1年生 教室での様子教室では、担任の先生と今日の下校の確認をしたり、学習用具についての話を聞いたりしていました。 令和5年度 1学期 始業式体育館で日本橋小中一貫校の始業式が行われました。 学校は勉強するところ 令和5年度 日本橋小中一貫校 一学期のスタートとしてお話をしますね。 いきなりですが質問です。学校とは何をするところですか。そうですね勉強するところです。 ここ、絶対に間違わないでくださいね。 勉強って何だと辞書で調べました。すると、学問や技術、様々な体験を積んで学ぶこと。と書いてあります。様々な体験とは何でしょう。例えば友達との関係、どうしていつも友達を怒らせてしまうんだろう、どうして自分はムカッとしてしまうんだろう。例えば朝の支度、いつも朝はバタバタしてしまう。前の日にどう準備すればいいのだろう。挨拶ってどんな風にすればいいのだろう、敬語ってどんな風に使うんだろう、掃除がうまくなる方法ってあるのかな。体験や経験で様々なことを学んでいくことが勉強です。 でもやっぱり辞書で調べて一番に出てくるのは学問です。国語や算数、中学校では数学といいます。図工や技術、音楽や社会や理科、そして英語。一番最初に聞きましたね、学校は勉強するところです。そしてその勉強の一番は学問です。しっかり勉強してください。いっぱい勉強してください。 まずは一学期、勉強をしに、学問を習いに学校に来ていることを考えて、明日からの授業に取り組んでください。 令和5年度 一学期始業式 校長講話 小学校入学式 式辞私は、校長の村田光直といいます。よろしくお願いします。みなさんが入学してくるのを、楽しみに待っていました。他の先生達も、上級生のお兄さんやお姉さんたちも、わたし以上に、楽しみに待っていましたよ。 今から校長先生は保護者の方へご挨拶しますのでそのまま静かに待っていてくださいね。今も、校長先生の顔を見て、姿勢正しく、しっかり聞いてくれていますね。凄い! では、そのまま静かに待っていてください。 保護者の皆様、本日はお子様のご入学、誠におめでとうございます。児童の皆さんと会える今日という日を、私たち本当に心待ちにしておりました。これから6年間、小中一貫校ですので9年間、教職員一同力を合わせ、授業や学校行事、様々な教育活動に取り組んでまいります。 これからお子様達はクラスだけではなく、学年や、なみはや小学校6学年、そして日本橋小中一貫校9学年全体としての集団の中で、さまざまな課題と出会いながら、少しずつ自立し、社会性を育んでいきます。学校とご家庭との連携、保護者の皆様と地域の皆様の、ご理解とご協力をあおがなければならないことが沢山あろうかと思います。是非とものご支援を賜りますようよろしくお願いを申しあげます。 これで、おうちの方へのお話を終わります。よく我慢できましね。とても立派でした。 さて、今日は、みなさんが、一年生として学校へ登校した最初の日ですね。校長先生から、これからの学校で生活をするために、三つ話をします。 一つ目は、「ごはんをしっかり食べましょう」ということです。 これから皆さんは心も体も、ぐんぐん大きくなる時期です。よく食べて、よく遊んで、丈夫な体を作りましょう。 二つ目は、「楽しくお勉強しましょう」ということです。教室ではいろんなことを教えてもらえます。いろんなことを知っていくこと、いろんな事が出来るようになることは、とても楽しいことですよ。 三つ目は、「いろんな人とお話をしましょう」ということです。学校でのことや先生からのお話を、おうちに帰ってしっかり話すこと、クラスのお友達や先生といろんなことを話すこと、そして今のように先生の話やおうちの人、お友達のお話を、しっかり聞くこと。とても大切なことですよ。 これで校長先生のお話は終わりです。 来週からみなさんと、笑顔で元気に挨拶できることを、楽しみに待っています。 令和5年4月7日 日本橋小中一貫校 大阪市立浪速小学校 校長 村田光直 中学校入学式 式辞
春の日差しに新緑が映え、木々草花が生気みなぎる うららかな季節となりました。
本日ここに日本橋小中一貫校 大阪市立日本橋中学校入学式を挙行し、令和5年度の新入生を迎えることができました。 新入生の皆さん、入学おめでとうございます。皆さんは今日から大阪市立日本橋中学校の一員です。一日も早く中学生としての自覚をもち日々過ごせるよう頑張ってください。 入学にあたり、皆さんに3年間しっかりと心に刻んで欲しいことを伝えます。それは、「挑戦することを忘れずにいて欲しい」ということです。失敗を恐れず、大きな目標でも目の前の課題に対しても、臆することなく進むこと。理想を追い続けること。わからないことや不思議だと思うことをそのままにせず、調べ、考え、やってみること。 勿論、危険なことや自分や他人を傷つけること、常識から逸脱することはいけません。 皆さん、自転車に乗れた日のことを覚えていますか。なかなかバランスが取れないでこけてしまう、手をついたり膝をついて、怪我をしてしまった人も居るかもしれません。今日はちょっとやめておこうと練習しなかった日もあるかもしれません。雨が降って練習できなかった日もあるかもしれません。おうちの人からの励ましや協力、友達の手助けがあった人も居るでしょう。自分一人で何度も何度も練習した人も居るでしょう。自転車のペダルを踏み前に進んだあの瞬間、自分の力で自転車ごと前に進んだあの感触。 挑戦することを諦めなかったからこそ自転車に乗ることができたのです。 諦めないことこそが一番の勇気です。 挑戦すると 失敗もあるでしょう。失敗するからこそ今度はうまくいくように工夫します。調べたり聞いたり、知識を増やし知恵を絞ります。挑戦することは、向上心です。 数日間でその成果が表れることばかりではありません。学習面や部活動、学校外での活動も日々の積み重ねが自分を成長させてくれるのです。また、何事にも不思議だと思う心も挑戦することだと私は思います。鳥は羽ばたいて飛んでいる。でも羽ばたかないで飛んでいるときもあるのはなぜだろう。寒い日もあれば暑い日もあるのはなぜだろう。自分で調べたり友達同士で話し合ったりして自ら答えを見みいだしてください。 挑戦すること。自分自身を諦めず、他に出来ない理由を探したり、自分に言い訳をしないこと。どうか、日本橋中学校の3年間「挑戦すること」を続けてください。 最後になりましたが、ご臨席いただいております保護者の皆様に一言ご挨拶を申しあげます。 本日はお子様のご入学、誠におめでとうございます。本校教職員一同、お子様の限りない可能性と勇気を信じ、一人ひとりの個性を尊重し、主体的・対話的で深い学びを求める集団としての力を、最大限に伸ばすことを念頭に、基礎学力の定着、個に応じた学習活動に邁進していく所存でございます。 宿泊行事や文化的行事、運動会などの行事、各授業での活動、登下校や部活動など、様々な教育活動に於いて、保護者の皆様のご協力ご尽力が無くては叶わない事ばかりでございます。どうかご理解の程よろしくお願いをいたします。 本校は、昨日より今日、そして今日より明日へと向かい、前進することをお約束し式辞とさせていただきます。 令和5年4月7日 日本橋小中一貫校 大阪市立日本橋中学校 校長 村田光直 中学校 入学式中学校の制服に身を包み、立派な態度でした。 教室でたくさんの教科書をもらいました。 |