児童朝会 ~3月13日~
今週は、各教室と多目的室をオンラインで結んで児童朝会を行いました。
校長講話の内容は、次のとおり。 「今から10年前の2011年3月11日、東日本大震災というとても大きな地震が起きました。 この地震によって、信じられないことが起きました。 地震によって大きな津波が発生しました。 当時、小学校4年生だったある男の子のお話をします。 男の子のお家は津波で流されてしまい、地震のあった後、津波の来ない高いところにあった親戚の家で過ごしました。 地震によって長い間水道の水が止まっていたため、男の子は井戸水の出るところまで大きなペットボトルを持って行き、何度も水を運びました。 男の子は、瓦礫の中を水を運んでいる最中に釘をふみ、足にけがをしましたが、家族に言うと、家族が心配して水をくみに行かせてもらえなくなるので、黙っていて耐えていました。 男の子は、家族のためにとにかく何かをしたかったのだそうです。 男の子は、震災にあったあと、バスケットボールをものすごく頑張り、中学校を卒業して、バスケットボールがとても強い高校に入学しました。 将来の夢はバスケットボールのプロ選手になることだそうです。 先生は、震災に負けず、力強く前に進んでいる人たちがいることを知って嬉しくなりました。 震災のせいで命を奪われ、もっと勉強をしたかったのにできなかった子どもたち、もっと友だちと遊びたかったのに遊べなかった子どもたちがたくさんいます。 また、東北地方には、震災から10年経った今も、自分の家に帰れない人、自分のふるさとを離れて違う土地で生活している人など、まだまだ苦しんでいる人、困っている人はたくさんいます。 私たちは今、いつも一緒にいてくれる家族や、一緒になって悩んでくれる友だち、困ったことがあれば支えてくれる優しい先生がいます。 男の子が大変な状況の中で家族を支えたように、みなさんもいろいろな人に支えられて生きています。 今週の金曜日、6年生のみなさんはいよいよ卒業式ですね。 また、1年生から5年生までの人は4月からは、学年が1つ上がります。 みなさんが、この1年間、立派に成長できたのも、家族の方々をはじめ、みなさんの周りで温かく支えてくれた人たちのおかげです。 人は一人では決して生きていくことができません。 焼野小学校のみなさんには、これからも支え合う大切さを忘れないよう、この学年での最後の一日一日を大切にすごしてほしいと思います。」 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() てんとうむし ~3月13日~
子どもたちが登校中に見つけたてんとうむし。
学校の正門近くに、そっと逃がしてあげていました。 もう春ですね! ![]() ![]() 登校のようす ~3月13日~
「おはようございます!」
新しい1週間が始まりました。 金曜日はいよいよ卒業式。 6年生にとっての最後の1週間です。 今週も元気にすごしましょう。 ![]() ![]() ![]() ![]() 登校のようす ~3月13日~
「おはようございます!」
新しい1週間が始まりました。 金曜日はいよいよ卒業式。 6年生にとっての最後の1週間です。 今週も元気にすごしましょう。 ![]() ![]() ![]() ![]() 登校のようす ~3月13日~
「おはようございます!」
新しい1週間が始まりました。 金曜日はいよいよ卒業式。 6年生にとっての最後の1週間です。 今週も元気にすごしましょう。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
|