本日晴天に恵まれ、久しぶりに全校生徒が集合しての全校集会となりました。
岡本先生の集合指揮のもと、25分までには、全員集合です。
生徒会役員による、校長先生との朝のあいさつの後、
まず校長先生のお話です。
みなさん おはようございます。
先週からぐんぐん気温が上がり暖かくなってきました。久しぶりの全校生徒がそろっての集会となり、先生は非常にうれしいです。ただ気温の上昇に伴い花粉の飛散がひどく、今年は、ここ数年で一番飛散量が多いそうです。花粉症の人にはつらい季節が到来しました。先生もその一人です。
さて、先週金曜日は3月3日、ひな祭りでした。5節句の一つの桃の節句です。5節句とは、1月7日の「七草の節句」、3月3日の「桃の節句」、5月5日の「端午の節句」、7月7日の「七夕の節句」です。年に何回かある重要な節目のことで、基本的には祭事を執り行う日とされています。
本校での最も大きな祭事は、卒業式です。いよいよあと8日後の14日には、卒業式を迎えます。3年生が卒業生として本校を旅立ち在校生の1・2年生にすべてをゆだねることになります。この3年生が積み上げてきた良き伝統を在校生が引き継ぎ、さらに発展させなければなりません。
しかし残念ながら、近頃の1・2年生の様子を見ていると少し心配なことがあります。
進んであいさつができていますか?学校のルールを守れていますか?何より人にやさしい大正東中学生として考え・行動できていますか?
今一度自らの行動を振り返り、卒業生が安心して旅立っていける。卒業後に誇りを持って「大正東中学校出身です」といえる。学校づくりに努めてください。
とのお話しでした。
続いて生徒指導主事の岡本先生からのお話です。
空を見てください。このような3学年が揃う、最後の全校集会が雲一つない快晴の天候の中で実施できて嬉しい。
いよいよ、一年間のラストです。みんなが一年間をどう過ごしてきたか、振り返りをした時に、頑張ってきたって言える人、手を挙げてください。
先生は、生徒指導主事として、地域の方や、区役所や警察官の方とよく話しをします。今までずっと言われていたのは、「大正東の生徒は、すごく頑張ってるな。」「挨拶をよくしてくれる。」「元気があっていいな。」と言われます。
全員がそうでは、ないかもしれないけど、みんなが共に学校生活を送っている大正東中学校が褒められてとても気持ちが爽やかになった。
しかし、最近では、あまり、そのようなことを聞くことが少なくなった。むしろ、地域に迷惑をかけていると言うようなお叱りを受けることがほとんどだ。みんなが学校では、勉強も部活も、行事ごとも一生懸命に頑張っている姿を見てるだけに、地域にその姿が見せられない、伝わらないことがとても悔しい。
でもその姿は、みんなの慣れの部分に出てきていると思う。『このぐらいならいいか』と言う部分。例えば少しぐらい、スカートおってもいいか。予令遅刻ぐらいならいいか。教科書忘れたから借りたらいいか。挨拶、てきとうに頭だけ下げてたらいいか。など、こう言う慣れが、多くなると、学校って集団生活なんで、すぐダメになってしまうものです。ダメになったものを立て直すためには、相当の努力が必要ようです。そうならないように、今年度、もう最後です。
気を引き締める!「心や気持ちを緊張させ、気合いを入れること」をこれが気を引き締めるの意味する言葉です。
みんなのいい所を、今年度の前半のように、いろんな方に認めてもらえるよう、気を引き締めていきましょう。
とのお話でした。
最後に生徒会書記の中さんからのお話です。
みなさん、おはようございます。生徒会の中です。
先週3月2日の給食の時間にラジオ放送をしました。この放送では、静かな給食の時間を楽しくしようという理由で行いました。1日目は、どうでしたか?今日の給食の時間にも放送します。スペシャルゲストも登場するので楽しみにしていてください。
そして明日3月7日には、送別式があります。今年も、2回青色皆伝の掲示板に、作品を展示しています。僕は、この作品を見て「みんなで力を合わせて作る作品は良いものになる」と強く感じました。その作品は、卒業式の当日まで掲示しています。心を込めて作成したので、ぜひ見てください。
との連絡でした。