3月１３日（水）、大阪市立東生野中学校夜間中学校の第２６回卒業式が粛々と、そして明るく挙行されました。
　今年の卒業式は５年ぶりに来賓をお迎えしました。また、卒業生のご家族や友人、知人の方がたくさんご参集くださって開会しました。
　校長先生のお祝いのことばでは、卒業生ひとりひとりの作文を紹介して、卒業後の進路にエールを送りました。また、文集で書いた３つの幸せのなかの３つ目の幸せ、「あげる幸せ」を卒業してからも与えて、一番の幸せを得て欲しいと語られました。
　来賓の方々からも温かいお祝いのことばをいただきました。
　そして、在校生からのおくることばに続いて、卒業代表者から学校生活を振り返り、感謝と在校生へのエールがこもった卒業のことばが読まれ、感動を誘いました。
　卒業式が閉会しても、クラスや帰り際で名残惜しく歓談の花が咲いていました。
　卒業生の皆さん、ほんとうにご卒業おめでとうございます。

　3月１０日（日）午後、文の里中学校ではじめに生徒会連合会 役員会・代表者会が行われました。
　続いて、夜間中学１０校の生徒さん２３人が集まり懇親会が行われました。各校の生徒さんたちが６グループに分かれて歓談しました。
　しばらくして、各校からメッセージを用意してきて、発表しました。東生野中学校夜間学級は「学校食べ放題」という替え歌を披露しました。私たちの学校生活を面白い歌詞にした歌を楽しく歌うと、笑いを巻き起こしてとても楽しい時間を提供することができました。
　また、「夜間中学生の歌」を全員で歌ったあと、「切手のないおくりもの」手話をしながら楽しく全員で歌い、フィナーレを迎えました。

今年度、最終回のふれあいです。お昼の1年生が、夜間学級に来てくれて交流しました。

お昼の生徒さんが司会進行してくれました。
夜間学級からは、各クラスの代表が学校への思いが詰まった作文を発表しました。
その後は、昼の生徒さんから夜間学級の生徒さんへの質問や、その逆で夜間学級の生徒さんから昼の生徒さんへの質問があり、お互い恥ずかしがりながらも素敵な交流ができました。

最後にお昼の生徒さん全員で合唱コンクールで歌った怪獣のバラードを披露してくれました。とても上手で、みんな聞き入っていました。

これからも同じ学校で学ぶ仲間として交流し、刺激しあって成長できることを祈ります。

　3月６日（水）、朝文研は閉講式を迎えました。まず、朝文で活動した生徒さんたちに校長先生とソンセンニムから修了証書が手渡されました。そして、校長先生とソンセンニムからお話があり、１年間の活動を画像や映像でふりかえりました。いろいろな場面で思い出がよみがえり、笑みがあふれる楽しい時間になりました。来年度も充実した活動ができるように頑張っていきたいです。

　3月4日（月）４時間目に、１３日（水）の卒業式を前に卒業生を送る会を行いました。
　出席した卒業予定の生徒さんたちが、卒業を前にいろいろな思いを語ってくれました。そして、みんなで「切手のないおくりもの」を手話を交えて楽しく歌いました。