4月23日(火)全校集会(放送)
おはようございます。
先週、私は皆さんに、「挨拶は大事」「よい挨拶ができる人は得をする」「よい挨拶のポイントは3つ、声を出すこと、相手の目を見ること、そして笑顔を見せること」と説明しました。それ以降、皆さんの中で、良い挨拶をしてくれる人が増えたように思います。私はとてもうれしいです。これからも良い挨拶ができる人になって、人生で得をしていってください。 さて、先週の話の中で、私は良いあいさつの3つのポイントの中で最も難しいのが「笑顔」だとお話ししました。また、笑顔を見せることで良いこともあるといいましたが、その事について自分の経験をもとにお話しします。 私も以前はあまり笑うことはありませんでした。しかし先輩や家族に「もっと笑いなさい、笑顔を見せなさい」「笑顔がない人は良い先生にはなれないよ」と言われ、それから私は少し無理してでも笑うように意識しました。楽しくなくても面白くなくても、できるだけ笑顔を見せるように努力しました。すると、不思議なことに嫌なことや苦手なことも、それほど苦痛でなくなってきました。そして、「まあ何とかなる」と思えるようになってきました。また、初対面の人にも話しかけやすくなり、初対面の人から話かけられることも増えてきました。その結果、私は人より多くの情報を得ることができました。 今、私の経験を話しましたが、これは心理学の世界では、科学的に証明されていることなのです。無理をしてでも作り笑いをすれば、気持ちが安定して、力が出やすくなるのです。高校野球で、ピンチの時にマウンドに集まった時、選手はみんな笑顔です。あの笑顔は、最高のパフォーマンスを発揮するための笑顔なのです。 皆さんも、朝登校してくるときには、気持ちが上がらない時もあると思います。そんな時には無理してでも笑顔を見せてください。それを繰り返すと、ほんの少しですが気持ちが楽になります。だまされたと思ってやってみてください。 皆さんと、これからもお互いに笑顔であいさつができるようになっていきたいと思います。 保健室より「尿検査を持ってきた人は、西館2階多目的室まで提出しにきてください!!」 プールの様子部活動編成(放課後)授業風景(3年生) |
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