂・研修室5

3 ねらい
・本市校園における人権教育の現状と課題を知り、様々な人権問題についての知識を習得する。
・1年間の自己の実践を振り返り、成果と課題を明確にすることを通じて、より実践的な指導力を高めるための方法を習得する。

4 内容
≪講演≫「人権教育の推進について」
≪講師≫教職員地域研修推進委員会事務局担当
 すべての人が生きやすい社会を実現するために「自分の先入観に気づき、子どもを多様な視点で多面的にとらえること」「子どもたち一人一人の背景のちがいを意識すること」「子どもたちと一緒に人権課題についての知識と感覚を身につけていくこと」について、講演をもとに学びました。


≪演習≫「人権意識・人権感覚について」
 学級で差別的な発言があった場合に教師はどんな言葉掛けや行動をするかについて、ケーススタディを行うことで、人権教育のあり方や人権教育で育てたいものについて学びました。
≪研究協議≫「新任教員研修(1年目)の振り返り」
 1年間の自己の実践を振り返り、「新任教員研修で学んだ内容を自己の教育実践にどのように活かしたか」「今年度の実践でどのような成果と課題があったか」「次年度の実践で取り組みたいこと」について小グループで協議を行いました。

5 受講生からの声
・一人一人の児童の背景のちがいをよく理解し、指導や支援に活かしていくことの大切さがよくわかる研修でした。
・研修の中で講師の先生が話されていたように子どもと共に学ぶ姿勢が大切だと思いました。
・同期の先生方と話し合いながらこの1年間を振り返り、うれしかったことや悩みを共有することで、安心感を得られ、また来年度もがんばろうという気持ちになりました。

幼稚園新任教員研修3

幼稚園新任教員研修3

1 日時 
・令和5年1月16日(月) 12時45分〜17時

2 場所  
・大阪市立銅座幼稚園

3 ねらい  
・子どもの発達段階や活動状況をとらえて個に応じた保育が行えるために、保育参観・講義・研究協議等を通し、公平かつ受容的、共感的な態度で子どもと関わる保育の指導方法を習得する。

4 内容
≪研究保育≫「お話の世界を楽しむ」
<保育者>銅座幼稚園 教諭 山下 愛実
4歳児が「おおかみと7ひきのこやぎごっこ」に取り組む様子を参観しました。園児はおおかみやこやぎになりきって、自分のイメージを動きや言葉などで表現したり、演じて遊んだりすることを楽しんでいました。

≪研究協議≫
 研究協議では、ごっこ遊びを実践する際、教師が子どもの様子を丁寧に観察すること、その様子から自分なりの表現や工夫した表現を取り上げ、学級で共有することが大切であるといった意見が出てきました。また、事前課題として作成した保育指導案をもとに、生活発表会に向けて、受講者がそれぞれの学級で取り組んでいることについて交流したり、互いに助言を送ったりしました。

≪講話≫「生活発表会に向けて −楽しい劇遊び−」
<講師>銅座幼稚園 園長 三原 あけみ
子どもたちの発達段階に応じて教師が適切に働きかけながら、幼稚園生活の中でごっこ遊びに取り組めるようにすることが、子どもたちの想像力の育成や言葉の獲得につながっていくことを教えていただきました。また、園長先生のこれまでの豊富な経験をもとに、劇遊びを実践するにあたって、お話を選ぶポイントといった教師が意識することなどについて、ご講話いただきました。生活発表会に向けて子どもたちと創りあげていく過程を大切にすることや、学級のみんなで大切にしたいと思える世界でたった一つのオリジナルな作品に仕上げていくことが、教師としてのやりがいや充実感につながるとご教示いただきました。

5 受講生の声
・ごっこ遊びから、好きな遊びにつながる場面を見ることができ、大変参考になりました。子どもへの言葉かけや働きかけのタイミングなど、自分の保育に生かしていきたいと思いました。
・園長先生の講話では劇遊びについて詳しく教えていただきました。今、実践している保育ですぐに生かせる内容でした。生活発表会に向けて取り組む意義や、保育の中で大事にしたいことについても教えていただき、有意義な研修になりました。
・研究協議では、自分だけでは気付くことができなかった細かい環境構成や教師の教育的意図をもった働きかけなどを知ることができました。他の先生方と困っていることを共有できたことがよかったです。
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