キャリアパスポート(6年生) 〜7月10日〜
「キャリアパスポート」に1学期の学習面や生活面でがんばったことや楽しかったことを書き込み、ふり返りをしています。
1学期の成果は、2学期につながるといいですね。 自然体験学習に向けて(5年生) 〜7月10日〜
7月下旬の自然体験学習に向けて、しおりを見ながら事前指導をしています。
自然体験学習までもうすぐですね。 当日まで、体調をしっかり整えておきましょう。 児童朝会 〜7月10日〜
担当の教員からは、7月の生活目標「きれいになるまでそうじをしよう」について話をしました。
児童朝会 〜7月10日〜
今朝の児童朝会は、全学年の子どもたちが講堂に集まって行いました。
校長講話の内容は次のとおり。 「先週の金曜日に、5年生が地下鉄に乗って校外学習に行きました。 1日学習をして、学校に戻る地下鉄の車内でのことです。 地下鉄に乗った時はあまり混んでいなかったので、席に座っている人もいたのですが、電車が駅に着くごとに少しずつ混んできました。 座っている5年生は、駅に着いてお客さんが乗ってくるたびに席をさりげなく立って、他のお客さんに席に座ってもらおうとする5年生がいて、感心しました。 また、友達同士でも交代しながら座る姿もありました。 先生がいちばん感心したのは、ある駅でつえをついたおじいさんが乗ってきたとき、おじいさんの姿を見つけて、そのおじいさんに近づき『座りませんか』と声をかけている5年生がいたことです。 その5年生が、つえをついたおじいさんが乗ってきたことに気が付いたこと、そして、そのおじいさんにさりげなく声をかけたこと、その5年生の思いやりにとても感心しました。 さりげなく周りの人にやさしくできる、思いやりのある子が増えればいいなと思います。 さて、今から2500年ほど前の話です。 インドに『お釈迦さま』というえらいお坊さまがいました。 そのお坊さんに若い弟子が付いていました。 名前は『シュリハンドク』と言います。 シュリハンドクは物覚えが悪く、朝聞いたことを夕方には忘れてしまうほどでした。 『私は人に馬鹿にされ、すこしも立派な人になれません。もうやめさせてください。』 するとお坊さんはシュリハンドクに1本のほうきを渡し 『何も心配はいりません。このほうきできれいにしなさい。』と言ったのです。 それから毎日、シュリハンドクはそのほうきで掃除を続けました。 ある日、庭をきれいにしていると、えらいお坊さまが通りかかってこう言いました。 『ずいぶんきれいになりましたね。でも、もう1か所だけきれいになっていないところがありますよ。』 シュリハンドクは不思議に思いました。 庭はどこも汚れていなかったからです。 そこで、えらいお坊さまに『どこが汚れているのですか。』と聞いたのですが、教えてくれませんでした。 それから毎日、シュリハンドクは黙って掃除を続けました。 シュリハンドクは、何日も掃除をしているうちに、庭がきれいになっていくことで、『面倒だ』という気持ちが少しずつなくなり、だんだんうれしいと思えるようになりました。 そしてある日、はたと気がついたのです。 『そうか、汚れていたのは場所ではなく、自分の心なんだ。』と。 そのとき、後ろに立っていたえらいお坊さまが言いました。 『これで全てきれいになりましたね。』と。 掃除を一生懸命することは、その心の汚れをうつくしくすることにもなると、えらいお坊さんは教えたのでしょう。 この教えがわかったシュリハンドクは、ますます掃除を一生懸命するようになり、多くの人に尊敬される立派な人になったそうです。 掃除を一生懸命することは、その場所をきれいにすること以外に、実は『自分の心をうつくしくする』ということだったんですね。 今月のめあては『きれいになるまでそうじをしよう』です。 あと10日ほどで1学期が終わりますが、今日のお話のシュリハンドクのように、全校のみんなで一生懸命にそうじをして、同時に、自分の心をうつくしく磨いてほしいと願っています。 今日からの掃除の時間に、自分はどのようにお掃除をがんばるのか、一人一人めあてを決めて取り組んでみてください。」 登校のようす 〜7月10日〜
新しい1週間が始まりました。
今週は、7月の「あいさつ週間」。 代表委員会の子どもたちが1週間「あいさつ運動」をがんばります! |
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