人にやさしい学校・人にやさしい緑中生であろう 個性の違いを認め、思いやりのある心を育もう 

今日の給食(5.31 おこわ)

 今日の献立は「コッペパン、アプリコットジャム、金時豆の中華おこわ、中華スープ、ツナと野菜のオイスターソースいため、牛乳」でした。

 昔は、もち米を蒸したものを「強飯(こわいい)」と言っていたそうです。それに丁寧語の「お」を付けて「おこわ」と呼ばれるようになりました。(これに対し、うるち米を炊いたごはんは、柔らかいことから「姫飯(ひめいい)」と呼ばれていたそうです)
 栗おこわ、山菜おこわ…お祝いの時に食べる赤飯もおこわの一つです。
 今日の給食では、もち米に、鶏肉、金時豆(ドライパック)、しめじを具として、塩としょうゆの味付けに、ごま油を少し加えて蒸し上げ、中華らしさを出しましたe。
 本来なら、おこわを主食として提供したいところですが、給食室では930人もの大量のおこわを炊く調理設備がありません。そこで、いろいろな料理を体験するという給食の目的を達成するために、副食の一品として献立に取り入れてきました。パンとの組み合わせで違和感があったかも知れませんが、どのクラスもほぼ完食していました。
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今日の給食(5.30 ちくわのいそべあげ)

 今日の献立は「ごはん、ちくわのいそべあげ、あつあげとさといものみそ煮、あっさりキャベツ、牛乳」でした。

 「いそべあげ」とは、のりを衣に使った揚げもの料理につけられる名前です。今日の給食では、青のりを入れた天ぷら衣をちくわに付けて油で揚げました。嫌いな人はいないのではないかと思われるくらい、毎回、大好評のおかずです。

 さて、ここで「ちくわ」に関するクイズをしましょう。
<問題>ちくはは、何を原料として作られている食べものでしょうか?
1.小麦粉 2.大豆 3.魚

 正解は3の魚です。鮮度が落ちやすい魚の身をいろいろな加工品にして食べる昔の人の知恵です。魚の身をすりつぶして味付けして練り、蒸したり焼いたり揚げたりしたものを「練り製品」と呼んでいます。その一つ、竹の棒にすり身を塗り付け、焼いたものがちくわです。漢字では「竹輪」と書きます。練り製品には、かまぼこやはんぺん、さつまあげなどがあります。
 ふだん、よく食べている食べものが何から作られているのか、興味をもって調べてみるのもおもしろいかも知れませんね。
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今日の給食(5.27 チンゲンサイ)

 今日の献立は「ごはん、八宝菜、チンゲンサイともやしのしょうがあえ、パインアップル(缶)、牛乳」でした。
 
 チンゲンサイは日本で最も広まった中国野菜です。日本に入ってきたのは、今年ちょうど50周年を迎えた「日中国交正常化」以降とされています。千葉県柏市で栽培がスタートし、今では、茨城県、静岡県、愛知県などが主な生産地となっています。(今日の給食では長野県産のものを使いました)
 チンゲンサイはアブラナ科の野菜で、軸の下の方に厚みがある独特の形をしています。漢字では「青梗菜」と書き、カロテンを多く含む緑黄色野菜の一つです。味は淡白でくせがなく、加熱しても煮くずれないので、いためもの、煮もの、汁もの、和えものなどに幅広く使える便利な野菜です。
 今日の給食では、ゆでた後、蒸したもやしと合わせてしょうが汁、砂糖、うす口しょうゆであえました。
 今日の給食では、一人当たり156gの野菜を使っています。健康のために国が推奨している1日350gの1/3量を優に超えています。日頃、野菜不足かな?と感じている人は今日の給食も減らさず、残さず、しっかりといただきましょう。
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今日の給食(5.25 グリンピースの卵とじ)

 今日の献立は「ごはん、赤魚のしょうゆだれかけ、みそ汁、グリンピースの卵とじ、牛乳」でした。

 本日、使用予定の「えんどう」について「天候不良による出荷量の減により、必要数量の調達ができず、グリンピース(冷凍)に変更する」旨の連絡が教育委員会よりありました。したがって、「えんどうの卵とじ」を「グリンピースの卵とじ」に変更して実施しました。
 給食では毎年 5月に、生のえんどうを給食室でさやから豆を取り出し、卵とじにして初夏のおいしさを味わってきました。しかし、天候不良によるものなら残念ですが致し方ありません。
 今日は、個別対応献立として「卵除去食」も提供しました。
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今日の給食(5.24 ミネストローネ)

 今日の献立は「黒糖パン、一口トンカツ、ミネストローネ、ミニフィッシュ、洋なし(カット缶)、牛乳」でした。

 ミネストローネについて紹介しましょう。
 ミネストローネはイタリアの料理で「具だくさんのスープ」という意味です。使用する材料に決まりはなく、田舎の家庭料理です。日本のみそ汁に似た感じです。
 野菜の他に、豆やショートパスタを入れたトマト味のスープというイメージがあります。ある文献によると、今から500年くらい前から食べられていたそうですが、当時はトマトは使われていませんでした。その後、イタリアでトマトの栽培が始まってからミネストローネにトマトが使われるようになったようです。
 トマトにはグルタミン酸などのうまみ成分を多く含み、加熱することで甘みやうまみが増します。また、赤い色素のリコピンには抗酸化作用があり、がんや老化を防ぐ効果も期待できます。
 給食では、オリーブ油でにんにくをいため、鶏肉、にんじん、たまねぎ、キャベツの他に、水煮のトマト、トマトピューレを使って健康的においしく仕上げました。今日の給食で野菜が摂取できるのはこのミネストローネだけです。残さずにいただきました!
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