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「なんでも相談会」やってます!
大阪市総合教育センターでは、若手教員支援の一環として、「なんでも相談会」を実施しています。
「なんでも相談会」では、新任教員研修終了後、希望者の方を対象に、シナジースクエアのコンシェルジュや総合教育センターの指導主事が、新任の先生方から、授業の悩みや指導上の悩みなど様々な相談を受け付けています。新任の先生方、どんな相談でも結構です。気軽にご活用ください! また、シナジースクエアにはたくさんの教育書や指導案が閲覧できる情報ギャラリーがあり、「なんでも相談会」開催中も、たくさんの新任の先生が、教育書や資料を閲覧してくれています。もちろん見学だけでも大歓迎です。総合教育センターにお越しの際は、6Fシナジースクエアに気軽にお立ち寄りください! 今後の「なんでも相談会」の予定 ・令和6年6月4日(火) ・令和6年6月6日(木) ・令和6年6月11日(火) ・令和6年6月13日(木) これ以降の新任研修会の日にも「なんでも相談会」は開催予定です。気軽にご活用ください! ※下の写真は「なんでも相談会」の様子です。 「エビデンスベースの学校改革」プログラム研修 (第2回)令和6年5月25日(土) 13時15分〜17時 2 場所 大阪教育大学 天王寺キャンパス 西館1階(講義室A) 3 ねらい 現在の学校現場が抱える課題に対応可能な学校組織の構築を支援するため、最新の研究・知見・先進事例を紹介し、それらを参考とした既存の取組の強化と具体的な行動計画作成、学校改革推進に役立つデータ分析等について講義・演習を行う。 4 内容 本研修は、大阪教育大学連合教職大学院の授業(全6回)を大学院生と一緒に受講し、最終課題として、先行研究のエビデンスを踏まえて、各校が抱える課題の解決を図るための取組案を作成するというものです。今回は2人の先生方より講義とお話がありました。 (講師)大阪教育大学大学院 連合教職実践研究科 准教授 庭山 和貴 大阪教育大学大学院 連合教職実践研究科 准教授 桐村 豪文 (ポジティブ行動支援とは?の研修例) 受講者が自校園でポジティブ行動支援(PBS)に対する研修を実施する際に、どのように行えばよいか、という視点でポジティブ行動支援の基本的な考え方や学校全体で取り組むポジティブ行動支援について、ワークやペアトークを行いながら学習しました。また、受講者が研修をすぐにでも実施できるような講義で、とても参考になるものでした。 (TFIの測定とSWPBS推進計画作成) 前回の講義でまとめた自校園の既存の取組について、学校規模ポジティブ行動支援(SWPBS)と統合できそうか、どのように良くなりそうかについて考えました。そして、それを実際に取り組むことができるかどうかを検討するために、まず、自校園の現在の状態をSWPBSに必要な要素の実行度を評価する尺度(TFI)に基づいて数値化しました。その後、「最小の労力で最大の効果を得ることができそうな項目」をTFIから選び、そこから「改革」を始めていくことが重要だ、と知ることができました。 5 受講について 「エビデンスベースの学校改革」研修プログラムは、平成30年度に7校のモデル校で実践を開始しました。今年度はモデル校5校、フォローアップ校(過去のモデル校)8校で実践を進めています。取組内容を広めるため、本HPで概要をお知らせするとともに、今年度も「エビデンスベースの学校改革プレ研修」(7/24、8/5)を開催(※大阪教育大学みらい教育セミナーと同時開催)します。 「エビデンスベースの学校改革」プログラム研修 (第1回)令和6年5月18日(土) 13時15分〜17時 2 場所 大阪教育大学 天王寺キャンパス 西館1階(講義室A) 3 ねらい 現在の学校現場が抱える課題に対応可能な学校組織の構築を支援するため、最新の研究・知見・先進事例を紹介し、それらを参考とした既存の取組の強化と具体的な行動計画作成、学校改革推進に役立つデータ分析等について講義・演習を行う。 4 内容 本研修は、大阪教育大学連合教職大学院の授業(全6回)を大学院生と一緒に受講し、最終課題として、先行研究のエビデンスを踏まえて、各校が抱える課題の解決を図るための取組案を作成するというものです。今回は2人の先生方より講義とお話がありました。 (講師)大阪教育大学大学院 連合教職実践研究科 准教授 庭山 和貴 大阪教育大学大学院 連合教職実践研究科 准教授 桐村 豪文 (オリエンテーション) シラバスを見ながら授業の到達目標や授業の概要、授業計画などについて確認を行いました。 (“エビデンス”とは何か?それは学校教育・学校改革に必要か?) まず、現在の学校園の課題を明確にすることから始めました。そして、その課題を客観的に示すデータについて、具体的な例を示していただいた後、どのようなデータを取ればその課題が誰にでもわかるものになるかをグループ交流で報告しました。 続けて、自分がめざす学校園の姿と、そうなるとデータはどのようになるかを考えました。そのために、既存の取組が「何を目的に」「どのように」実施されているかをまとめました。次回以降、この取組がめざす学校園の姿に必要なのかどうかを考えていく、とのことでした。 そのために、まず「エビデンスとは何か」を理解することから始めました。医療分野での「エビデンス」の説明も加えて、「データとエビデンスの違い」について、考えました。 (エビデンスに基づく教育実践としての多層支援システム(MTSS)・ポジティブ行動支援(PBS)の紹介) エビデンスに基づく教育実践として、多層支援システム(MTSS)・ポジティブ行動支援(PBS)を紹介されました。具体的に、学校規模ポジティブ行動支援(SWPBS)に取り組んだ学校の実践報告動画を視聴しました。 5 受講について 「エビデンスベースの学校改革」研修プログラムは、平成30年度に7校のモデル校で実践を開始しました。今年度はモデル校5校、フォローアップ校(過去のモデル校)8校で実践を進めています。取組内容を広めるため、本HPで概要をお知らせするとともに、今年度も「エビデンスベースの学校改革プレ研修」(7/24、8/5)を開催(※大阪教育大学みらい教育セミナーと同時開催)します。 教育視察令和6年度 応急手当普及員講習
1 日時
・令和6年4月25日(木)・26日(金) 9時30分から16時30分 2 場所 ・大阪市総合教育センター 6階シナジースクエア 3 ねらい ・応急手当普及員として養成し、所属校園の教職員に対し研修等を実施することにより、児童・生徒の事故等に的確に対応できる学校づくりの方法を習得する。 4 内容 《講義と演習》「応急手当普及員について」 〈講師〉一般財団法人 大阪消防振興協会 救命処置として心肺蘇生法やAEDの使用についての講習を、講義と実技を交えながら2日間で行いました。改めて救命処置は適切な知識をもとにかつ迅速に対応することの重要性を再認識できました。今後も学校における心肺蘇生等の応急手当に係る実習の実施に関し、大阪市消防局と連携しながら更なる取組を推進していければと思います。 5.受講生の声 ・夏のプール学習前に校内研修があるので、それまでに講習を受けることができたので良かった。 ・2日間のなかで、座学・実技など内容が凝縮されていて、大変分かりやすく実のある講習でした。 ・4月は校内も忙しい時期ですが、年度初めこそ、普及員がいるかいないかわかり、管理職以外も参加させていただけてありがたかったです。応急手当のガイドライン変更など、重要な部分も強調してご指導いただいたので、自校で活かし、講習を開きたいと思います。 |
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