中学校 全校集会小学校 全校集会飯沼先生から、2学期の学校生活に向けての話がありました。 日本橋小中一貫校 2学期始業式さて、どんなお月様を思い浮かべましたか。まん丸の満月ですか、それとも三日月ですか。 この三日月がもっともっと細くなって見えなくなってしまうお月さまを「新月」と言うんです。真っ暗の「新月」から三日月になって半分になってどんどん大きくなって全部見えるのが「満月」です。またそれが欠けてきて半分になって三日月になって消えてしまう「新月」になるんですね。三日月って三日目の月っていう意味なんですって。だからあのお月様よりもう少し細いんです。さて問題です、全然見えなくなる「新月」から三日月から半分、そして満月、そしてまた半分になってどんどん細くなって「新月」になるまで何日かかりますか。 そうです、だいたい30日ですね。 お月様の形が元通りになる、一つ月が元通りになるので「ひと月」と言います。 今月は何月ですか?そうです8月です。この何月という漢字の月はお月さまの月という意味です。 では太陽はどうでしょう。形は全く変わりませんね。でも、朝、東の空から出てきた太陽は一日僕らを照らしてくれて、西の空、職員室のある新館を背中にして運動場の方に沈んでいきますね。太陽のことをお日様って言いますね。この日という文字通り、太陽がまた同じところから登ってくるので、今日のような25日の日の字を使います。 さてもう一度お月さまの話に戻しましょう。 実はね、もうすぐ満月なんです。しかも、一年間で一番地球に近いので大きく見えるんです。スーパームーンって言うんです。8月31日の夕方、まだ明るいうちからお月さまは出てきますので、見てください。きっと大きな月が見られます。ちょっと難しいですが、月が地球に一番近づくんです。そしてね、低い位置にある時に見るほうが大きく見えるんですよ。これは目の錯覚だそうです。 皆さんは終業式で、僕が言ったこと覚えていますか。磁石の話をしました。そして磁石が動くと電気が生まれる。そんな話をリモートでしましたね。そして、磁石には引っ付いたり離れたりする力があるという話をしました。これは人と人との関係や自分自身に言える。相手を変えるのは難しいけれど自分を変えるのは簡単ですという話をしました。どんなところを変えるといいな、どんなところを変えていこうと考える期間に夏休みをしてくださいというお話をしました。考えましたか? 挨拶、時間、整理整頓、おうちでの勉強やお手伝い。いろんなことを変えられるのは自分です。 お月様、じーっと見ていても動いてもないし形が変わってもないですね。例えば晩御飯前に一度見て、晩御飯を食べてもう一度見上げると、ずいぶん場所が変わってますよね。又、何日か見ないでふと見ると、満月だったお月様が半分くらいになっていたりしますよね。 変わるって自分では簡単なんですが、周りの人に気づいてもらうのはそんなに簡単ではないんです。例えば挨拶をしようって決めて一生懸命挨拶しても、一日や二日では周りの人は気づいてくれないんです。毎日毎日元気な挨拶をしているのに周りの人は気付かないんです。例えば新学期は提出物完璧にする!宿題は絶対する!と決めた人も10回くらい続けてやっと周りの人は気づくでしょう。 自分のことは自分で決めて、自分で行動や言葉を変えて自分で向上。良くなるように、変化、変身、進化、改善してください。でもそれはすぐになんて誰にも気付かれません。だから何度も何度もそして何日も何日も続けることが、とても大切です。 さてこの「にち日」という文字と「つきがつ月」という文字、月日と置きますね。今日は8月25日。今年になって8回お月様が変わって、お日様が25回出てきたってことになりますね。 お日様もお月様もとても明るいですね。この月と日の文字を合わせると明るいという文字になります。みんなで明るく過ごせる2学期にしましょう。 学校長 講話 始業式本日は始業式、小学校は11時30分、中学校は11時15分下校予定です。給食は今日はなく、28日からとなります。 きれいな虹がかかっています。2学期のいいスタートがきれそうです。 文部科学大臣からのメッセージ
2学期の始業式を控え、文部科学大臣からのメッセージが文部科学省ホームページに掲載されています。
「ミマモルメ」にて配信しておりますので、ご一読ください。 |