学級の一人一役の係のメンバーを決めています。
学級のみんなのために、係活動をがんばってくださいね。

学級の一人一役の係のメンバーを決めています。
学級のみんなのために、係活動をがんばってくださいね。

「・・・そして、黄帽をかぶって登校しましょう。
　黄帽は３学期になって、ほとんどの人がかぶっていますね。
　２学期よりもたくさんの人がかぶっているので、先生もうれしいなと思っています。
　かぶっていない人は、ほんのわずかですよ。
　黄帽をかぶると、遠くからでもみなさんがいることがわかります。
　だから、地域の人や先生たちがみなさんを見守りやすいです。
　自動車を運転している人や自転車に乗っている人にも、みなさんがいることがよくわかります。
　黄帽は、みなさんの命を守る、とても大切なアイテムです。
　だから、家からかぶらないと意味がないですよ。
　また、手にもって歩いても意味がありませんよ。
　では、もう一度、くり返しておきます。
　登下校中のみなさんの安全のために、１つは、通学路を守ること、もう１つは、登校時間を守ること、そして、黄帽をかぶること。
　今日は、みなさんの安全にかかわって、地震と登下校中の２つの話をしました。
　先生たちは、学校の中でも外でも、みなさんが安全にすごせるように願っています。
　普段から『自分の命は自分で守る』ことを考えて行動してほしいと思います。」

「・・・さて、みなさんの安全について、今日はもう１つお話をします。
　先週の水曜日に、不審者から身を守るための避難訓練をしました。
　避難訓練のあと、先生は登下校中など学校の外で、みなさんがどうすれば安全にすごせるのかと考えました。
　実際に、登下校中に不審者に会った、見かけたという話を時々聞くからです。
　鶴見区内でも、一人で歩いている子どもに知らない人が声をかけてきた、つきまとう人がいたという話を時々聞きます。
　さいわい大きな事件にはなっていないようですが、いつもぜったい大丈夫というわけで　はありません。
　そこで、みなさんに気を付けてほしいことを３つお話します。
　１つは、通学路を通ること。もう１つは、登校時間を守ること。そして、黄帽をかぶること。
　みなさんが安全に登下校するためには、できるだけたくさんの人数でまとまって登下校すること、みなさんの姿が地域の人たちなどの目につくようにすることが大切です。
　通学路には、地域の見守り隊の方がいます。
　そして、同じ方面から登校する焼野小学校の仲間がいます。
　そのために焼野小学校では通学路を決めています。
　通学路を守って登下校してくださいね。
　そして、登校時間が早すぎたり、遅すぎたりすると、同じ時間に通学路を歩く人の数が少なく、あまり安全ではありません。
　焼野小学校の登校時間は、本来８時10分から８時25分です。
　早い時間では、学校に来ている先生たちの人数も少ないです。
　８時10分から25分に学校に着くように考えて登校しましょう。
　また、８時25分になったら、正門を半分閉めていますが、学校に来るのが遅い人は、早起きをがんばってください。・・・」

今日の児童朝会は、全校児童が講堂に集まって行いました。

まず、12月３日に行われた「こども文化祭」で、焼野小学校区の子ども会に参加する子どもたちが「つるりっぷ賞」を受賞したので、校長から表彰状を渡しました。

校長講話の内容は次の通り。
「１月１日には、石川県を中心に大きな地震・津波がありました。
　今日時点で、大きな地震によって221人がなくなり、１万9000人が避難生活を送っています。
　始業式から１週間たちましたが、石川県では、まだ子どもを集めることができない学校がたくさんあります。
　みなさんはこうして学校に来て友達に会って、勉強したり遊んだりできていますが、学校に行けない子どもたちがどんな生活を送っているのか考えると先生は心が痛みます。
　勉強や遊びどころではないのでしょうね。
　地震で被害にあった人たちが、１日でも早く元の生活に戻れることを心から願っています。
　また、みなさんも知っている通り、神戸市や淡路島などを中心に『阪神淡路大震災』という大きな地震が起こりました。
　大阪でも大きなゆれがありました。
　地面がひびわれ、ビルが傾き、高速道路が倒れ、家がつぶされ、大火事が起き、神戸の街が大変なことになりました。
　その地震で、壊れた建物に押しつぶされたり、火に巻き込まれたりして、6434人の人が亡くなりました。
　日本では、何年かに一度、必ず地震などの自然災害が起こります。
　でも、大きな地震はいつ来るか分かりません。
学校の中では、先生たちが皆さんの安全を守ることができますが、地震が起きるのは学校だけではありません。
　いざという時に自分の命を自分でしっかりと守ることができるよう、地震が起こった時にどのように行動すればよいのか日頃からしっかり考えておいてほしいと思います。・・・」