「いざ、運動場へ!」
「今から、運動場の赤旗を取ります。真ん中のほうは、まだぬかるんでいるので、気をつけて遊んでください。」
お昼休み、生活指導担当の先生から、「運動場で遊べますよ」といううれしいお知らせの放送が流れました。 「イエーイ!」「やったやった!」と教室から歓声。そして、「何して遊ぶ?」と嬉々として運動場へと向かう子どもたち。運動場では、真ん中に集まって何やら相談してすぐにパーッと広がる様子、はたまた、バスケットゴール前で楽しげに遊んでいる子どもたちの姿がありました。よく遊び、よく学ぶ、育和の子どもたちです。 「いち!に!さ〜んし!」ふと視線を後ろに移すと、担任の先生が2人の子どもたちに「どうしたの?何かあった?」と子どもの話を聞いています。その間、なかよし学級担任の先生は、体育係の子どもたちや全体の子どもたちを横でサポート。こういう連携をさっとできるところも、育和の先生たちのすてきなところです。 この曲の名前は・・・?
音楽の時間です。
下駄箱の靴もきれいに整頓されているなぁと思いながら音楽室をのぞきました。 この日は、新年度が始まり、新しいメンバーで初めての音楽。これまで学習した曲の名前を音楽を聴きながらグループで思い出す、音楽クイズの場面でした。 「あれ〜!?これ、何だったっけ?」 「習った、習った!でも曲名は…。」 「あ、思い出したよ!」 これまで違うクラスだった子どもたちも、この曲を歌ったり演奏したりした場面を思い出しながら、楽しそうに交流していました。 1年生のために・・・「もうぼくらも6年生になったんか〜」 「そうやで、何か早いよね〜…」 そんな会話を交わしながら運ぶ姿。教室に着くと、「あ!6年生のおねえちゃんや」「ありがとう」のことばが1年生から出てきます。「いいえ、どういたしまして」とバイバイして手を振る6年生。みんなありがとうね。 元気よくあいさつをしようこんな日は、放送で全校朝会を行います。 看護当番の先生が司会をして進めてくれるのですが、朝のあいさつの際には「おはようございます!」と言う子どもたちの明るい声が、放送室まで聞こえてきました。 「276」 これは、今朝、玄関で「おはようございます」と言った回数です。 「31」と「245」 245は、私が先に「おはようございます」と言った回数。 31は、子どもが先に「おはようございます」と言って、私が返した回数です。 今日は子どもたちに、この「31」が、もっともっと増えるとうれしいな、という話をしました。明日からの朝が、もっと楽しみになりました。 ご家庭でもお子様が家を出るとき「いってきます!」の声に、元気よく「いってらっしゃい!!」と送り出していただければと思います。今週もよろしくお願いいたします。 |
|