学年集会(1年生)4月30日校長講話
今日は、ゴールデンウイークとこの期間の祝日についてお話します。
昨日4月29日は「昭和の日」でした。この日は昭和天皇の誕生日でしたので、昭和時代は「天皇誕生日」でした。祝日は「国民の祝日に関する法律」によって定められています。昭和から平成に代わり天皇誕生日は12月23日になり、4月29日は一度は「みどりの日」になりましたが、その後「昭和の日」になりました。昭和の日は「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧みて国の将来に思いをいたす日」です。 5月3日は憲法記念日です。1947年に現在の憲法が施行された日です。そして、5月4日が「みどりの日」です。「みどりの日」は「自然に親しむとともに、その恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」という日です。そして5月5日は子どもの日です。こどもの日はもともと「端午の節句」といい、「男の子の日」でしたが、今は男女関係なくこどもの日となっています。「子どもの人格を重んじ、子どもの幸福を図るとともに母に感謝する」という日です。このように祝日は法律で定められていて、それぞれに意味があります。 さて、この4月29日から5月5日までの7日間と、その前後の土日を合わせて10日間ほどの日をゴールデンウイークといいます。「ゴールデンウイーク」とネットで検索すると、1950年ころに映画会社の社長が、映画の興行収入が上がる時期であることから名付けたという記載が多くみられます。私的につけられた名称ですので、当初マスコミ各社は「ゴールデンウイーク」と言う言葉は使わず「春の大型連休」と言っていたそうですが、今では誰もが知っている言葉となり、マスコミでも使われるようになったようです。 今日は、ゴールデンウイークと祝日の意味についてお話ししましたが、皆さんも身の回りのいろんなことに興味を持って、なぜ、どんな意味があるのかを関心を持つようにすると、いろんなことが見えてきて、賢くなれるし楽しくなれると思います。 おめでとうございます!ご本人の談を確認できました! 「実力がまだまだなので、大阪で上位に入れるように、もっともっと頑張ります。」と力強い声をいただきました。とても謙虚な姿勢ですね。この調子で、がんばってください! 修学旅行取り組み授業風景(3年生) |
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