児童朝会 校長先生のお話です。
おはようございます。
昨日月曜日に6年生が、卒業しました。厳粛な中にも思い出に残る素晴らしい卒業式でした。先週の全校集会でも話した通り、卒業式は6年間の集大成です。昨日の卒業式では、卒業生が、日々の学校生活を立派に過ごしてきた様子が確信できるような、本当に素晴らしい卒業式でした。校長先生は淀川小学校で5年前から卒業式を見てきましたが、これまでの卒業生が築いてきた、まさしく、本校の歴史と伝統に他なりません。 いよいよ5年生は、最上級生になりました。これまでの6年生が築いてきた歴史や伝統をしっかりと受け継ぎ、素晴らしい卒業式が実施できるような最上級生としての1年間を過ごしてほしいと思います。 ポイントは、毎日の学校生活を頑張ること。日々の授業をしっかり受け、宿題や提出物は、きちんとしましょう。そして学校生活の3つの約束を励行しましょう。あいさつをしっかりしましょう。ルールをしっかり守りましょう。何事にも、あきらめず、前向きに取り組みましょう。 卒業した6年生は今年、全国学力学習状況調査や大阪市学力経年調査で成果を上げてきましたが、初めからそういう状況ではありませんでした。4年生から5年生、5年から6年と変化し成長してきたのです。 どこの学校でもあるように色々なもめ事もありましたが、仲間としての団結と支え合いへと学年集団を変化させました。そして、6年生の修学旅行や運動会、学習発表会で磨かれ、素晴らしい卒業式で完結したと言えます。それが学習にも反映しました。 進化論を唱えたダーウィンという人は、「地球上で生き延びる条件は何か。それは強い体を持つことでも、かしこい頭を持つことでもない。変化できるかどうかだ。」と述べています。 5年生の皆さんも、卒業式では大変頑張ってくれました。6年生と同じように素晴らしい6年生になっていく素質は十分にあります。後は、学年全員の一人一人の自覚です。そのためには、6年生になってからではなく、6年生へのカウントダウンに入った今から、そのような集団に変化し始めてほしいと思います。 100mを走るときに、グラウンドに出てもすぐに走れません。ウォームアップが必要です。しっかりと頭を切り替え、6年生になり変化するための今が大切です。1年生から4年生もそうです。学校の素晴らしさは、1年生から6年生になるにつれて、一人一人が成長して行くことにあります。 決して逆行することなく、良い変化ができるよう、一人一人が自覚することをお願いして、校長先生のお話を終わります。 第102回 卒業式
本日無事、卒業式を挙行することができました。晴れ晴れとした気持ちで45名の卒業生が巣立っていきました。夢に向かって元気に羽ばたいてください。
本日は、本当におめでとうございました! 第102回 卒業式
卒業生・在校生 別れのことば
第102回 卒業式
学校長式辞 PTA会長祝辞
第102回 卒業式
卒業証書授与
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