午前最後の体育館での発表は日本語教室より、様々な国に関する〇×クイズでした。新たな言語を習得するのはとても大変なことだと思います。その上、日本語は特に難しい言語としても有名です。

それでも、とても上手に日本語を使いこなし、ユニークなクイズを出題してくれました。ほとんど知らないことばかりで、毎回「へぇ〜」とうなづいていました。

生徒たちも大きな声で「まるー！！」「ばつー！！」と叫びながら頭の上で大きくサインを作って楽しく取り組んでいました。

楽しいクイズ大会になりましたね。

１１番目のプログラムでは生徒会が作成したムービーを上映してくれました。場の空気を壊したり、周囲と自分との熱意が違うのではないかと思い、自分の意見が言えないことを悩んでいる女子生徒が主人公です。

はっきりと自分の意見を言える人の心の中を見て、みんな同じ悩みを抱えながらも「やるしかないよな」と前にすすんでいることを知り、自分も意見をはっきり言おうと決意するというストーリーでした。

シナリオ自体が現実の文化発表大会とリンクしているもので親近感がわき、また笑いどころもあれば、まじめな場面もあり、飽きない作品に仕上がっていました。

とても面白い動画でした。

今回の文化発表会、最後の合唱となったのは３年２組でした。

曲名は「いつまでも」

最後の文化発表会、どのような思いで取り組んだしょうか。かけた思いはとても熱いものだったでしょう。最後を飾るふさわしい感動的な合唱を披露してくれました。

学校生活でできた君たちの思い出は、いつまでも君たちの支えとなってくれるはずです。残りの学校生活も全力で楽しみ、励んでください。

続いて３年１組の合唱です。

曲名は「春に」

３年生にとってはいよいよ最後の文化発表会です。様々な思いがあると思います。全力でやるぞ！という熱意や、これで最後なのか...という悲しさも感じます。

最高学年にふさわしい美しい歌声を披露してくれました。

２年２組の合唱です。

曲名は「HEIWAの鐘」

合唱曲の中でもかなり速いテンポで、みんなでしっかり合わせて歌うのは難しかったと思います。それでも、全員が指揮者を見て心を合わせて歌っていました。そこには確かな絆があったと思います。

どうかこの学校でも奇跡を起こしてください。