とある景色
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「学校生活アンケート」保護者編
保護者の皆様、「学校生活アンケート」のご協力ありがとうございました。集計結果が出ましたので、掲載したいと思います。なおこのアンケートの結果をうけまして、27日に職員で「運営に関する計画」の最終反省を行い、3月4日の学校協議会において「学校関係者評価」という予定です。「運営に関する計画」(最終反省)および「学校関係者評価」は会議後それぞれホームページに掲載いたしますので、よろしくお願いします。
※数値はいずれも肯定的回答です。 「子どもは学校に行くのを楽しみにしている」92% 「子どもは友だちと仲良く学校生活を送っている」98% 「学校は子どもの学力向上のため、わかりやすい授業など適切に取り組んでいる」96% 「学校は家庭との連携をきめ細かく行っている」94% 「学校は保護者や地域と連携した教育活動を進めている」92% 「運動会や学習参観などの行事は保護者が参加しやすいようにしている」92% 「子どもは朝食を毎日食べている」96% 「家庭では宿題や忘れ物をしないように気をつけたり子どもを励ましている」96% 「子どもは学校のきまりやルールを守れている」96% 「子どもは家や地域で礼儀正しくあいさつしている」97% 「力よりも心」
イスラエルがガザに侵攻して約4か月が過ぎました。未だロシアのウクライナ侵攻と同じく終わりの見えない紛争が続いています。ガザ地区では多くの子どもたちが犠牲になっています。和平はできないのでしょうか?関係国のリーダーたちに言いたい。
「力の論理という通り、力を持つことは確かに必要かもしれません。国にせよ、個人にせよ、物事を成すために力が必要なのかもしれません。しかし力を持つことで、国も個人も力に勝る者により劣る者が排除されたり、貶められたりしてしまう。力の論理が世界や社会をどれだけ害しているのでしょうか。いさかいや不和が尽きないのは、力の論理だけで物事を動かそうとするからです。力の論理よりも、心に訴える道理が行き届いているかが大切なのではないでしょうか。力の犠牲になるのは、いつも罪のない国民であり、子どもたちなのです。」 春よ来い!
梅はすでに咲いています。明日からの3連休は気温が上がる予想です。桜の開花は大阪は3月25日で平年並みだそうですが、早まるかもしれません。ただ花粉症も早く来るかもしれません?
「武道の精神」から学ぶ。
最近のスポーツを見ていると、どの選手も勝てば相手に向かってガッツポーズをする光景をよく目にします。人間誰しもうれしいことがあれば表情や仕草で喜びを表したくなるのは自然かもしれません。
過去に日本で、プレミア12という野球の世界大会がありました。外国の選手がセンターを超えるヒット、誰しもが2ベースと思った瞬間、センターに守っていた選手がクッションボールを利用して、矢のような送球で2塁上でアウトでした。当然、日本のファンは大喜び、その選手もガッツポーズ。しかしアウトになった外国の選手は最初悔しそうな顔をしましたが、すぐにセンターに守っていた日本の選手に拍手をしていました。 また日本でラグビーのワールドカップが開催されたことがありました。日本は検討して、ベスト8に入りました。しかし日本の活躍だけが注目されたわけではありませんでした。試合後のノーサイドの精神です。試合が終わった後は、敵も味方もなくお互いをたたえ合う。これが人々の心を打ち、あれだけの盛り上がりになったのです。 相撲の世界でもありました。最近は外国人力士が増え、日本人力士が優勝する場所が少なくなりましたが、貴景勝という力士が優勝した時、若干21歳の若さということだけで脚光を浴びたのではなく、親方から教えられてきた、勝ってもその喜びを表面に表さない姿勢が脚光をあびたのです。 相撲でも柔道でも、本来は相手の人格を尊重して心豊かな人間を育成するために礼節を重んじてきました。自分自身を鍛錬するためのものが、今や競技スポーツとなって性格が変わってきたのではないでしょうか。精一杯戦って敗れた相手への無礼を許さない「武道の精神」を、今一度見つめ直すことが必要ではないかと思います。 |
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