原爆資料館でははじめに、被爆体験講話をお聞きしました。

爆心地から4キロ離れた場所で、9歳の頃に被爆されたとのことです。

当時の記憶を詳細にお話いただきました。被爆時の景色や、周囲の人々の様子など、凄惨な様子が想像できました。

また、原爆に関すること以外にも、少年時代の楽しかった思い出や、生徒に対する願いなどもお話しされていました。

2枚目の写真は、当時の手旗信号の様子です。通信を盗聴されないために学ばれたとのことです。

昼食はカレーです。
食事係が準備をしています。

平和記念像を見たあとは、原爆投下中心地碑に向かいました。

代表生徒が誓いのことばを話し、この日に向けて作成した折り鶴を供えました。

朝食後はバスに乗り、平和記念像のところまで移動し、クラスごとに記念写真を撮りました。

記念像の台座の裏には「右手は原爆を示し、左手は平和を、顔は犠牲者の冥福を祈る」と、作者の言葉が刻まれています。

退所式は集いの広場で行う予定でしたが、雨が降っていて、次に宿泊する中学校がきています。体育館を使用しますので、ドッジボール大会の後、退所式を行いました。
2日間お世話になった、少年自然の家の職員の方にお礼の言葉を述べました。