卒業証書授与式予行気持ちを高め、練習を積み重ねてきた子どもたち。本番は、最高の晴れ舞台となりますように。 この送る会は、一生忘れません
先日の「卒業生を送る会」のあと、6年生の子どもたちがその日のことを振り返ってこんなことを書いていました。一人一人に「心のプレゼント」が届いたんだなぁと思いながら、ひとつひとつ読ませてもらいました。これらは、ほんの一部です。みんなの心に伝え、伝わり、感じたこと。育和の子どもたちはやっぱり素晴らしいです。
〇6年生を送る会で一番心に残ったことは、1年生からのプレゼントです。歌詞が自分に言われていゆような気がして(注釈:1年生は「友だちになるために」の歌を手話付きでプレゼントしてくれました)、本当に自分は卒業して、みんなと会えなくなるんだと改めて思いました。そして何より、あまえたり、迷子になったりしていた1年生の子たちが、歌や手話を覚えて見せてくれたことに感動しました。1年生に負けないくらい中学校生活をがんばって、そして楽しみたいと思います。 〇ぼくが一番心に残ったのは、2年生の発表です。ぼくたち6年生が、2年生の子たちにとって「スーパーヒーロー」なんだそうです。その劇には、同じ登校班の2年生の子がいました。その子はけんかを止めてあげる6年生役でした。ぼくはケンカを止めたことはないけれど、もし誰かがケンカをしていたら止めて、スーパーヒーローになりたいです。思い出に残った1時間になりました。 〇私が送る会で一番心に残ったことは、3年生の「パフ」というリコーダーの演奏です。3年生なのに、こんな難しい演奏をしてくれて、とっても心に残りました。3年生の弟が演奏している姿にも感動しました。私も中学生になったら、みんなみたいに努力したいと思っています。卒業するまでに1年生から5年生@まで、もっと関わっていきたいと思っています。 〇私が卒業生を送る会で一番心に残っているのは、4年生からの心のプレゼントです。4年生が歌ってくれた、「世界が一つになるまで」の歌が、すごく心にひびきました。歌の中に「つらいとき一人きりでなみだをこらえないで」という歌詞があって、そこで、こらえていたなみだが一気にこぼれました。送られる方になって初めて、いろんな感情のこもったなみだを知りました。今日は最高の1日になりました。 〇5年生の合奏の曲が「アイドル」でほぼすべての歌詞を知っていたので思わず口ずさんでしまいました。5年生のがんばっている姿はちょくちょく見ていたので、ぼくたちのためにがんばってくれていると思うと、感謝の気持ちでいっぱいになりました。ずっと送っている側だったので、送られるとこんな気持ちになるのだと思いました。在校生の合奏や合唱が聞けてうれしかったです。 ある子は「この送る会は、一生忘れません」と最後に書いていました。そんなすてきな時間があったこと、ふとした時間に、子どもたちにそっと聴いてみてくださいね。 運動場は、大賑わいもうすぐ完成油分け算にチャレンジ!
6年生、算数の時間です。今回の課題は「油分け算 」。問題は次のような感じでした。「1リットルのつぼに、油が1リットル入ってます。 この油を、5デシリットルずつ2人で分けます。 しかし、ここには3デシリットルと7デシリットルのマスしかありません。 この2つのマスを使って、5デシリットルずつ分けましょう。 」子どもたちは、ある子は簡単な絵をかいて考えたり、またある子は表にいろいろ書き込んだりしていましたが、なかなか答えに辿り着きません。それもそのはず、大人でも解くのにかなり時間を要します。そんななか、「あ!できました!」。担任の先生が「どれどれ・・・、ふむふむ・・・。すばらしいっ!正解です!!」「おぉ〜っ!すげーっ!」と周りから感嘆の声があがっていました。 ぜひ、時間がありましたら、皆さんもチャレンジしてみてくださいね。
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