いじめ防止教室3●写真は2年1組の様子です。 いじめ防止教室2●写真は1年2組と2年3組の様子です。 いじめ防止教室1とても分かり易く説明をしていただきました。ロールプレイングを通じ、「いじめ」をしてはいけない!見逃してはいけない!ということを改めて学ぶ機会となりました。 ありがとうございました。 ●写真は、1年1組と2年2組の様子です。 授業の様子全校集会(放送)陸上部のみなさん、おめでとうございます! 続いて、学校長よりご講話をいただきました。 平成28年8月の子ども市会において、子ども議員から「いじめについて考える日」の設定についての提案が市長にされたことを受け、平成30年度から大阪市は「いじめについて考える日」を設定し、取り組んでいます。本日5月8日の月曜日「いじめについて考える日」として、今年度も本校は、学校長から全校集会において、いじめを生まないために、様々な視点からお話しされました。内容は次の通りです。 『ゴールデンウイークが明けた月曜日は、新学期が始まる日と同じように命を絶つ児童生徒が生まれやすい特異日であることもあり、「いじめについて考える日」がこの日に設定されました。ゴールデンウイーク明けは、新学期がスタートした4月から緊張感が続いてきて疲れが出るとともに、今度は様々な行事に向けた取り組み等で「…しなければならない」「…するべきである」という拘束感からいらいら感が募る時期でもあります。そうしたことから他者を傷つけるようなことばを発してしまうリスクが高まってきます。とりわけ、一般的に動物が体を寄せ合うことなどで仲間意識を高めるグルーミングについて、人間は、唯一ことばを発することで、相手との距離感をはかりながら仲間意識を醸成する「ヴォーカルグルーミング」により社会生活を営みます。ですから、ことばの持つ影響力はとても大きく、ことばによる心の傷は計り知れません。いじりや悪ふざけが、いじめにつながることを理解し、相手も自分も大切にするコミュニケーションはとても大切です。社会福祉制度の整ったスウェーデンでは、かつて年間6万人、本校の規模なら50人以上のいじめによる被害者があり、いじめ撲滅の対策が取られました。「いじめは犯罪である」という認識、「いい空気をつくる」などは、その時に取られた重要な対策です。近年、トラブルが急増しているSNSの扱いについても、心無い表現によって、傷つく人がないことを祈ります。 感性豊かなみなさん一人ひとりの笑顔が物理的距離を超えて、心の距離感を縮め、仲間意識を育むことができると考えています。生徒のみなさんの笑顔と人を大切に思いやる心で、学校が最も安心できる居場所となれば幸いです。笑顔は他者を積極的に受け入れようとする最も重要なメッセージです。笑顔溢れるみなさん一人ひとりの前向きな姿勢がすばらしい空気感をつくります。ともにがんばりましょう。頑張ることが自己肯定感を高め、晴れ晴れしい笑顔となり、さらに顔晴ることにもつながります。 非認知能力に優れた菫中学校のみなさんの協力に期待しています。 安心・安全な教育環境を維持するために本校の教職員をはじめ、スクールカウンセラー・生活指導支援員等の人たちとともに私たちスタッフ一同生徒のみなさんを全力でサポートします。』 以上が学校長からの講話の要約ですが、本校生徒は、熱心に聞き入ってくれていました。 本校は、いじめのない安心・安全な学校づくりをめざし、思いやりの心を育てるために 今年度は、本日、実施しました大阪弁護士会による「いじめ防止教室」をはじめとして、 アンガーマネジメント等の取り組みを実施します。地域・保護者の皆様におかれましても 安心・安全な学校づくりに引き続きご協力賜れば幸いです。 よろしくお願い申しあげます。 |
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