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道徳教育推進教師研修1

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1 日時
・令和5年5月30日(火曜日)15時30分から17時

2 場所
・大阪市教育センター 2階 講堂

3 ねらい
・道徳教育推進教師の役割についての理解を深め、各校の道徳教育を推進する具体的な方策を習得する。

4 内容
≪講演≫「道徳教育の充実に向けた校内研修」
<講師> 香川大学 教育学研究科 高度教職実践専攻
     教授 植田 和也 先生

・自校の学校教育活動全体で取り組む道徳教育で重点的に取り組んでいることとその特色について、他校の教員に紹介することを通して、自校の道徳教育の状況や特徴について振り返りました。
・自身の道徳科授業の課題、めざす授業、めざす授業の実現のために何を意識するのかを話し合いました。その後、学習指導要領解説にある指導方法の工夫をもとに、授業改善について検討するための校内研修の手法を学びました。
・自身の道徳科授業の板書写真をもとに、授業の山場の発問と工夫点について、グループで話し合いました。自らの授業を板書で振り返る校内研修のポイントを学びました。

5 受講者からの声
・校内研修の進め方を研修の中で体験できたので、今日学んだ内容を校内の道徳研修に取り入れたいと思いました。
・初めて道徳教育推進教師になったのですが、今回の研修によって、どのように校内研修を進めていけばよいかがわかりました。
・短時間でもできる研修内容や取組は、自校でもすぐに取り組めると思いました。板書で授業を振り返る研修はすぐにでもやってみたいと思います。

令和5年度 カリキュラム・マネジメント研修

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1 日時
・令和5年6月5日(月)15時30分から17時
・令和5年6月7日(水)15時30分から17時
・令和5年6月12日(月)15時30分から17時
・令和5年6月14日(水)15時30分から17時

2 場所
・大阪市教育センター 8階研修室6・音楽研修室、7階研修室4、6階研修室3、5階講義室

3 ねらい
・校長のリーダーシップのもと、組織的、計画的に「カリキュラム・マネジメント」を展開するための手立て、カリキュラムの自己点検・評価に関する手法等を習得する。

4 内容
≪講義≫「みんなでつくるカリキュラム・マネジメントについて」
・事前課題の内容をもとに、カリキュラム・マネジメントの目的を確認し、学校現場で誰がカリキュラム・マネジメントを展開するのか、めざす子どもの姿を実現するためにどのような教育活動が必要なのかについて講義しました。

≪協議≫「学校教育目標達成のために必要な教育活動」
・受講者は自校の子どもの強みや弱みについて考えました。めざす子どもの姿を共有し、めざす子どもの姿を実現するために必要な教育活動と学校教育目標についてグループで話し合い、全体で発表しました。

5 受講者からの声
・目の前の子どもを見つめ、学校教育目標を教職員の総意で作り上げ共有し、カリキュラム・マネジメントを推進する大切さを再認識できたこと、今必要なスキルを評価するためのルーブリックを先進的に取り組んでいる学校の例を知れたことがよかった。
・カリキュラムマネジメントについて相談できてよかった。また、教務主任という立場から学校行事についても相談できてよかった。
・学校教育目標を校内でしっかりと共通理解し、推進していくための、方法を知る良い機会となった。

小学校総合的な学習の時間新任教員研修2

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1 日時
・令和5年6月 5日(月曜日)15時30分から16時10分
・令和5年6月 5日(月曜日)16時20分から17時
・令和5年6月 9日(金曜日)15時30分から16時10分
・令和5年6月 9日(金曜日)16時20分から17時
・令和5年6月12日(月曜日)15時30分から16時10分
・令和5年6月12日(月曜日)16時20分から17時

2 場所
・大阪市教育センター 8階研修室5、7階研修室4、2階講堂

3 ねらい
・総合的な学習の時間の授業研究に係る事項について、講義と実践研究を通して理解し、総合的な学習の時間の指導に係る工夫改善の方法を習得する。

4 内容
≪講義≫「探究的な学習について」
<講師>指導主事 荒木 聖
≪協議≫「総合的な学習の時間の単元計画作成について」
・探究的な学習の過程に沿って単元計画を立案し実践する方法について、グループワークを取り入れ、協議しました。

5 受講生からの声
・小単元の設定を交流しながら考える活動を通して、「課題の設定」「情報の収集」「整理・分析」「まとめ・表現」の探究サイクルを意識したり、「まとめ・表現」から再度「課題の設定」へとつなげることを意識したりすることが大切だと学びました。また、研修を通して、思考ツールを活用しながら探究的な学びをめざしたいと考えました。
・子どもたちに寄り添うことの大切さをあらためて理解できました。研修の時間が短く感じました。

大阪市立自然史博物館連携研修1

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1 日時
・令和5年6月9日(金)15時30分から17時

2 場所
・大阪市立自然史博物館

3 ねらい
・大阪市立自然史博物館との連携を通して、本市教諭の自然に関する見識を高め、理科学習の指導に関する技能を習得する。

4 内容
≪実技研修(集合研修)≫ 
・「石ころから分かる大阪の地質・生い立ち」

<講師>中条 武司
今回の研修では、川の石ころを用いて、岩石の種類や生い立ちについて、大阪市立自然史博物館の学芸員から講話をいただきました。
講話の後、川から採集した石ころを用いて岩石の種類を特徴ごとに分類し、その根拠について話し合いました。
石の特徴の違いについて、議論が活発に行われました。

5 受講者からの声
・石の判別は実際のものを見ての実技だったため、大変有意義であった。
・その石の違いがどのような過程でそうなり、また、大阪のそれぞれの場所にはどのような成り立ちからその様な石が存在するのか知的好奇心をかき立てられる研修であった。
・今回の研修のような体験型授業を実施できるように考えていきます。

第2回「エビデンスベースの学校改革」研修プログラム

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1 日時
令和5年5月27日(土) 13時15分〜17時

2 場所
大阪教育大学 天王寺キャンパス 西館2階(講義室D)

3 ねらい
大阪市の学校現場が抱える課題に対応可能な学校組織の構築を支援するため、最新の研究知見・先進事例を紹介し、それらを参考とした既存の取り組みの強化と具体的な行動計画作成、学校改革推進に役立つデータ分析等について講義・演習を行う。

4 内容
初めに、前回の研修後に提出された質問への回答と、受講生が本研修に期待することを共有しました。研修への期待の高さがうかがえる内容でした。

《講義》「エビデンスに基づく教育実践:学習面」
(講師)大阪教育大学大学院 連合教職実践研究科 准教授 野田 航 
応用行動分析学をもとにした、効果的な学習指導についてお話がありました。子どもたちが学習に取り組んでいないとき、その要因が「わからないのか」「できないのか」「したくないのか」が組み合わさっていることもあることを学びました。さらに、知識の獲得ができていたとしても、流暢性が低い場合、難しい問題を解くことは厳しいという研究結果が示され、流暢性が高まる学習活動についても演習を行いました。

《講義》「学校改革のためのデータ収集・分析方法」
〈講師〉大阪教育大学大学院 連合教職実践研究科 准教授 庭山 和貴  
エビデンスとの付き合い方は、効果が実証された指導方法を取り入れてみるだけでなく、実際の教育現場でデータを取り、データに基づいた指導の改善を行うことが重要だという説明がありました。データを取るツールとして、生徒指導アプリ(ORDアプリ)や学校肯定感尺度(アンケート)などの紹介があり、データを蓄積していくことで、指導改善を図ることが可能になるということでした。実際にアプリを起動し、実演も行われました。

《演習》「学校改革案作成の具体的方法」
〈講師〉
大阪教育大学大学院 連合教職実践研究科 特任教授 岡田 和子
大阪教育大学大学院 連合教職実践研究科 教授   森田 英嗣 

ここまでの研修を受けて、在籍する学校の課題、目標、共有の仕方、評価するためのデータの収集方法などを順序立てて整理し、実施していきたい取組を各自で考えました。その後、4〜5人のグループを作り、交流を行いました。グループ内には教職大学院生と大阪市の教員がうまく入るように工夫されており、活発な意見交換が行われました。
 
5 受講について
「エビデンスベースの学校改革」研修プログラムは、平成30年度に7校のモデル校で実践を開始しました。今年度はモデル校7校、フォローアップ校(過去のモデル校)6校で実践を進めています。取組内容を広めるため、本HPで概要をお知らせするとともに、今年度も「エビデンスベースの学校改革プレ研修」の開講を予定しています。

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