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小学校道徳教育新任教員研修・令和5年9月12日(火曜日)15時30分から17時 ・令和5年9月14日(木曜日)15時30分から17時 ・令和5年9月19日(火曜日)15時30分から17時 ・令和5年9月21日(木曜日)15時30分から17時 ・令和5年9月26日(火曜日)15時30分から17時 ・令和5年9月28日(木曜日)15時30分から17時 ・令和5年10月3日(火曜日)15時30分から17時 2 場所 ・大阪市教育センター 研修室5 3 ねらい ・道徳科の指導に係る事項について、講義と実践事例を通して理解し、道徳科の指導方法および授業改善の視点を習得する。 4 内容 ≪講義≫「道徳科の授業のねらいの設定について」 <講師>指導主事 東 恭兵 ・教師が明確な意図をもって指導にあたる重要性やねらいの達成に向けた発問の工夫等ついて講義をしました。 ≪研究協議≫ ・事前課題で考えてきた、教材「心と心のあくしゅ」(わたしたちの道徳 小学校3・4年)を用いた授業におけるねらいと発問について、小グループで協議しました。 5 受講者からの声 ・道徳科の授業の基本ついて学ぶことができました。今回の研修を受講して、再度自分の授業を振り返り、見つめなおすことができました。 ・何をねらいとするか、そのねらいにせまるための発問とは何かを考えて授業をつくることの大切さを理解しました。 ・早速、この研修で学んだことを意識して道徳の授業をしたところ、子どもたちの反応がよく、ねらいを明確にすることの大切さを実感しました。 令和5年度 大阪市教師養成講座(6)子ども理解1〜子どもの自尊感情を高めるアプローチ〜・令和5年9月24日(日曜日)13時30分から16時 2 場所 ・大阪市教育センター 講堂・各研修室(集合) 3 目的 ・子どもの人権と「学び」の土台となる集団を育むことについて考える。 4 内容 ≪講義≫ 「子ども理解1〜子どもの自尊感情を高めるアプローチ〜」 〈講師〉指導主事 澤野弘幸 ・「人権教育は学力の土台である」ことや「子どもを理解するための視点」など、子どもの自尊感情を育むために大切な事について話がありました。 ≪班別研修≫「『学びあう』関係づくりにおける教師の役割とは?」 ・講演の内容をふまえ、班に分かれて協議を行いました。これから出会う子どもたちをイメージしながら、子ども同士が学び合う関係づくりのための教師の役割について活発な意見交流を行い、充実した時間を過ごすことができました。 令和5年度 大阪市教師養成講座(5)授業づくり1−3・令和5年9月24日(日曜日) 9時30分から12時 2 場所 ・大阪市教育センター 各研修室(集合) 3 目的 ・学習指導案づくりを通して、児童・生徒の学習意欲を引き出し、「わかる」「楽しい」授業づくりを工夫する。 4 内容 ≪授業づくり講座≫ 各校種・教科等に分かれ、受講生は前回の講座を通して学んだことをふまえ、発問や指示の出し方、板書の仕方など授業づくりの演習を行いました。その後、授業づくり講師の指導を受けながら、受講生同士で指導法について意見を出し合い、授業改善の知見を広げました。 「エビデンスベースの学校改革」研修プログラム 4令和5年8月26日(土) 13時15分〜17時 2 場所 大阪教育大学 天王寺キャンパス 西館2階(講義室D) 3 ねらい 大阪市の学校現場が抱える課題に対応可能な学校組織の構築を支援するため、最新の研究知見・先進事例を紹介し、それらを参考とした既存の取り組みの強化と具体的な行動計画作成、学校改革推進に役立つデータ分析等について講義・演習を行う。 4 内容 《講義・演習》第8回「学校改革のための全国学力・学習状況調査の活用」 (講師)大阪教育大学大学院 総合教育系 教授 木原 俊行 大阪教育大学大学院 総合教育系 特任教授 岡田 和子 OECDの学力到達調査「PISA」の問題を実際に解き、現在国際的に求められている「学力」とはどのようなものなのかを体験し、次に全国学力・学習状況調査の小学校国語の問題を解き、複数の資料をつなげて考える授業づくりができているのかを振り返りました。さらに、全国学力・学習状況調査の目的や概要について説明を受け、児童質問紙と学校質問紙にそれぞれに回答し、双方をつなげて考えることの必要性を確認しました。最後に、大阪市の状況分析についての説明がありました。今年度と昨年度の児童生徒質問紙の質問内容の変化に注目したり、実際のデータを見たりしながら、どこに注目して活用していけばいいのかを確認しました。 《講義・演習》 第9回「学校改革のための学校評価(特に学校関係者評価)の活用」 〈講師〉大阪教育大学大学院 総合教育系 教授 木原 俊行 大阪教育大学大学院 総合教育系 特任教授 岡田 和子 学校評価の意義・目的・方法についての説明と自己評価の検証資料としてアンケートを活用する場合のポイントについてお話がありました。また、学校関係者評価委員会の位置づけと役割について説明を受けた後、学校評価の具体例を見ながら学校評価委員が行う評価を体験し、同じデータを用いて評価がどのように変わるのかを全体で共有しました。自分の学校を外部や地域からどのように評価されているのかを確認してみることも必要だということでした。 《講義》第10回「学校改革のための学校協議会の活用」 〈講師〉大阪教育大学大学院 総合教育系 教授 木原 俊行 大阪教育大学大学院 総合教育系 特任教授 長谷川 和弘 学校運営協議会の実際の様子について高校と小学校の例をお話しいただきました。学校改革を推進するための学校協議会の企画・運営を可能にするために、協議会のメンバーに学校の様子をみてもらう機会を作る必要があること、また、教職員も学校を作っているという意識をもつために、話し合われたことについて意識を持ち、自分の意見を持つ必要があるということでした。 《本日のまとめ》 〈講師〉大阪教育大学大学院 総合教育系 教授 森田 英嗣 教育現場にデータはたくさんあって、使える仕組みも組織もあることを振り返り、教育や授業を改善していくためにデータを活用していく必要性を説かれました。さらに、今回扱った全国学力・学習状況調査が何のために行われているのか、どうやって活用していくのか、何を求められているのか、つまり、データやしくみの本質を見ていくことが大切だというお話で締めくくられました。 「エビデンスベースの学校改革」研修プログラム 3令和5年8月18日(金) 13時15分〜17時 2 場所 大阪教育大学 天王寺キャンパス 西館2階(講義室D) 3 ねらい 大阪市の学校現場が抱える課題に対応可能な学校組織の構築を支援するため、最新の研究知見・先進事例を紹介し、それらを参考とした既存の取り組みの強化と具体的な行動計画作成、学校改革推進に役立つデータ分析等について講義・演習を行う。 4 内容 《講義》第6回「学校全体への『広め方』を考える」 (講師)大阪教育大学大学院 総合教育系 准教授 庭山 和貴 論文の検索方法とアプリを用いた翻訳の仕方を学び、エビデンスに関する論文を各自で探しました。入手したエビデンスやデータは、学校改革を進めていくために活用し、学校の資源(人・時間・予算など)の使い方を変えながら「教育的成果」を最大限達成することをめざすという概要を学びました。新しいことを始める際の困難もポジティブにとらえ、一つ一つ実践を積み重ねてこられた庭山先生のお話には説得力があり、先生の熱量が伝わってきました。 《講義》第7回「データに基づくPDCAサイクル」 (講師)大阪教育大学大学院 総合教育系 准教授 庭山 和貴 データを活用して個々の子どもの成長につなげることが重要であり、そのためにはデータに基づくPDCAサイクルを回すことが必要だというお話がありました。また、会議が効果的な場になるために「目的」を定めることが必要であることと、データが持つ3つの機能(アセスメント、スクリーニング、プログレス・モニタリング)における効果的なPDCAサイクルの回し方を学びました。 《演習》「1学期の振り返りと2学期以降の計画作成」 〈講師〉大阪教育大学大学院 総合教育系 特任教授 岡田 和子 第5回の授業で作成した「学校改革のためのワークシート」を見ながら1学期の振り返りを行い、2学期以降の計画を作成しました。その後グループで意見交流を行い、全員で共有しました。様々な立場の教員が集まっているため、各自の取り組み計画の内容も多様なものとなりました。 《本日のまとめ》 〈講師〉大阪教育大学大学院 総合教育系 教授 森田 英嗣 大阪教育大学大学院 総合教育系 准教授 庭山 和貴 大阪教育大学大学院 総合教育系 特任教授 岡田 和子 大阪教育大学大学院 総合教育系 特任教授 長谷川 和弘 |
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