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令和5年度 大阪市教師養成講座(5)授業づくり1−3・令和5年9月24日(日曜日) 9時30分から12時 2 場所 ・大阪市教育センター 各研修室(集合) 3 目的 ・学習指導案づくりを通して、児童・生徒の学習意欲を引き出し、「わかる」「楽しい」授業づくりを工夫する。 4 内容 ≪授業づくり講座≫ 各校種・教科等に分かれ、受講生は前回の講座を通して学んだことをふまえ、発問や指示の出し方、板書の仕方など授業づくりの演習を行いました。その後、授業づくり講師の指導を受けながら、受講生同士で指導法について意見を出し合い、授業改善の知見を広げました。 「エビデンスベースの学校改革」研修プログラム 4令和5年8月26日(土) 13時15分〜17時 2 場所 大阪教育大学 天王寺キャンパス 西館2階(講義室D) 3 ねらい 大阪市の学校現場が抱える課題に対応可能な学校組織の構築を支援するため、最新の研究知見・先進事例を紹介し、それらを参考とした既存の取り組みの強化と具体的な行動計画作成、学校改革推進に役立つデータ分析等について講義・演習を行う。 4 内容 《講義・演習》第8回「学校改革のための全国学力・学習状況調査の活用」 (講師)大阪教育大学大学院 総合教育系 教授 木原 俊行 大阪教育大学大学院 総合教育系 特任教授 岡田 和子 OECDの学力到達調査「PISA」の問題を実際に解き、現在国際的に求められている「学力」とはどのようなものなのかを体験し、次に全国学力・学習状況調査の小学校国語の問題を解き、複数の資料をつなげて考える授業づくりができているのかを振り返りました。さらに、全国学力・学習状況調査の目的や概要について説明を受け、児童質問紙と学校質問紙にそれぞれに回答し、双方をつなげて考えることの必要性を確認しました。最後に、大阪市の状況分析についての説明がありました。今年度と昨年度の児童生徒質問紙の質問内容の変化に注目したり、実際のデータを見たりしながら、どこに注目して活用していけばいいのかを確認しました。 《講義・演習》 第9回「学校改革のための学校評価(特に学校関係者評価)の活用」 〈講師〉大阪教育大学大学院 総合教育系 教授 木原 俊行 大阪教育大学大学院 総合教育系 特任教授 岡田 和子 学校評価の意義・目的・方法についての説明と自己評価の検証資料としてアンケートを活用する場合のポイントについてお話がありました。また、学校関係者評価委員会の位置づけと役割について説明を受けた後、学校評価の具体例を見ながら学校評価委員が行う評価を体験し、同じデータを用いて評価がどのように変わるのかを全体で共有しました。自分の学校を外部や地域からどのように評価されているのかを確認してみることも必要だということでした。 《講義》第10回「学校改革のための学校協議会の活用」 〈講師〉大阪教育大学大学院 総合教育系 教授 木原 俊行 大阪教育大学大学院 総合教育系 特任教授 長谷川 和弘 学校運営協議会の実際の様子について高校と小学校の例をお話しいただきました。学校改革を推進するための学校協議会の企画・運営を可能にするために、協議会のメンバーに学校の様子をみてもらう機会を作る必要があること、また、教職員も学校を作っているという意識をもつために、話し合われたことについて意識を持ち、自分の意見を持つ必要があるということでした。 《本日のまとめ》 〈講師〉大阪教育大学大学院 総合教育系 教授 森田 英嗣 教育現場にデータはたくさんあって、使える仕組みも組織もあることを振り返り、教育や授業を改善していくためにデータを活用していく必要性を説かれました。さらに、今回扱った全国学力・学習状況調査が何のために行われているのか、どうやって活用していくのか、何を求められているのか、つまり、データやしくみの本質を見ていくことが大切だというお話で締めくくられました。 「エビデンスベースの学校改革」研修プログラム 3令和5年8月18日(金) 13時15分〜17時 2 場所 大阪教育大学 天王寺キャンパス 西館2階(講義室D) 3 ねらい 大阪市の学校現場が抱える課題に対応可能な学校組織の構築を支援するため、最新の研究知見・先進事例を紹介し、それらを参考とした既存の取り組みの強化と具体的な行動計画作成、学校改革推進に役立つデータ分析等について講義・演習を行う。 4 内容 《講義》第6回「学校全体への『広め方』を考える」 (講師)大阪教育大学大学院 総合教育系 准教授 庭山 和貴 論文の検索方法とアプリを用いた翻訳の仕方を学び、エビデンスに関する論文を各自で探しました。入手したエビデンスやデータは、学校改革を進めていくために活用し、学校の資源(人・時間・予算など)の使い方を変えながら「教育的成果」を最大限達成することをめざすという概要を学びました。新しいことを始める際の困難もポジティブにとらえ、一つ一つ実践を積み重ねてこられた庭山先生のお話には説得力があり、先生の熱量が伝わってきました。 《講義》第7回「データに基づくPDCAサイクル」 (講師)大阪教育大学大学院 総合教育系 准教授 庭山 和貴 データを活用して個々の子どもの成長につなげることが重要であり、そのためにはデータに基づくPDCAサイクルを回すことが必要だというお話がありました。また、会議が効果的な場になるために「目的」を定めることが必要であることと、データが持つ3つの機能(アセスメント、スクリーニング、プログレス・モニタリング)における効果的なPDCAサイクルの回し方を学びました。 《演習》「1学期の振り返りと2学期以降の計画作成」 〈講師〉大阪教育大学大学院 総合教育系 特任教授 岡田 和子 第5回の授業で作成した「学校改革のためのワークシート」を見ながら1学期の振り返りを行い、2学期以降の計画を作成しました。その後グループで意見交流を行い、全員で共有しました。様々な立場の教員が集まっているため、各自の取り組み計画の内容も多様なものとなりました。 《本日のまとめ》 〈講師〉大阪教育大学大学院 総合教育系 教授 森田 英嗣 大阪教育大学大学院 総合教育系 准教授 庭山 和貴 大阪教育大学大学院 総合教育系 特任教授 岡田 和子 大阪教育大学大学院 総合教育系 特任教授 長谷川 和弘 中学校社会科新任教員研修2・令和5年9月14日(木曜日)15時30分から17時 2 場所 ・大阪市教育センター 5階 講義室 3 ねらい ・社会科の基本的な事項について、講義と実践事例を通して理解し、社会科の専門的な知見及び授業改善の視点を習得する。 4 内容 ≪研究協議≫ 1「社会科における主権者教育とは」 ・事前課題で学んだ主権者教育について協議を行いました。その際、Teamsで「令和5年度採用 中学校社会科」のチームを作り、Excelによる共同編集で発表しました。 2「主体的・対話的で深い学びを実現するために」 ・授業づくりのコツや主体的・対話的で深い学びを実現するために大切なことを話し合い、班ごとにプレゼンテーションソフトでまとめ、発表しました。 ≪講義≫授業づくりの工夫〜地理的分野(ヨーロッパ州)を基に〜 <講師>指導主事 吉中 いづみ ・主体的・対話的で深い学びを実現する授業づくりやワークシートづくりについて講義を行いました。例として「ヨーロッパ州の自然環境」の授業展開とワークシートを提示し、他の単元や他分野でも活用できるように助言を行いました。 5 受講生からの声 ・他校の授業の様子や展開など、同期の仲間から聞くことができ、今後の自分の授業にも生かしていきたいと思いました。良い研修になりました。ありがとうございました。 ・いろいろな人の指導案をもとに授業づくりについて協議したので、たくさんの指導案を見ることができ、とても参考になりました。初任者として研修を受けましたが、2年目以降もこのような機会があればうれしいです。 ・同期の先生方と研修を通してTeamsで繋がることができてうれしいです。今後とも共に高めあっていきたいです。 中学校外国語(英語)科新任教員研修2(1)令和5年9月5日(火曜日)15時30分から17時 (2)令和5年9月7日(木曜日)15時30分から17時 2 場所 (1)大阪市教育センター 4階 研修室2 (2)大阪市教育センター 4階 研修室1 3 ねらい ・外国語科(英語)の基本的な事項について、講義と実践事例を通して理解し、外国語科(英語)の専門的な知見及び授業改善の視点を習得する。 4 内容 ≪協議≫「外国語科(英語)の小中連携を意識した授業づくりについて」 ・事前課題で視聴した授業動画を通して、指導の工夫について確認しました。その後、受講者が言語活動を設定する際の工夫や留意点を共有するとともに、小中連携を意識した授業づくりについて協議をしました。 ≪講義≫「オールイングリッシュによる指導方法の工夫について」 <講師> 指導主事 打矢 昭宏 ・講師が、オールイングリッシュによる指導方法について、模擬授業や指導の具体例を交えて講義しました。 5 受講者からの声 ・自分自身どう教えようかと悩んでいた語彙指導の様々な指導法を学べて、自分の授業に取り入れてみようと思いました。 ・授業で使える活動を実際に行うことで、生徒の立場からもその活動について考えることができました。 |
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