靴箱ホールの掲示これは、詩人高田敏子さんの詩です。 この詩には難語句(むずかしくてわかりにくい句、理解し難い句)はありません。一読してどんなことが書かれているかが解ります。 第一連には「水はつかめません。水はすくうのです。そおっと大切に」と書いてあります。 第二連には「水はつかめません。水はつつむのです。そおっと大切に」と書いてあります。 この、「水はつかめません」という経験は、子ども達の日常生活において普通に体験していることであり、学校の水泳学習では、ほとんどの児童が「水はつかめません」という経験をしてきました。 では、高田敏子さんは、この詩でどんなことを言いたいのでしょうか? 一般に「詩」は、感動の表現だと言われます。では、この詩はどんな感動を表現しているのでしょう? 各連の冒頭に「水はつかめません」という表現が2回繰り返して書かれています。繰り返して書かれているということは、何かしら重要なメッセージかもしれません。 ・・・掲示の詩を見ながら、私(校長)なら、このように教材分析をし、授業を展開するかも・・・と考えました。 詩人、高田敏子さんの詩は、たくさんの作曲家の手で歌曲や合唱曲の詞として用いられたり、数々の受賞をされたりしています。他の詩も、ぜひ味わってみたいものですね。 安全第一に
外壁工事を進めています
足場が順々に着々と組まれていきます。工事を請け負っていただいている方と学校とが連携して、安全第一に進めていきます。 夏休み作品展〈2・4・6年生〉児童朝会
9月4日(月)
◇ 児童絵画展の表彰 ◇ 校長先生の話 先週の自然体験学習で、5年生は「友だちと協力して行動すること」「責任をもって行動すること」「感謝の気持ちを言葉で表すこと」ができ、とても素晴らしかったですよ。 玄関ホールのテレビで自然体験学習の写真を映していますが、「めっちゃ、楽しそう」「わたしも5年生になって行くのが楽しみ」と他の学年の子どもたちも食い入るように見ています。 ◇ 今週の生活目標「登校時刻を守ろう」 まだ生活リズムが学校モードに戻っていないのか、先週、そして、今日も8時20分までに登校できていない子が多かったです。家庭でも声かけをお願いします。 これからの先生を育てています1教育実習は、教育職員免許法第6条に規定されている大学の必須科目です。教育の場での実地体験を通して、教師として必要な知識、技能、態度、心構えなどを修得するために行われます。 本校では卒業生の他、複数の大学の学びの場として毎年学生を受け入れ、各学生が教育の実際を観察したり、経験や体験を積んだりすることにより、大学での学問研究の成果(理論と技術)を、教育の実践的体験を通じて主体的に再構成し、卒業後には即戦力のある教師として活躍できるよう支援しています。 本日から3人の教育実習生を迎えました。 1限目の校長講話では、教師をめざすようになった動機や、現在大学で学んでいるゼミの話などを聴きました。児童朝会では少し緊張した様子でしたが、互いの話を聴くうちに、だんだんと緊張もほぐれ、2限目は元気にそれぞれの教室に入っていきました。 5年生の1組・2組の教室では2週間、2年2組の教室では、4週間学びます。生魂の教育現場を通じて、児童と真剣に向き合い、今後の教育と教師の在り方について考えてほしいと期待しています。 |
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