読書タイム
8:30より10分間の読書タイムは定着してきました。クラッシックの音楽を聴きながら読書します。落ち着いた気分で学習に入れます。
体育の授業 1年生
楽しくやっています。きちんと、入口に靴を並べています。学校生活では、こういうマナーも大切にしています。
「挨拶・マナー」について
今月の6日には「おはようございます」というテーマで、全校朝会でお話をさせてもらいう予定をしています。また13日からの週には赤い羽根共同募金にあわせて「あいさつ週間」がはじまります。さらに今月の学校だより「天茶っ子」にもあいさつについてのお願いを掲載させて戴きました。今月は「挨拶やマナー」について考えてほしいと思います。
明治時代の劇作家に岡本綺堂という人物がいます。彼が書いている話が新聞に連載されていたので紹介します。明治の中期に綺堂少年がイギリス人と歩いていた時、道幅が狭く商品などが道をふさいでいて、外国の人に対して「恥ずかしいな」と思っていたのですが、そのイギリス人は「気にすることはありません。街はいずれ美しくなり、東京は立派な大都市になるでしょう。でもそのときに、道を行く人々の顔は果たして今日のように楽しげでしょうか」と言いました。 つまり明治の日本は街並みはきれいとは言えないが、お互い同士がぶつからないように「肩引き」をしたり、雨のしずくが相手にかからないようにする「傘かしげ」をしたりすることで、思いやりのある、暖かい雰囲気の中で皆が楽しく暮らしていたわけです。反対に、このような相手に対する思いやりを皆が持っていなければ、どんなに街並みがきれいになったとしても人間関係はささくれ立ったぎくしゃくしたものになっていくでしょうと、イギリス人はこのことを言いたかったのだと思います。 挨拶をするとか、登下校時のマナーに気を配るということはこのことにつながるのです。学校内での挨拶はよくしています。朝だけでなく昼でも「こんにちは」と挨拶する生徒もいますが、それ以上に学校外での態度はまだまだ改善の余地があると思います。電車の通路に大きな鞄を置き、通行の邪魔になっているのにそのまま放置したり、登下校の通学路を道いっぱいに広がって道行く人の通行の妨げになっている人はいませんか。意図して他人の迷惑になるような行動をとっているわけではありませんが、相手が迷惑していることが分かるような人間にならなければいけません。 社会生活を営んでいる私たちの暮らしは、ほんの少し思いやりや気配りを行うだけで随分気持ちのよい毎日が過ごせるのです。私たちが気持ちのよい対応をすれば、出会う人たちも気持ちよく一日を過ごすことができるのです。それほど難しいことではないと思います。「迷惑をかけない」という守りの姿勢ではなく「相手に気持ちの良い一日を送ってもらおう」という積極的な姿勢で挨拶やマナーを遵守してほしいです。 算数の授業 5年生
解答にいたるプロセスを大切にしています。
音読 3年生
教科書や問題など声に出して読むことが、読解力を高めます。
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