8/9 北方領土視察事業 11 納沙布岬この岬から約3.7kmのところには歯舞(はぼまい)群島を望むことが出来ます。限りなく北方領土に近いこともあり、様々なモニュメントに領土返還の強い意志を感じ取ることが出来ました。 目の前にある我が国の島に行くことが出来ない・・・この現状に真摯に向き合い、行動を起こす必要性を感じました。 8/9 北方領土視察事業 10 北方四島交流センター(二・ホ・ロ)事前学習で得た知識とはまた違い、島民の方が経験された苦しさ、悔しさ等がリアルに生徒達に伝わりました。故郷に帰りたくても帰れない・・・お墓参りですら自由に出来ないこの苦しさは計り知れません。 本日は8月9日、長崎原爆投下日であり、ソ連軍が対日参戦した翌日でもあります。領土問題には歴史が根深く関わります。今日はその歴史と併せて平和についても考えたい1日にしたいと思います。 8/9 北方領土視察事業 9 北方四島交流センター(二・ホ・ロ)二・ホ・ロとは、日本(二)とロシア(ロ)を結ぶ北海道(ホ)という意味です。 この施設は、北方領土について学習する場所というだけでなく、北方領土に住むロシアの方々との交流ができる場所でもあります。 ロシアの方が和室でお茶をたてたり、日本の方がロシアの料理を作ったりと、様々な文化交流が出来るようになっています。 現在は国際的な事情により交流は行われていませんが、早い復活を期待して、文化交流から歩み寄っていけるような関係を望みます。 8/9 北方領土視察事業 8 3日目朝視察3日目の本日は、北方四島交流センター(二・ホ・ロ)〜納沙布岬を視察予定です。 北方四島交流センターでは、元島民の方の講話を聞かせていただきます。今回の視察事業のメインとなりますので、1つでも多くのことを学びたいと思います。 今朝も小雨と霧で天気には恵まれませんが、本日もしっかりと頑張って活動します! 8/8 北方領土視察事業 7 叫びの像昭和57年に完成したこの像は「たとえ何代かかっても取り戻す」という気持ちを表すため、老女が息子、孫を両脇に従え、すさまじい迫力で「返せ」と叫ぶ姿が描かれています。 生徒からは、「今にも叫び声が聞こえてきそう」という声がありました。 この叫びが、私たち中学生の、返還に向けた行動力に繋がってほしいと思います。 |
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