今日の給食みなさんは、1週間に何回魚を食べますか? 昨年、食育委員会の生徒に聞いたアンケート結果でも、70%が「1週間にほどんど魚を食べない」と答えています。また、魚をあまり食べない理由として「骨を取るのが面倒だから。」と答える生徒が非常に多いです。 水産庁のデータによると、日本人の一人当たりの年間魚介類の消費量は平成13年度の40.2kgをピークに年々減少しています。魚介類をあまり購入しない理由は「肉類を家族が求めるから。」「魚介類は価格が高いから。」「魚介類は調理が面倒だから。」が多いそうです。一方で、魚介類をよく購入する人の理由としては「健康に配慮したから。」「魚介類の方が肉類よりおいしいから」だそうです。 今日の「魚ひじきそぼろ」は、骨が苦手な人でも食べやすいように、ミンチ状に加工した白身魚のスケソウダラを使用したふりかけ状のおかずです。ひじきを加えるとで、中学生に不足しがちなカルシウムや食物繊維も補うことができます。 6月8日(木)の予定
生徒登校時間〉
・8時25分:予鈴(※生徒は予鈴までに登校しましょう) ・8時30分:本鈴 〇50分×6限(A週 通常授業) 6月7日(水)の予定
〈生徒登校時間〉
・8時25分:予鈴(※生徒は予鈴までに登校しましょう) ・8時30分:本鈴 〇1,2年生:50分×5限 〇3年生:第1回実力テスト 今日の給食春雨(はるさめ)とは何か辞書で調べると、 1.春にしとしとと静かに降る雨 2.緑豆のでん粉からつくった透明の麵状の食品。じゃがいもなどのでん粉を原料としたものもある。 と記載されています。雨と食品という全く異なるものを指していますが、実はこの2つ、密接な関係があります。 食べ物の春雨は、でん粉に水を加えて練り、小さい穴から熱湯の中へ麺状に押し出してゆで、固めた後に乾燥させてつくります。この様子が「細く静かに降る春の雨」のように見えることから「春雨」と呼ばれるようになりました。なんとも風情がありますね。 ちなみに、この「春雨」という漢字、それぞれ単体では「春(はる)」と「雨(あめ)」と読みます。「雨(さめ)」とは読みません。しかし、一般的には「はるあめ」ではなく「春雨(はるさめ)」です。これは、日本語の「音韻添加(おんいんてんか)」という特殊な読み方だそうです。語を合成したときに発音しやすくするために、元々の音に新しい音が加えられる現象のことだそうです。 毎日の給食には、さまざまな食べ物が登場します。何気なく口にしていますが、その少し先にある食べ物の名前の由来や産地、流通のこと、栄養のことなど、教科で学習したことと結びつけられるとより深い学びになりますね。 6月5日(月)の予定
〈生徒登校時間〉
・8時25分:予鈴(※生徒は予鈴までに登校しましょう) ・8時30分:本鈴 〇全校集会(グランド) 〇50分×6限(A週) |
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