子どもは風の子
11月に入っても暖かい日が続き「小春日和」がぴったりの季節でした。しかし今日から今週末に向けて寒さが厳しくなるようです。お隣中国では、子どものインフルエンザや気管系の疾患が大流行しており、日本でも寒くなり乾燥してきますと、インフルエンザが流行してくると予想されています。学校には来ているけれども、体調不良で早退したり、頭痛や腹痛で欠席したりする児童も増えてきました。出席簿を見ても、全員出席という学級はなかなかありません。
しかし子どもたちはそんな寒さに負けず、元気に外で遊んでいます。寒さをものともせずに走り回っています。そんな様子を見ていると、「子どもは風の子」とはよく言ったものだなあと感心しています。 ところで寒さに負けない強い体ってどんな体なのでしょうか?寒さに打ち勝つには、自分の体の中に、熱があることが重要です。その熱は代謝と言って、体内に取り入れた栄養を分解する作業の中で発生します。ですから代謝をどんどん上げることで、寒さに強い体になっていくのです。そのために必要なのは栄養です。さらにそれを効率よくエネルギーに変える体の仕組みが重要になります。日頃からたくさん運動する人は、体の仕組みが自然とそのようになっています。そして十分な休養をとっている間にまた新しいエネルギーを蓄えるのです。これを簡単に言うと「よく食べ」「よく動き」「よく寝る」です。健康なうちに、こうした当たり前のことをきちんとしていることが、寒い冬を乗り切る体につながるのです。 手洗い週間
今週は「手洗い週間」です。しっかり手を洗いましょう。保健委員会で放送します。
読書タイム
心を落ち着けて、学習に入りましょう。
おいもパーティ 2年生
先週収穫したおいもを焼いて食べます。先生方がホットプレートで焼いてくれました。
「小春日和」
朝晩は寒い日がありますが、昼頃などは春かと思うような季節が続いています。
さだまさしさんが作詞作曲して山口百恵さんが歌った「秋桜(コスモス)」という曲に、「こんな小春日和の穏やかな日は あなたの優しさが浸みてくる」というフレーズがあります。 この「小春日和」とは、春の日の暖かい陽気を示すものではありません。実は初冬の頃の春のような穏やかな暖かい天気を指す表現です。「小春」とは旧暦の10月で、今の暦の11月初旬から12月初旬ごろにあたります。秋から冬へと季節が移り替わるこのころの穏やかな陽気が春に似ていることから、このように呼ばれるようになったと言われています。 偏西風やら地球温暖化の影響などと言われていますが、子どもたちは暖かければ上着を脱いで寒いときは震えながらも元気な姿を見せてくれています。 |
|