道徳授業校内研修
2月20日(月)
6限目、1−1の道徳の授業で、研究授業が行われました。 たくさんの先生方が参観に来られた中、生徒たちは、班で考えたことや、自分の意見など発表していました。 全校朝礼(放送)
2月20日(月)
今朝は小雨があり、各教室でTeamsを使って全校朝礼の予定でしたが、Teamsのつながりが不具合のため、急遽、放送で行いました。 校長先生は、トルコで起こった地震から、困っている人を助けよう」とか、「お互いに困ったときには助け合おう」という気持ちや、それができる力をつけていくことの大切さを話しました。 2月20日(月)全校朝礼
2月6日にトルコで大きな地震が起こりました。マグニチュードは7.8と言われています。阪神淡路の地震もマグニチュードは7.3 東日本大震災はマグニチュード9.0ですので、東日本大震災よりは規模は小さいのですが、建物の倒壊などにより多くの犠牲者がでました。世界中の多くの国々がトルコに支援に入っていますが、一人でも多くの方が救出され、必要な支援が一刻も早く届くことを願いたいと思います。
さて、皆さんはトルコという国についてどんな事を知っていますか?トルコアイス、ケバブ、トルコ行進曲、アジアとヨーロッパの境にある、イスタンブール、イスラム教の国・・などだと思いますが、日本からするとトルコは世界の多くの国の中の一つであり、アメリカや韓国、中国ほどの存在感を感じている人は少ないと思います。 しかし、実は日本とトルコの友好関係は深いものがあります。特にトルコには日本贔屓の人がたくさんいます。1890年、トルコのエルトゥールル号は、大使と多数の船員を乗せて日本に親善訪問に来ました。しかし、嵐により和歌山県の沖合で沈没してしまいます。この時に、沈没現場に近い大島村の住民が、いち早く救助活動を行います。現在の和歌山県串本町大島という本州の最南端の町の住民です。助けられなかった人も多かったですが、69人のトルコ人が大島村の村を挙げての懸命な救助活動により助かりました。このことがあり、日本に親しみを感じる人が増えたといわれています。 逆に日本がトルコに助けてもらったこともあります。1985年に、イラン・イラク戦争が起こり、トルコは戦地に残された日本人を脱出させるために、危険を顧みず飛行機を出してくれたのです。 阪神淡路や東日本の大震災の時にも、トルコはいち早く日本に救援隊を派遣してくれました。今回のトルコの震災に対して、日本は、「国際緊急援助隊」を派遣し、地震発生の翌日の7日から活動を始めたそうです。そして今は、「医療チーム」がトルコで医療の支援をしていますが、政府だけでなく、神戸や東北の被災地の民間の人たちも、トルコに救援物資や資金を送っているそうです。 このように「困っている人を助けよう」とか、「お互いに困ったときには助け合おう」という気持ちは、とても尊い気持ちです。そして誰もが持っている強い気持ちです。皆さんの中にも、「何とかしたい」「自分は何かできないか」と思っている人もいると思います。残念ながら中学生である皆さんができることは限られていますが、将来大人になったときには、今以上にいろいろなことができるようになるでしょう。その時に、実際に人を助けることができるようになるためには、「力」が必要です。「体力」も必要ですし「知力」も必要です。そしてお金も必要です。その日のために、今できることは、当たり前のことですが、学校生活をしっかり送り、たくさんのことを学ぶことだと思います。そうして「力」をつけていくことが、大事だと思います。将来、人の役に立てる、社会の中で活躍できるようになるために、今週もしっかりと取り組んでいってください。 2月20日(月)今日の給食
今日の給食は、鶏肉のバジル焼き ウインナーと野菜のケチャップ煮 ブロッコリーのサラダ でした。
【陸上部】外部コーチの指導を受けました
陸上部の今日の練習で、NOBY T&FCLUBの専門指導者からの指導を受けました。これは、部活動の地域移行に向けての大阪市の検証事業として行われたものです。大阪市教育委員会の関係者だけでなく読売新聞やNHKの記者も来校し、生徒も取材を受けました。記事は4月以降に掲載されるようです。
生徒たちも普段とは違う指導を受けて、少し緊張しながらも楽しく真剣に取り組み、終了後はコーチに質問するなどして、たくさんのことを学んでいました。 |
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