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中学校美術科新任教員研修2

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1 日時
・令和4年11月15日(火曜日) 14時〜17時

2 場所
・大阪市立天王寺中学校 5階 美術室

3 ねらい
・美術科の授業研究に係る事項について、講義と実践研究を通して理解し、美術科の指導に係る工夫改善の方法を習得する。

4 内容
《研究授業》大阪市立天王寺中学校 主務教諭 田窪 真樹
「構成美の視点〜秩序の美しさを感じ取り、身近な環境に見出そう〜」
・第2学年「B鑑賞」(1)イ(ア)の「身近な風景や場面の中に見られる造形的な美しさなどを感じ取り、安らぎや自然との共生などの視点から生活や社会を美しく豊かにする美術の働きについて考えるなどして、見方や感じ方を深める学習」について、「構成美」に焦点をあて、4人班で協働しながら、同じ作品を鑑賞し対話を通して意見を共有する場面を設定しました。鑑賞活動を通して理解した構成美の視点を、後半の活動で実感を持ったものにするために、美術室の中にある構成美を見つけ出し、一人一台学習者用端末で写真撮影し、その写真を全体で共有する時間も設定し、実感を持つのと同時に、構成美の様々な姿から身近な生活の中にある、多様な魅力を感じ取れるような授業を展開しました。

《講義》「ICTを活用した鑑賞授業における指導のポイントについて」
〈講師〉大阪市立天王寺中学校 主務教諭 田窪 真樹
・今までの実践から限定的な「知識」があることで表現活動の幅を狭めているのではないか、という課題が見え、その視点から実感を伴った「知識」の活用について、題材の中で、いつ、どのように生徒へ伝えるのかというポイントついて講義をしました。またICTの活用においての効果についてもご教示されました。

《研究協議》
「美術科のICTを活用した鑑賞活動について」
「各校の美術科の取組みについて」
・事前課題で学んだ内容を基に、持参した「学習指導案」を用いて、各校の美術科の授業実践や、ICT機器の活用方法、今後の課題等について話し合いました。

《講義》「美術科のICTを活用した鑑賞活動について」
〈講師〉指導主事 東影 美香
・研究協議で共有した内容について確認しながら、美術科の授業における「B鑑賞」についての指導方法の工夫や留意点、学習評価の工夫について講義をしました。

5 受講者からの声
・各校、基本一名しか教員がいない中、貴重な交流の場になりました。授業の組み立て方など今後に生かせそうです。
・実践的な内容で授業や美術室の様子などを見ることができ大変参考になり有意義な研修となりました。ファイルのまとめ方や使っている絵の具、作品や道具の管理方法など「一目でわかる」研修でした。ありがとうございました。
・他学校の先生方と情報交換ができ、大変参考になりました。学校での美術顧問は一人なので、このような機会は大変ありがたいです。短時間での研究発表では意見交換も限られてくるため、じっくりとした話し合いができる機会がこれからも定期的にあると助かります。

小学校総合的な学習の時間新任教員研修1

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1 日時
・10月25日(火曜日) 15時30分から16時10分、16時20分から17時
・10月27日(木曜日) 15時30分から16時10分、16時20分から17時
・11月1日(火曜日) 15時30分から16時10分、16時20分から17時

2 場所
・大阪市教育センター 研修室5及び講堂

3 ねらい
・総合的な学習の時間の基本的な事項について、講義と実践事例を通して理解し、総合的な学習の時間における指導方法を習得する。

4 内容
≪講義≫
「小学校総合的な学習の時間新任教員研修1」
<講師>
指導主事 荒木 聖
・総合的な学習の時間の基本的な事項、特に探究的な学習について講義をしました。
≪研究協議≫
・総合的な学習の時間を実践するうえで、大切な点、疑問点について小グループで協議をしました。

5 受講生からの声
・総合的な学習の時間は、テーマ決めからの準備の大切さ、そして、児童を魅了させられる導入が重要になってくると、講義及び協議を通して感じました。
・実際に活動している児童の様子などを見せていただき、自分だったらどのように指導するかを想像することができました。改めて総合的な学習の時間の重要性を認識できました。

ICT活用研修 TOPPANによるnavima活用研修

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1 日時
・令和4年8月1日(月曜日)10時30分から12時
・令和4年8月18日(木曜日)15時30分から17時

2 場所
・大阪市教育センター 5階講義室及びALルーム

3 ねらい
・デジタルドリル「navima」について、機器操作を通して、基本的な操作方法や教員画面の機能について習得する。

4 内容
≪実技研修≫
「navimaについて、基本的な操作方法や教員画面の機能について学ぶ」
<講師> 
凸版印刷株式会社
・navimaを実際に体験しながら、navimaの効果的な活用について、講義や実技研修を行いました。

5 受講生からの声
・宿題、課題の配信などの方法がわかり、2学期からnavimaを使えるようになりました。
・研修の内容や説明がとてもわかりやすく、質問もできたので勉強になりました。
・研修の資料の冊子がわかりやすかったです。復習しやすく、活用ができると思いました。

中学校理科新任教員研修2

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1 日時
(1)令和4年11月24日(木曜日)15時30分から17時
(2)令和4年11月25日(金曜日)15時30分から17時

2 場所
大阪市教育センター 7階 理科研修室

3 ねらい
・理科の授業研究に係る事項について、講義と実践研究を通して理解し、理科の指導に係る工夫改善の方法を習得する。

4 内容
≪講義1≫「ICT機器を活用した授業実践報告」
<講師>築港中学校 檜谷 優
・講師が、主体的・対話的で深い学びを実現するため、ICT機器の効果的な使い方について実践事例を報告するとともに、授業づくりのポイントについて講義しました。

≪研究協議≫「ICT機器の効果的な活用法について」
・受講生は、講義1の授業実践報告をもとにICT機器の効果的な使い方について協議しました。その後、受講生それぞれが考えてきたICTの授業での効果的な活用方法について共有し、今後の実践に生かしたいことについて協議しました。

≪講義≫「探究の過程を踏まえた授業づくり-ICT機器の活用-」
<講師>総括指導主事 山崎 向太
・理科授業におけるICT機器を効果的に活用するための実践事例や、「探究の過程の振り返り」を実現するための授業づくりのアイデアについて講義をしました。

5 受講生からの声
・事前課題で「ICT機器の効果的な使い方」を考えていたことで、集合研修を受講して授業でのICT活用についてより理解が深まりました。また、主体的・対話的で深い学びを実現できるポイントがわかり、とても有意義な研修でした。
・他校の現状や実践を知ることができて、授業に生かしたいと思いました。また、「探究を振り返る」という授業づくりのイメージができました。

首席研修

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1 日時
・令和4年11月7日(月曜日)15時30分から17時
・令和4年11月11日(金曜日)15時30分から17時

2 場所
・大阪市教育センター 講堂

3 ねらい
・学校組織の中での首席としての役割を認識し、学校運営について積極的に取り組むことができる資質・能力を習得する。

4 内容
《講義》「学校運営方針の具現化について」
〈講師〉大阪教育大学 大学院連合教職実践研究科 岡田 和子 特任教授
学校組織内での首席の役割について触れ、「事前課題アンケート」の集計結果を基に具体的な事例を挙げてご教示されました。学校運営組織において、教頭と教職員の間に校務の要となる職として、配置され、学校運営体制・機能の充実を図り、(1)思決定支援(2)校務等の調整(3)相談支援・人材育成(4)渉外・広報が主な職務となるのだが、小学校及び中学校ともに現状として、充分な役割を担えてないという意見がアンケートに多く見られました。それらを解消するために、首席だからこそできる学校づくりについてビジョンを持ち、またそれらを具現化するために何から手掛け、誰の意識改革を狙うのか等、組織改革について言及されました。また、講義の後半には近くの先生方との交流があり、本研修での学びについて全体共有し、今後の首席としての資質・能力の向上に向けて見通しを持つことができる学びの場となりました。
   
5 受講生からの声
・首席という立場が学校ごとによって違うことや、自分の中で足りないことなど、知ることができました。首席の立場で、その学校内で自分ができることを見つけて取り組んでいきたいと思います。
・首席の職務がもっと周りの教職員に周知されれば、職務に遂行できると改めて思いました。また、首席の業務に集中できるような環境が整備されることを期待します。
・首席に課せられた職責は大きいものがありますが、逆に学校での仕事において、すべてのことに首席は関われると理解しました。首席という立場を利用して積極的に教職員や児童、保護者と関わって、楽しく働く背中を今後首席になるであろう後輩に見せたいと思いました。
・首席として、何ができているのかという悩みがありました。時間的余裕はないに等しいですが、働き方改革を担う一員として、「当たり前を見直す」ことを教職員一人一人から意見をうかがって改革に乗り出そうと思いました。

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