作品展 2丁寧な仕上げで、子どもたちの思いがあふれていました。 教室を見ると、どのクラスも、後ろの壁一面に作品が展示されています。 芭蕉の俳句を書いた墨字は、初めて小筆で仕上げた習字です。 その下には、社会科で学習した歴史の、興味あるところを自分なりに掘り下げた歴史新聞があります。 棚の上には、調べ学習をした後に取り組んだ、「埴輪」の粘土作品です。 作品展 1「いい旅夢気分〜スチレン版画で表現〜」と題し、材料の特徴を生かした版づくりや刷りに取り組みました。 自分の顔、そしてその背景には、行ってみたい場所や歴史で登場した場所を彫り、そこに旅している自分をえがいた版画です。 ネームペンやボールペン、それに、つまようじで彫ることのできるスチレンボードは、柔らかくて、線をつけたり面でへこませたりが力いらずでできます。その材料や版の良さを生かして、子どもたちは自分なりに工夫し、仕上げました。 作品展 最終日 2シーサーと壁新聞。沖縄一式になった展示会場の図工室は、沖縄のムード満点の音楽も流され、観るものの気分を盛り上げます。 会場と離れた教室の後ろの壁には、「実りの秋」と書いた習字の展示があります。 可愛い黒板の装飾や絵と相まって、秋の雰囲気一色になっています。 作品展 最終日 11週間開催した作品展も今日が最終日です。 5年生の作品は、テラコッタ粘土で作った「沖縄の守り神 シーサー」です。 手順を学習した後、子どもたちは、粘土をよくこねてから、思い思いの表情や形をしたシーサーを作っていきました。世界に二つとないシーサーの出来上がりです。 きょうだい学年の活動2時間目。3年生と5年生が、きょうだい学年の活動のため、教室を出てピロティ前に集合しました。 今日は作品展の最終日。それぞれが制作した作品を、相互に鑑賞し合う取り組みをしました。 理科室へ案内した3年生は5年生に、図工室へ案内した5年生は3年生に、作品を作るにあたっての苦労話や、作品の見どころを伝えました。 最後にピロティに戻って、共同制作のプラコップの作品の前で、記念写真の撮影です。 100周年の今年は、心に残る作品展になったようです。 |