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令和5年度 大阪市教師養成講座(14)(15)「子ども理解4」1 日時 ・令和5年12月10日(日曜日) 9時30分から16時 2 場所 ・大阪市教育センター 講堂 3 目的 ・発達障がいについての理解を深め、子ども一人一人を理解する大切さを学び、支援の仕方について考える。 4 内容 午前【小学校】 ≪講義・研究協議≫ 「配慮を要する児童への理解(特別支援教育)」 〈講師〉指導主事 玉川 智行 午後【中学校】 ≪講義・研究協議≫ 「配慮を要する生徒への理解(特別支援教育)」 〈講師〉総括指導主事 湯浅 貴弘 ・講師から「配慮を要する子どもの理解」、「指導や支援のポイント」について話があり、実際に起こり得るケースにおける子どもの支援の仕方についてアイデアを出し合い、支援するための姿勢として大切なことを学びました。 令和5年度 大阪市教師養成講座(14)(15)「授業づくり4−4」講座1 日時 ・令和5年12月10日(日曜日) 9時20分から16時 2 場所 ・大阪市教育センター 各研修室 3 目的 ・模擬授業や研究協議を行うことを通して、授業づくりや授業実践の基本的な事項について学ぶ。 4 内容 ≪授業づくり講座≫ これまでの授業づくりの演習と協議の経験を踏まえて模擬授業を行いました。その後、班担当指導員の指導を受けながら、受講生同士で指導法について意見を出し合い、授業改善のポイントについて学びました。 第3回「エビデンスベースの学校改革」プレ研修令和5年11月22日(水曜日)13時15分から17時 2 場所 大阪市立十三中学校 及び オンライン(Zoom)開催 3 ねらい 学力格差、生徒指導上の問題といった大阪市の学校現場が抱える課題に対応可能な学校組織の構築を支援するため、最新の研究知見・先進事例を紹介し、それらを参考とした既存の取組の強化と具体的な行動計画作成、学校改革推進に役立つデータ分析等について講義・演習を行い、今後の学校全体での取組に生かせるようにする。 4 内容 ・講義「学校規模ポジティブ行動支援について」 ・十三中学校の実践報告 ・参加者間の交流、質疑応答 ・まとめ 〈講師〉 ・大阪教育大学 総合教育系 庭山 和貴 准教授 ・大阪教育大学 総合教育系 岡田 和子 特任教授 ・大阪教育大学 総合教育系 長谷川 和弘 特任教授 〈報告者〉 ・大阪市立十三中学校 (学校長・生徒指導主事・PBS担当教員) 本研修は、大阪市と大阪教育大学の協働研究講座の取組の1つである「エビデンスベースの学校改革」研修プログラムの「プレ研修」3回目にあたります。 講義では、大阪教育大学の庭山准教授による学校規模ポジティブ行動支援(SWPBS)の4段階、組織的に進めていくための4つの要素、3層支援モデルなどについての講義や、実践する際の参考になるTFI(実行度チェックリスト)の10のポイントについて詳しいお話がありました。 十三中学校の発表は、「学校規模ポジティブ行動支援に取り組んだ3年間―子どもの心理・行動面を支える文化と風土の醸成―」というテーマで行われました。学校の課題と導入を決めた経緯を示し、その後SWPBS導入に向けての動きや組織的に進めていくための具体的な実装について話がありました。写真や動画を使って具体的な実践報告が展開され、これから実践を始めたいと考えている学校や教員にとって非常に参考になるものでした。 5 受講生からの声 ・理論と実践が詳しく示され、両方のイメージを持ちながらPBSを進めていく重要性を再認識しました。人が繋がって持続されていることに大変感銘を受けました。点が線になり、児童生徒の学校生活がプラスに働くよう、私も取り組もうと思いました。 ・PBSの実践について詳しく教えて下さったこと、庭山先生から実践にあたっての指導や助言を聞くことができたことが参加してとてもよかったところでした。 6 その他 本研修は、第4回大阪市教育フォーラムにてオンデマンド配信されます。期間は1/23~2/29です。ぜひご覧ください。 幼稚園新任教員研修2
1 日時
・令和5年11月9日(木曜日) 12時45分〜17時 2 場所 ・大阪市立今里幼稚園 3 ねらい ・指導者の教育的意図をもった働きかけについて学ぶとともに、保育研究の重要性を理解して積極的に取り組むために、新任教員による保育の参観や研究協議等を通して、保育の指導方法を習得する。 4 内容 ≪研究保育≫「つくるのっておもしろい!」 <保育者>今里幼稚園 教諭 清水 千奈 5歳児の「芋づるリースづくり」を参観しました。子どもたちは、どんぐり、まつぼっくり、木の実といった自然物の素材を使って、自分なりにイメージを広げて飾り付けをし、意欲的に製作活動に取り組んでいました。 ≪研究協議≫ 最初に、保育者から、当日の保育にいたるまでの過程や、工夫した点についてお話いただきました。それをもとに、環境構成や子どもたちへの働きかけなど、普段の保育の中で自身がどのような工夫を図っているかについて情報共有を行いました。また、事前課題として作成した保育指導案や実践記録をもとに、気付いたこと、感じたことを交流したり、互いに助言を送ったりしました。 ≪講話≫「造形活動を楽しむために」 <講師>今里幼稚園 園長 大海 幸恵 造形が“得意な子”ではなく、“好きな子”を育てること、子ども個々の良い点を見付けてほめること、子どもたちの作品に間違いや失敗はないと認識することなど、造形活動を楽しみ、より豊かなものにするための大切なポイントについてご教示いただきました。後半は、ひっかき絵(スクラッチ)等について、さまざまな技法を教えていただき、受講者が実際に体験しました。 5 受講生の声 ・「造形表現が得意な子どもを育てるのではなく、好きだという気持ちを育む」という言葉が心に響きました。子どもたちにとって造形表現が楽しいと思えるような保育をしていきたいとあらためて思いました。 ・子どもたちの様々な表現を見逃さず、具体的に認めたり、周りの子どもにも知らせたりすることが、満足感や自信をもつことにつながっているのだと分かりました。ほめるだけでなく、認めの語彙を増やし、願いをもって子どもたちに言葉をかけていきたいと思いました。 令和5年度 3・4・5年次栄養教員研修
1 日時
・令和5年11月17日(金曜日) 15時〜17時 2 場所 ・大阪市教育センター 研修室4 3 ねらい ・自己の学校組織における役割について意識を高めるとともに、栄養教員としての高い専門的知識・技能を習得する。 4 内容 ≪講義・研究協議1≫「個別的な相談指導について」 <講師>大阪市教育委員会事務局 指導部 保健体育担当 給食グループ 指導主事 中川 ひとみ ・講義では「個別的な相談指導」について、栄養教諭が果たすべき役割やその重要性についてお話しいただきました。また、学校で取り組む上での留意事項についてご示唆いただきました。 ・研究協議では、「各校での個別的な相談指導の事例はどのようなものがあるか。」について、各校の現状やそれを踏まえた改善策などを協議しました。 ≪講義・研究協議2≫「学校給食管理の現在の課題」 <講師>大阪市教育委員会事務局 指導部 保健体育担当 給食グループ 指導主事 西野 亜希 ・講義では「学校給食の管理」を行う上での留意事項や重要な視点についてお話しいただきました。 ・研究協議では、「学校給食を実施するにあたり、現在最も課題だと考えていることは何か。」について、各校の現状やそれを踏まえた改善策などを協議しました。 5 受講生の声 ・個別的な相談指導について、食物アレルギー対応だけでなく食に関して課題のある児童についても課題解決していく重要性をあらためて認識しました。 ・他校の先生の活動を聞いて、自分ならどのようにするか考えることができました。栄養教諭の専門性を活かしながら、校内で連携していきたいです。 ・設備や機器の老朽化は多くの学校で感じている課題です。施設の状況を正確に把握して、トラブルに備えて事前に準備をしておくことが大切だと思いました。 |
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